やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

映画「ペントハウス」 感想

コメディですので、あまりわーわー言わないで


普段コメディ映画は見ないのですが、ベン・ステイラーは好きなので今作を見ました。
ベンは今回は真面目な役なのですね。映画全体もギャグ満載というわけではなく、雰囲気がコメディっぽいゆるさのある作品でした。
なので、侵入・強盗計画にかなり無理があってもそんなに目くじら立てる気にはなりません。「最高のセキュリティを誇る」なんていいながら穴だらけだったり、「最高のサービスを」なんていいながらスタッフは全然プロ意識無かったり、FBI無能すぎたり。


ラストはベンだけが仲間を代表して収監されるところで終わりますが、ブルーレイだと「もうひとつのエンディング」が2つもあり、その1「2年後出所したベンを出迎えるエディー・マーフィー。その車のバンパーには黄金が施されていた」の方が良かったような気がします。その2の「ドアマンが経営するバーでパーティー。FBI捜査官といい感じ」は不要かな。
何年かしたら内容忘れていそうな娯楽作ですが、これはそれでいいのだ。


最近ようやくブルーレイレコーダーを買い、DVDと比べてそんなに画質に差がないと思っていましたが、やはりきれいだなと今頃思うようになりました。隅々まで綺麗、輪郭がシャープ。
当たり前の感想ですみません。



映画『ペントハウス』予告編