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やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

「スイートラブシャワー2012」9月1日に行ってきました! 感想

夏フェスは毎年いろいろ行っていますが、スイートラブシャワーは初めての参加です。ロックインジャパンと同じように新宿に前後2泊して、荷物と体力を温存して臨みました。大人は金で解決だぜ。


新宿からツアーバスに乗り、途中渋滞もありましたが8:30には会場入り。ゲートインもスムーズだし、今年は余裕だ。
天気もいいし、暑いフェスになるぜ、とこの時は思っていました。
ライブ開始までまだ時間もあるし、まずは物販を物色。Tシャツが欲しかったのですが、オフィシャルのTシャツは女の子向けのデザインが多く、唯一いいなと思ったTシャツもブラックなのでこの日差しでは辛いかなと思い断念。ハットを買い、Tシャツは星野源のペンギンを買いました。特段星野源のファンというわけではありませんが、普段でも着れるデザイン重視で選びました。まさかこの時は、Tシャツのデザインなんてどうでもよくなるなんて、思いもしませんでした。黒いTシャツが日差しで?何言ってんの。
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入場口へ。いい天気!
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ピッチの中を歩いていると靴に芝がまとわりつく。この頃はこんなに明るかったのに…。
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ペンギンです。すぐこの後長袖と合羽を着ることになりますが…。


9:30過ぎ、まず一食目。ビールとカレーです。並んでいる頃から雲行きが怪しいなと思い、購入してテントの中で食べていると突然雨が!それもだいぶ強い雨です。でもこの時は、朝あれだけ晴れていたし、これだけ強い雨なので単なる通り雨だと思っていました。
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10時で雨も上がり、Hemenwayへ。
会場に着いたときはもう始まっていました。私はこのバンドは聴いたことがないので、遠巻きに何となく観覧。NICOみたいなイメージという感想。ギターロックでJ-POPなメロディ。
ギタリストが前に出てタッピングしたりと一人頑張っていました。ボーカルはMCが「ちょっと前のロッカー」みたいな格好いいしゃべりで、何だか恥ずかしかったです。彼らのようなまだまだ無名のバンドは、こういう機会は無理にでも煽って場を乱したり盛り上げたりした方がいいのになあ、と思いました。
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晴れていればこのステージの向こうに富士山が見えるらしい…。残念。


そしてメインステージであるレイクサイドステージへ移動。[Champagne]です。
移動している間に聴こえてきたのはオアシスの「Don't Look Back in Anger」。この曲やるなんて卑怯だ、と思いましたが、サウンドチェックだったのね。じゃあサービス精神アリでとっても良し。
このバンドもお初です。最近はボーカルがボーカルだけっていうのはもうないのかしら。必ずギター弾いてるよね。バンドサウンドはソリッドな感じで格好いいけど、横ノリグルーヴが好きな私とは趣味が合わない。でも、お客さんもいっぱいだし、後ろの方ではサークルモッシュをする人たちもいてびっくり。こんなに人気あったのね。
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ちなみに、既に雨は再び降り出しております。
ここで2食目。ビールと串カツです。こんなフェスでも「二度漬け禁止!」なのですね。何で串カツにはみんな厳しいの?
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11:25、きゃりーぱみゅぱみゅ
シングルになっている曲は巷で聴いていますが、アルバムは聴いてないし、彼女のファンというわけではありません。でも今旬なので、見てみたいじゃん。という邪な考えでMt.FUJIステージへ。
そしたらお客さんいっぱい!朝イチのHemenwayがかわいそう。ダンサーが出てきてその後きゃりーさんも登場。いきなり「CANDY CANDY」でつかむ。その後も振り付けやコール&レスポンスでお客も強制参加。歌詞もメロディも、このキャッチーさはすごい。そりゃ子どもにもフランス人にも人気出るわけだ。もともと彼女からはエゴや野望が透けて見えないので、本当に「きゃりーぱみゅぱみゅ」というキャラクターになっている感じ。
「芸能」は強い。ギターで芸能に太刀打ちするのはそりゃ厳しいよな、と思いました。
そして、可愛いね。私、目が離れているのと目の下に涙袋があるのが好みなのですが、彼女はどっちも備えている。肌も色白だし。個性的なファッションは苦手ですが、可愛いね。


