やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

山形の旅2017、夏(その2)

スマホの限界


山寺・分翔館と楽しんだので、宿へ向かう。
部屋の写真もお風呂の写真もありませんが、いいお部屋といいお風呂を堪能。蔵王温泉は乳白色で硫黄の臭いもあり、とても温泉っぽい温泉でした。サウナもありましたが、砂時計も12分計もないので頼れるのは己の頑張りだけ。普段は10分くらい入るのですが、己の頑張りだけだと、たぶん5分くらいでギブアップしてしまったと思います。時計付けてよ。


お風呂を堪能したら次はお食事。
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私の宿泊プランは安かったので、豚のしゃぶしゃぶ。他のテーブルでは米沢牛の陶板焼きなどがありました。いや、この豚肉美味しかった!このプランで十分ですよ。
ごはんやデザートは自分で取るここだけバイキング方式だったのですが、自分のタイミングでお米食べられるのでこれでよい。しかし、食べている最中に天ぷらとか追加で出てくるので、えー、もうご飯2杯とデザートラーメン食べちゃったよ、天ぷらが入るスペースないよ!と思いながら天ぷらもちゃんと食べました。お品書き置いてくれ。他のテーブルとの差が見えてしまうので敢えて出さないのかな。
ビール1杯は付いていても、それだけじゃ足りないですよね。というわけで日本酒を投入。
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私は味音痴なのでよく分かりませんが、日本酒は美味しい。ざっくり。


お腹いっぱいですがまだ時間早いので付近を散歩しよう。周辺に何があるのか何も調べずとりあえず歩く。
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足湯があったので足を入れてみたら熱い!ダチョウ俱楽部のマジバージョンで熱い!源泉をそのまま出しているそうで、ということは50度以上。熱いよ!誰が入れるんだよ!
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そして温泉成分が強すぎて怖いよ。


さらに歩くと神社があったので行ってみよう。
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と気軽に上りだしたら、結構長い。昼間の山寺のダメージが…!
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ようやくたどり着きましたが、財布を持っていないので浄財を入れられない。ごめんなさいねーと思いながら無銭参拝。


この時点でまだギリ明るさがあったため、帰りは違う道で帰ってみようと思い、別ルートへ。
しかし、地図もないし地理も分からないので、道が分からない。なぜ私はそんな当たり前のことを気づかなかったのだ。宿で貸してもらったつっかけもそろそろ足が痛い。なぜ私はあのときあんなことを思いついてしまったのか…。真っ暗になってきたよ…。
と半泣きで歩いていたら、再び足湯が!
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今度の足湯は熱いけど何とか足は入れられる温度。これがよかった!足復活!温泉ってすげえ!何とか宿まで戻ることができました。


朝はもちろんバイキング。メニューも豊富でとても美味しかったです。しかし写真はない。
2日目の目的地は御釜です。火山の河口が湖になっているアレです。
ひたすら車を走らせる。天気がよくていいなー。
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途中、あまりに天気がよくあまりに景色がよくあまりに車が来ないので、車を停めてパシャリ。ああ、スマホでの撮影ではこの景色の素晴らしさが伝わらない!
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着いたどー。
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火山は生きているんやで。
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見えてきたぞー。
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おおー、素晴らしいー!雪もあるんやでー。しかしスマホの限界!私の網膜に映し出された素晴らしさの数分の一だー。
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下の駐車場からリフトで上ってくることもできます。広がる無限の青空!
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ここ、山形じゃないのね、宮城なのね。
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いやー、素晴らしかった。天気がよいのがいちばん。それだけで気分も見える景色も写真の出来栄えも全然違う。標高高い(1,759m)ので、暑いけど気持ちいい。この季節に来れてよかった!


せっかく山形に来たので米沢牛を食べようと思い、ステーキを食べられるお店へ。こじんまりしているお店でしたが、お値段はなかなかのものでした。なので質はなかなか、サイズは小さめで注文。
旨い!美味しい!しかし写真がない!普段食べ物を撮影する習慣がないので撮り忘れちゃうわ。
サイズ小さめもよかった。おっさんのお腹にも胃もたれしない量。お値段はなかなかでしたが。


さて、帰りですが、まだ時間あるので寄り道を。
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楽しいのですが、私に日本史の知識がなさ過ぎて十分楽しめなかった。知識って大事。
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日差しを避ける鳩たち。


そして帰宅。楽しかった。やはり旅は天気で8割決まる。日頃の行いがよくてよかった。


ウルシヤマ金属 ご飯 釜 炊き 三昧 3合 謹製 21207

ウルシヤマ金属 ご飯 釜 炊き 三昧 3合 謹製 21207

山形の旅2017、夏(その1)

