やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

お前ら真面目か!--映画館での出来事

先日映画館に行った時の話。


私が映画館に行くのは平日です。混むのが嫌だから。両隣や目の前に人がいるのが嫌だから。
その日、劇場に着くとお目当ての作品の時間までまだ結構時間があったので、先にチケットだけ買いました。その劇場は全席指定席で、レジの画面で買われている席が分かるシステムです。その時はまだほとんどどの席も買われていなかったので、いつもの「真ん中後ろめ」の席を買いました。


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この辺の席を買いました。


そしてしばらくして上映時間間近。また劇場に戻ってきて席に着こうとすると、隣に人が。
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周りには空いている席はいくらでもあります。何ですぐ横の席取るかなと思いましたが、よく見るとその大学生男子は4人が友達のようです。なので4列横並びで席を取ったらすぐ隣に私がいたということ。
なるほど、そういうことならしょうがない。それでも周りにはいくらでも空いている席はあるので、私はひとつ隣の席に座りました。
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ここです。ひとつ右に移動。


開演直前、既に劇場内は暗くなり諸注意のアナウンスが流れている時、「すみません、そこ私の席なんですが」という声が。
見ると若い女性が。ああすみません、と私は言い、元の席に戻りました。
□□□□□ ■■■■■□□□ □□□□□挟まれました。


劇場自体は多分3割くらいしか埋まっていませんでしたが、私の周りだけ満員御礼。
両脇に人がいると、肘掛も自由に使えないし、何だか息苦しい。高速バスのよう。


あの女性は、何であの席を買ったのでしょうか。
彼女が買うときにはその隣が既に埋まっているのはレジの画面で分かっているのに。前後もその隣も空いている席もいくらでもあるのに。そして、もし私がそこにいたとしても、さらにその隣でいいじゃない。その女性の右側は全て空いているのです。劇場自体は空いている席の方が圧倒的に多いので、ちょっと違う席に座っても問題ないのに。


真面目か!融通とか臨機応変とかないんか。電車の指定席やソールドアウトのコンサートとは違うのに。