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やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

民間経験者採用枠で公務員になることになりました

ラッキーパンチの勝利


私は大学卒業後一般企業に就職し、ずっとその会社一筋で働いてきました。しかしこの度「民間企業等職務経験者枠試験(一般行政)」に合格し、春から公務員になることになりました。
地元の地方公務員になります。この歳で親と同居することになるとは思わなかった…。
普段のこのブログとは内容が違いますが、今回はこのことについて書きます。


私がこの試験を知ったのは、親が「こんなのあるよ」と教えてくれたからです。自分から「公務員になりたい」と思って調べたわけではありません。
そして試験を受けるだけならタダなので、試しに受けてみようと思い応募したら運良く合格してしまったのです。


まず、応募のために職務経歴書や志望動機などを書き、郵送します。幸い社歴は長いので書くことには困らず、削るのに苦労しながらまとめました。
1次試験は10月にあり、東京でツタンカーメン展を見たその足で久々に実家に帰り、翌日試験を受けに行きました。まだこの頃はそこまで本気でないので、準備や勉強などは一切せず、手ぶらで試験に臨みました。手ぶらといっても試験に使う鉛筆などは持って行きましたが、それも前日にコンビニで買う程度のやる気でした。


私の地元は地方の小さな町なので試験規模も小さいと思っていたのですが、1次試験で100人以上の受験者いてびっくり。この町にこんなに人いるの?地元の人間は何割いるのかな?「公務員」になりたくて全国の試験を渡り歩いている人がたくさんいるのかな?などと思いながら席について試験開始を待ちました。ちなみにこの時点では採用人数は「若干名」とのことで、何人合格するかは不明です。
さて、試験開始まではまだ時間があるので持ってきた本でも読もうと思って周りを見渡すと、皆さんテキストやら問題集やらを広げております。え?こういう試験も受験勉強みたいなものが必要なの?じゃあ俺はもうだめだと思い、小説を読んで時間を待つ。


1次試験はマークシート方式の一般教養試験でした。センター試験の5教科が1回にまとまっている感じです。とはいえ、センター試験受けたのも20年前だし、その頃の知識も記憶も全くありません。でも、こういう問題は嫌いじゃないのです。解いている間、普段使わない頭の部分が動いている感じがしてちょっと楽しかったです。そうはいっても「この図はアメリカ大陸の断面図である。次の問いに答えよ」なんて問題出されても、これが地方行政に何の役に立つんだ、と思いながらやっていましたが。


1次試験が終了して数日後、1次試験合格の通知が来ました。市役所のHPを見ると1次突破は8名。あれ、これはもしかしていけるんじゃないか?とここで初めて真剣に考えるようになりました。そして「転職・面接必勝法」「成功する!公務員の面接採用試験」などの本を買い、準備をしました。


11月に面接。
さすがにこの日は少し緊張しながら会場へ向かい、時間まで事前に用意した自己PRや想定問答集を見ながらその時を待ちます。
面接は一人ずつ行われ、それに対し面接官は5名もいました。面接内容はいわゆる「ありきたり」なものが多く、全て想定の範囲内でした。これは、個人的にはちょっと不安になる要素でした。というのも、全て準備してきた質問と返答なので、逆に「作ってきた感」が出てしまったのではということと、これでは他の受験者も同じように上手く答えているのではないか、ということです。
そういうわけで、上手くできたような気もするし、模範解答すぎてアピールにならなかった気もしながら面接は終了しました。


そしてさらに数日後、合格通知が届きました!さすがに嬉しかった!いやー、受かるもんですね。結局、合格は4名でした。
会社にこのことを伝え、退職日等の調整をして、退職届も出し、先日引き継ぎ人事の発令があったのでようやく社内の人間にもこのことを伝えました。
仕事は年明け早々までですので、あと1ヶ月弱。きちんと引き継ぎをして、会社に迷惑にならないようにして去りたいと思います。


会社に対しては不満ももちろんたくさんありますが、それでも社会人として育ててくれた恩は非常に大きく感じています。そして先輩後輩同僚の皆さんには本当に感謝しかありません。
仕事内容も私の興味のある仕事でしたので、この仕事自体が嫌で辞めるわけではありません。それでも今回こういう機会に恵まれたのも何かの縁だと思うので、この縁に賭けてみようと思い、今回の決断に至りました。あとは実家や親の都合もありますが。


近いうちに、もう少し具体的な試験内容や準備すべきことなどを書くかもしれません。これを読んでいる人の中でチャレンジしようと思う人がいるなら、そのお役に立つようなことを書ければ、と思います。
でも、上に書いているようにほぼ手ぶら&ノーガードで挑み、ラッキーパンチで勝てたので、そんなに素晴らしいことは書けません。それでも意識して試験に臨んだ部分はあるので、その辺を書いていきます。何も考えずに勉強しても効果はありません。「採用する側」がどういう人材を望んでいるのかを考えて職務経歴書や自己PRや面接に向かいましょう。


追記
いくつか公務員試験についてのエントリ書きました。右のサイドバーの「公務員試験」から見てください。