旅は晴れれば8割成功


山形に行ってきました。というわけで未来の私の記憶のために写真をどんどん貼るぞ。
早起きして車をひたすら走らせる。ひたすら走らせたので写真がまったくない。
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いきなりお昼。山形なので「だしそば」を食べます。「だし」は山形の郷土料理で、夏野菜を刻んで醤油などで味付けしたもの。このお店では胡瓜、茄子、茗荷子、生姜、白胡麻、大葉、黄菊、オクラ、そばの実、納豆昆布が入っています。
美味しい。美味しいけど、一食これだけってのはちょっとツラいなー。美味しいけど、おかずですね。


さて、山形に来た最初の目的は山寺です。
ここは5年前の冬に訪れているのですがいい感じに記憶も薄れているので再度訪問。都合のいい頭脳でよかった。
ese.hatenablog.com
5年前の記事はこちら。同じ風景でも冬と夏で違っているので面白い。
ここに書いてあることや写真に載せて場所は覚えていますが、それ以外のことは全く覚えていない。5年前、駐車場どうしたっけ?


5年前は坂がきつくて本当にツラかったのですが、今回はあらかじめツラいと覚悟していたのでそんなにきつくなかったです。それでもくだりでは膝が笑いだす。最近ジムに行って走っているのにこんなもんか。私は本当に体力がない。
それでは、写真を貼る。
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↑これ、5年前にも同じ写真を撮っていた。雪があるとないで趣き違うなー。
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↑相変わらず『リングにかけろ』の阿修羅一族編か『聖闘士星矢』の十二宮編に見える私。もっと最近のネタで例えたいけど思いつかない。
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奥の院まで約1,000段。しかし、実際は開山堂などがメインなので結局1,500段近く歩かなければならない。
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巡拝料があったことも覚えていない。そりゃあるよね。
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結局、これだけ歩いても煩悩は消えませんでした。おっぱい。
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これが5年前、私の命をつなげてくれた250ml200円のポカリ。さすがに今回は事前に飲み物を持っていきました。
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ここがメインのひとつなのに、5年前の記事に写真がないと記憶にもない。
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ここの鐘、どうやって撞くのだろう…。
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この遠くにある建物、どうやって建てたの!どうやって建材運んだの。どうやって足場組んだの。昔の人、すげー。
それにしても「出世や欲望のための修行者が岩場から転落死」って、亡くなってからも「あいつは欲望のための修行だったから死んだ」なんて言われるのか!かわいそう。
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いたずら書きする人は外食するたびに5回はフォークを落として店員さんに換えを頼むのが気まずくなれ、好きな人や上司との食事会のときに必ず靴下に穴が空いてろ、Twitterのアカウント会社にばれろ、外出するたびに鳥のフンを浴びろ、いい年してオナニーしているところを身内に見られろ、満員電車で常に汗びっちょりの奴が隣に立て。
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名刺もたくさん挟んであって、これは最近のブームなのかな?と思ったけど5年前の写真見たらやはり名刺たくさん挟んであった。落書きするよりいいけど、いいのか?
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下りてきたら、猫様がいた。人に慣れまくっており、全然逃げない。それどころか近づいてきて「さあ、なでろ」と要求するのでもちろん指示に従う。猫様や、ああ猫様や、猫様や。
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夏なので氷を食べる。私は年に1回くらいしかアイス食べないのですが、美味しいね。アイスって体の中から冷やすのね。


さて、どうしよう。もうノープランになってしまった。適当に車を走らせながら何か探す。
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おお、こんなところがあった。しかも入場無料。
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何かの撮影をしていた。この写真だと光で見えませんが、ツインテール&ひらひら衣装の女の子がいるのです。地元情報誌とか地方アイドルとかかな?
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おお、確かにこのシーンあったな!ここだったのか!


文翔館楽しかったです。きちんと掃除も行き届いていて警備員もいて(いろいろ説明してくれた。ありがとうございます)部屋にはエアコンも完備。300円でも500円でも取ればいいのに。


これで初日終了。宿へ向かう。このエントリも次回に続く。


るるぶ山形 鶴岡 酒田 米沢 蔵王'18 (国内シリーズ)

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まっぷる 山形 鶴岡・酒田・蔵王・米沢 '18 (まっぷるマガジン)

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2017年6月ツイートまとめ(その2)























































2017年6月ツイートまとめ(その1)








































転売対策で困るのは転売ヤーだけではない

わずかな悪い人のせいで多くの普通の人が困る


7月13日に山下達郎のコンサートに行きます。初めての山下達郎
思えば、この当選まで長い道のりでした。去年のツアーから申し込んでいるのですが全て落選。あんなに全国細かく数多く回っているのに当たらないのか!
そこで今年のツアーは一緒に行く友達と2枚ずつ申し込んだのですが、それでも当たらず。松本、NHKホール、中野サンプラザ、ことごとく外れる。すげーなヤマタツ。


