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やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

今年は良さそう「ビートコネクション2013」 その①「前回の振り返り」

音楽 ライブ スガシカオ

行けないけど


今年の1月26日・27日の2日間、横浜アリーナで「Beat Connection2013」が開催されます。
公式HP↓
http://www.beatconnection.jp/
2010年11月に1回目が行われましたがそれっきり音沙汰無かったのでもう開催されないものだと思っていたのですが、また開催されて良かったです。
私はこの開催を今日になって知ったのですが、去年の秋から開催はアナウンスされていたのですね。全然知らなかった。
残念ながら今回は参加できないのですが、私は1回目に参加しており、その時の感想を自分のパソコンにメモしてありました。今回のエントリはそのメモをコピペします。でも長いので、2回に分けて掲載します。


R&B・ヒップホップなど、ブラックミュージックをルーツに持つ音楽を集めた屋内フェス。今年が1回目です。
日頃聴いているヒップホップの他に、スガシカオ久保田利伸などが出演するというので、見に行ってきました。ライムスターは2日目だったので見ることはできず。


コッペパンオープニングアクト
「ロード トゥ ビートコネクション」というオーディションを勝ち抜いてきたファイナリスト。男性2人MCのヒップホップユニットです。
ラップという音楽の特性上、初見では何を歌っているのか分からないので、ラップのスキルやメッセージの内容などは分かりませんでしたが、声の「メジャー感」(LITTLEやPESのような感じ)などは非常に良いと思いました。
何よりも感じたのは、今の若い世代は最初に影響を受けたのが日本語ラップ、という人も少なくないでしょう。そこで、スキルやステージングなど、最初から学ぶべき「教科書」が豊富にある世代はやはり若くても技術があるな、ということです。最近の「M-1以降の漫才コンビ」のような感じ。
音源が出たらチェックしたいと思います。


■はむつんサーブ
本編1発目。男性2人のダンスユニットです。
ダンスは全然詳しくないので、何が上手いのか下手なのかは分かりませんが、とにかくずーっとロボットダンス。最初の1分は面白いけど、途中で「もう分かったから、次やって」と思いながら見ていました。が~まるちょばか。


松下優也
個人的には知りませんが、男性R&Bソロシンガーです。
俳優業もやっているそうで、声優や韓流スターのような印象。あまり記憶がありません。


MCU
ソロになってから方向性が定まらないMCU
今回も木更津キャッツアイの映画主題歌だった「シーサイドバイバイ」、ディスコテクノ風味の「ギミギミ・ナイトフィーバー」、ザ・ブームの「ブランカ」をサンプリングした曲(曲名分かりません)など、いろいろやってくれました。
しかし、客を煽ったりステージの端まで移動したりなどが無かったため、盛り上がりはイマイチ。


■May.J
真っ赤なミニスカートドレスで登場。しかし、会場には大きなモニターが無いため、その美しさを見ることができません。
シュガーソウルの「Garden」、マライヤ・キャリーの「恋人たちのクリスマス」などを披露。しかし、実はそんなに歌唱力無いのでは…?声自体もそんなに好みじゃない。ビブラートが強すぎ、ゆらぎでごまかしている感じ。外見だけでハッタリかましているのか。そもそも、顔も昔の方がかわいかった。ハーフは老けちゃうね。
後半フィーチャリングで登場したRYO THE SKYWALKERが一番盛り上げていた。


■JAY'ED
今までDJセットばかりでしたが、このフェス始まって初めてのフルバンド編成。やっぱり生バンドはいいですね!
曲も悪くないのですが、緊張のためか声があまり出ていない感じ。MCでもぎこちないしゃべり。緊張のためなのかもともとこういうキャラなのか。
ラップは曲を知らないと乗りにくいですが、歌は知らなくても乗れる。「メロディー」の素晴らしさを再認識しました。歌だと上手い下手もすぐ分かるしね。


■SONOMI
KREVA主宰の「くレーベル」出身のシンガー。KREVAの曲でもよくゲストシンガーで登場していますね。
この人って、あんまりブラックミュージックの匂いがしない。歌い方もあまりフェイクは使わず、まっすぐ発声する歌い方。もっとJ-POPの真ん中で勝負した方がよいような気がする。ここの村は狭いぞ。