12時ですがもう3食目。ビールと牛すじ丼です。
そして、雨が強くなってきました。この辺でもう今日は雨の日だと腹を括りました。私は長袖&合羽を着ていましたが、Tシャツのみの人も多数いて、なぜ何も準備してこない!と問い詰めたくなりました。風邪ひいちゃうよ。売店で合羽売ってるよ。そうでなくても山のフェスなので夕方以降涼しくなりそうなのに。
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12:45より在日ファンクなのですが、雨が強くてテントから出る勇気がない。しかしずっとテントにいるわけにもいかないので意を決してフォレストステージへ移動。ここは駐車場の隣に作ってあるのですね。何だか変な感じ。
そこでハマケンは一生懸命ステップを踏んでいましたが、雨が強くてお客さんも弾けきれない。私も同じでした。ごめんハマケン、盛り上げてやれなくて。
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13:50、DragonAsh
ここは雨であろうと参加せねば、とテントを飛び出すとKjは開口一番「日向ぼっこしにきたわけじゃねえだろバカヤロー」と叫ぶ。そうですよね、陽が出てないからってテントの下に閉じ篭っているんじゃない。
ベースはRIZEKenKenです。目の周りにメイクをしていてローリーみたいでした。
「AMBITIOUS」から「Bring it」とアッパーチューンで幕開け。そして次に新曲「Run to the sun」を演奏している最中に、何と雨が上がり、さらに太陽が!間奏でKjが「見てみ、太陽、出ちゃってますけど!」と天を指す。何て出来すぎたストーリー!
その後もヘビー&アッパーチューンの連打で押し通す。もう完全にロックバンドなんですね。ヒップホップには戻ってこないのですね。ラップはミクスチャーロックの一要素なんですね。ちょっと残念。
それにしても、Kjのカリスマぶりに改めて惚れました。「ダイブ禁止」と張り紙してあるのに「飛んでこい!」と煽るし、「土砂降りだろうがなんだろうが、ロックンロールには関係ねえんだ」とアジるし。
ラスト「Fantasista」を演奏する前に「俺たちの楽しみ方を見せてやろうぜ。サークルモッシュを教えてやるよ」と最前列のファンたちに空間を開けるように言い、曲が始まったらもう爆発!私の後ろの方からもどんどん人が前方へなだれ込んで行きました。「ダイブ禁止」の建前があるためか、モニターではこの狂乱の様子は控えめにしか映っていませんでしたが。
いやー、格好良かった。惚れ直しました。


14:45、レキシ。
ドラゴンアッシュが素晴らしく、天気も晴れてきたのでニコニコでMt.FUJIステージへ。事前には何で在日ファンクがフォレスト(3番目のステージ)でレキシがここ(2番目)なんだと思っていたのですが、会場に着いたらきゃりーさんと同じくらいのお客さんでびっくり。こんなに人気あるの?
スーパーバタードッグは大好きで、なので当然池田さんも大好きなのですが、彼がソロでメインで歌うのは想像できませんでした。しかし、歌いだすと何と上手い!鈴木マーチンばりの黒っぽくて艶のある歌声。こんなに上手かったのか。コミックバンドだと思っていてすみません。
演奏も上手い。私好みの横ノリグルーヴ。メロディもキャッチーで良い。そしてトークも面白い。
2曲目ではハマケンをゲストに招き、トロンボーンソロを披露。さらにマイクでもフェイク合戦。でも二人ともボケなのでグダグダのままオチない。やはりハマケンは星野源が一番扱いが上手いのね。
そして十分グダグダしたあと、「最後の曲になりました」だって。まさかの3曲!
最後の曲もいい曲なのにグダグダしすぎ。もったいないなあ。
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近くにはこんなしゃぼん玉を作れる場所もありました。


ここで一休みしようとレジャーシートを広げようとしたら係員から「ここでのシートはダメです」と注意を受けました。どうも大きさにかかわらず、ここはシートは禁止だそうで。じゃあ、どこならいいの?「向こうのレイクサイドステージのシートゾーンです」だって。いや、あそこは土だからこれだけ雨が降ったらシートなんて使えないよ。周りはレインコート広げて寝ていますけど。
なので、私も再度レインコートを着て、寝転びました。うーむ、シート敷くのと何が違うのだろう。