それが新潟公演では何と二人とも当選!新潟公演は2デイズでそれぞれの日程を申し込んでいて、相談の結果友達の当選した日程に行くことにしました。
なので私の当選チケットは流す必要があったのですが、アホな私は入金してしまいました。
友達に「ごめんよー」と報告すると「キャンセル期間があるのでまだ大丈夫」と教えてもらい、気を取り直す。


で、このキャンセル期間が「6月24日まで」だったのですが、アホな私は「25日から」だとなぜか思い込んでおり、25日にキャンセルの手続きをしようと思ったら、期間終わっているのでできませんでした。


アホすぎる。


そこで、新潟公演のプロモーターであるキョードー北陸に電話したところ、「今回のツアーはそういうシステムなので何ともなりません」という返答。がーん。
プレイガイドだから主催者のいう通りにしなければならないので仕方ないか。では、主催者に掛け合ったらどうだろう。
そこで、山下達郎の所属事務所スマイルカンパニーに電話したところ、「今回のツアーはそういうシステムなので何ともなりません」という返答。がーん。


何ともなりません。
 

上記の通り、今回は私がアホすぎるので完全に私が悪いのですが、何ともならんのか。
以下は私の愚痴交じりの文章になりますのでご了承ください。


今回の山下達郎のコンサートは、本人確認が厳格に設定されており、申し込み時に本人・同行者の名前などの登録をし、コンサート当日に免許証などの写真付き身分証明書で本人確認をして入場、というシステムです。
これは、実際に行く人にとっては何の問題もありません。しかし、私のようなアホや、仕事や家庭の事情でキャンセル期間以降に行けなくなる人も必ずいます。そういう人たちに対する救済措置は一切ないのです。


私は、高額転売はしません。行きたい人に定価で譲りたいだけです。でも、それも叶わないのです。


そもそも、キャンセルの手続きには1枚1,500円かかります。2枚で3,000円。もちろん必要なコストは払いますが、1枚1,500円もかかるのでしょうか。入金だけしてまだ発送していないチケットなら、データ管理でしょ。PCでちょいちょいとキャンセル処理できないのかしら?一度に2枚申し込んで、一度に2枚のキャンセル手続きしても2枚分3,000円かかるのです。手続き1枚ずつやってるの?やってないでしょ。


このキャンセル期間でキャンセルが出た分は「キャンセル待ち受付」で再度抽選販売が行われます。それは分かります。再度抽選販売を行うために枚数を確定したいので期間を区切ったのでしょう。
でも、チケットの発送前であればまだ止められるはず。キャンセル期間を過ぎたチケットも発送前であれば流してもらい、当日券などに回してくれればいいのに。


本人確認の厳格確認は、確かに転売ヤーに対する歯止めになっているでしょう。しかし泣く泣く行けない人は見捨てる方法だしチケットがあれば行きたい人を無視する方法です。
本当にこれがベストなやり方なのでしょうか?


チケットを売る側は損しないのでいい方法かもしれませんが、行けなくなった人は泣き寝入り、行きたい人は行けない、演者は空席を見ながら演奏。全体功利になっていますか?


私はドーム公演をするようなミュージシャンのライブに行くことはあまりないのでこういう厳格な本人確認方式に出会ったことがないのですが、同じような問題は起きていないのでしょうか。他のライブではどういう方法でこれらの問題に対応しているのでしょうか。


本人確認の厳格化はいいと思います。でも、行けなくなったらそのチケットは無効にして別の行きたい人に渡してあげてほしいです。発券前なら技術的に可能なはずなのになぜやらないのでしょうか。
発券後であっても、公式サイトを通じてチケットのやり取りをするのであれば問題はないはずです。
キャンセル期間を設定し、それ以外のキャンセルは認めない、本人以外の入場は認めない、他人への譲渡は認めない。ずいぶん殿様商売ですな。


私の今回のエントリは愚痴8割なのでだいぶ恨めしい文章になっていますが、できるはずの様々な方法がなぜできないのか、なぜ認めてくれないのかが分からないのでこんな嫌みな文章になっています。


あーあ、コンサート当日、空席だよ。私がこれだけチケット落選しているので行きたい人はたくさんいるはずなのに、空席できちゃうよ。演者は空席より満席で演奏した方が気分いいと思うけど、空席だよ。


何とかなりませんかね。私一人を例外として認めるわけにいかないのは重々承知ですが、このお願いが特別わがままなものだとは思っていないのですが。


あーあ。きりがないのでこの辺でやめます。あーあ。


OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜(通常盤)

OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜(通常盤)