やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

映画「真実の行方」 感想

すごいトリックのせいで話のそもそもが

リチャード・ギア主演の法廷サスペンス。
リチャード・ギアといえば「プリティ・ウーマン」などでおなじみの、女に優しい色男。石田純一のようなイメージがあります。私はラブストーリーは見ないので、彼の演技は多分初見。終始エロおやじ(だけど優しいので女は嫌いになれない)なイメージでした。


名声好きのリチャード演じる弁護士は、大司教殺人で逃走劇をテレビ中継された事件に自ら弁護を名乗り出る。容疑者の言い分は、犯人は自分ではない、別の人間がいて、自分は気を失っていた。果たして真実は・・・。


リチャード・ギアがあの顔のまんまで優エロい。
かつて部下だった検事とまた関係を持とうとささやき、裁判終結後は傷つく彼女の腰にそっと手を回す。やさエロい。
途中、バーで二人は会っていますが、裁判中の検事と弁護士が私的に会うなんてさすがにアメリカでも許されないと思うのですが、どうなのでしょう?


最後無罪を勝ち取ったアーロン(エドワート・ノートン)がポロっと真実を口にする。
これって敢えて?それともついうっかり?
気弱なアーロンがロイを演じていたというのはまあ読めますが、実はロイがアーロンを演じていたという逆サイコ!ノートンの演技も相まって、ここは素晴らしかったです。
しかし、全てがロイだとすると、あまりにお粗末では?多重人格に気づいてもらわなければならず、しかもそれを法廷で認めてもらわなければならない。最後に無罪を勝ち取った後は余計なことは言う必要はないし。そもそも、あんなずさんな殺し方をするのがまずいし、逃走中に射殺される恐れもあったでしょう。そして、大司教に拾ってもらった時からずっとアーロンを演じていたとすると長すぎるし目的がわからん。


あれ、何だかこの映画の根本が揺らいできたぞ。
うーん、この辺の辻褄は忘れて、エドワード・ノートンの演技の凄さと、ラストのどんでん返し(それも逆サイコ)にのみ注目しよう!

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