16時に起き、クリープハイプへ移動。
途中ウォーターフロントステージの奇妙礼太郎をちらりと眺める。ここ、本当にステージ?単なる水辺の小屋ですけど。しかもレイクサイドステージの音がモロ聞こえ。ここでアコギ1本で頑張る礼太郎。歌は上手いのですが見る場所もなくて、通路を塞ぐのも悪いので途中で後にしました。
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16:25、クリープハイプスタート。ここでまた雨が降り出しました。
今回のフェスに備えていくつかアルバムを聴いていて、音源は非常に良かったので期待して参加しました。ボーカルの声が高くて特徴的なのですが、しゃべりは普通の声なのですね。歌いだすと急にあの声になる。
演奏はCDに忠実で、演者たちもあまり自己主張せず。MCも何かスカシた感じでいけ好かない。
ここまで見てきて、フェスのような一見さんの前でやるライブの場合、MCでも演奏でも格好つけている場合ではなく、無理やりにでも煽って盛り上げたもん勝ちだな、と強く思いました。今回のようなコンディションが悪い場合は特に。
というわけで、CDの良さに勝てていない感じでした。
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本日最後の食事。ダイノジごまだしうどんです。さすがにビールはもういいや。
そして雨がどんどんひどいことに。この時間演奏していた星野源とお客さんは大変だったなあ。
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実は朝に熱気球の申し込みをしていたのですが、この雨で不安になり、受付に行くとやっぱり中止になっていました。払い戻しはしてもらったのですがやはり残念。来年のリベンジを誓いました。


そして時間が空いてしまったのでエゴラッピンへ。
CDは聴いていたのでジャジーな演奏とパワフルなボーカルは知っていましたが、生で見たらその10倍素晴らしかったです。いや、熱気球飛ばなくて良かったかも。
中納さんこんなに可愛いかったっけ?でもボーカル力はあいかわらず圧倒的。メインストリームに出ることを引き受けていたら今頃Superflyみたいになっていたはず。
演奏もみんな上手すぎ。ウッドベースを弦で弾いてコントラバスみたいにしたり、各パートソロ回しも格好良かったですが、スネアの音に一番やられました。大満足。
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さて、いよいよオーラス。サカナクションです。
スタートはメンバー5人横並びのラップトップスタイル。私は以前ワンマンのライブを体験しているのでこの形は知っていましたが、「何でバンドなのにこんな形でやるの?」と思うお客さんも多かったのでは?
その後通常のバンドスタイルに戻り代表曲の連打連打。そして途中で再度ラップトップスタイルへ。何だか「トランスフォーム!」という感じで格好良かったです。
本編はそのままノンストップでMCも無く終了。当然アンコールあるでしょうが、これ以上いると帰りの渋滞に巻き込まれてしまうと思い、後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしました。歩いている間にアンコール「夜の踊り子」が聴こえてきました。この曲いいですよね!ダンスとメロディが両立している感じ。しかし山口一郎のMCを聞くことができず残念でした。聞いた人は何を言っていたか教えてください。


帰りのバスにもスムーズに乗れ、帰路新宿へ。そして新宿にいよいよ着く頃にまた雨が!もう勘弁してよ、と思いながら再度合羽を装着。
近くのラーメン屋で締めの食事を摂りました。
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またビール飲んじゃう。



最後に運営面での感想いくつか。
■トイレ増設
女子トイレはいつでも長蛇の列でした。女子トイレだけでもいいので仮設トイレをもっと設置していただきたいです。

■テントの増設
今回は雨でしたが、晴れの場合でも陽除けとしてのテントが各ステージにあった方が良いです。熱中症対策としても。

■時間配分
各ステージが近いので音がかぶってしまうため、演奏時間があまり重ならない。これはいいですね。頑張ればたくさんのステージが観れる。
しかし、場合によっては1時間半も空いてしまい、ちょっともったいない場合もありますが。

■音楽以外の楽しみ
熱気球、カヌー、セグウェイなど、音楽以外の楽しみもあっていいですね。今回はどれもできませんでしたが。

■ごみ捨てる場所
もっとあってもいい。今年は雨だったため参加者がトイレの中などに捨てているのが目について残念。多分彼らもポイ捨てしたくてしているわけではなく、捨てる場所が見つからなかったらつい、だと思うのです。雨でわざわざ探しに行くのも面倒だしね。


まとめ。
今年は雨だったので富士山も見えず、熱気球にも乗れず、ライブにも乗り切れず…。なので、来年も参加して今年のリベンジを果たしたいです!
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