福原美穂
この人がこのフェスに出てくれたのはうれしい。
一般にはあまりブラックミュージックのイメージは無いと思うのですが、ファーストアルバムを聴いたときにとっても「黒さ」を感じました。
ちょうどこの頃Superflyのアルバムも同時期に発売しており、同じ「歌の上手い女性シンガー」でも、ロックとブラックで全然違うなー、と思ったのを思い出しました。
このままブラックの芯を持ったまま、J-POPで戦ってほしいです。


■LITTLE
MCUと同じように、もっと会場を煽って欲しかった。何か大人しい感じ。
彼はメロディアスなラップもできるし、分かりやすい日本語でリリックも書けるし、声もメジャー感があるので、もっとメジャーになってもいいと思うんだけどなー。
メジャーにまつわる音楽以外の仕事が嫌なのかな(取材やキャンペーンなど)。
LITTLEですらラップ何を言っているのか聞こえないです。後述しますが、やはり音響問題大きいですね。


さかいゆう
キーボード弾き語り。さすがに声は素晴らしいシルキーボイス。弾き語りだからこその自由自在なタイム感も素晴らしい。
マイケル・ジャクソンのカバー「ROCK WITH YOU」も、ループマシンを使って一人多重コーラス。ライブでの一発録りで美しいハーモニーをどんどん重ねていく技は、もっと会場盛り上がっても良かったのに。


スガシカオ
さすが。大舞台をたくさん経験しているアーチストは強いですね。
昔スガさんのライブに行く途中で車のタイヤがパンクして行けなかったことがあるので、実は初生スガシカオ。いやー、これぞファンク!ドラムとベースが超気持ちいい。この時点でこの日最高の盛り上がり。会場のほとんどが立ち上がって手を挙げていました。しかし、それでもこのグルーヴが会場全体に伝わりきっていないような。ちょっと歯がゆい。
会場の端まで走って煽る煽る。ヒップホップの「セイホー」のようなやらされ感のない、「スターが近くに来て高揚」という、気持ちの良い煽り方をしていました。
「はじまりの日」という曲をやる前に「この曲で共演しているミュージシャンに電話かけたんだけど留守電でつながらない」と話していましたが、これじゃ来るのバレバレ。マボロシのときの「来ないので、自分で歌う」と言っておいて来る、というのがサプライズ感があって盛り上がりますよ、スガさん。
でもやはりマミーDが出ると盛り上がる。さすがモテオーラのDさん。


Synergy
後半戦スタート。というわけでまたダンスユニット。
ご飯食べていたので全然見ていません。


■KEN THE 390
お得意のフリースタイルを披露。やっぱすげえ。実際生で見せられると盛り上がりますね。
KENは、何かキングコングの西野を思い出す。イケメンで、頑張っているのも分かるけど、何かむかつく。何だろうこの違和感。こういうのを説明できるようになりたい。


■COMACHI
太りすぎ。1曲歌うだけでハーハー言ってんな。
見た目も悪くないし、ラップのスキルもあるし、そこそこ歌も歌えるので、これからの期待の星のはずなのに。節制しないと渡辺直美になっちゃうぞ。


■TARO SOUL
すみません、ここも外に出ていたのでよく見ていません。
タロソは歌も歌えるので、もっと頑張って欲しい。歌も、「メロディーが歌える」ではなく、「ソウルシンガー」としての歌が歌えるレベルです。グリーンやファンモンのような「ラップ+サビは歌」ではなく、ヒップホップのままでソウルを伝えることができるはず。
でも、最近の曲はラップとソウルのハマりが良くない。今回のこのフェスタイアップ曲「HEARTBEAT」でも、聴いていてあまり気持ち良くない。おいしいパンチラインがない。フックが無い。
期待しているので、頑張って!


■THE☆FUNKS
ダンスマンとゴスペラーズ安岡のユニット。というか、単なる二人ダンスマンです。
クレイジーキャッツビジーフォーのような音楽を使ったお笑い(フロントマンがギターを弾いたらあまりに下手でバックバンドがずっこける、など)をするのですが、とにかくすべる。だって客はそんなことになるとは思ってないからね。
お笑いは「緊張と緩和」「フリとボケ」ですよ、と基本的なことを教えたくなる。ダンスマンが上手くいかなかった反省が全く生かされていない。
曲も全然良くないので(メロディーが聴こえてこない、フックが無い)、乗ろうにも乗れない。


Skoop On Somebody村上てつや
SOS久しぶり。最近何やってるの?あんまり歌上手いと感じなかったなあ。後半盛り返したけど。
途中からゴスペラーズ村上てつやが合流。ゆったりめのR&Bを披露。うーむ、気持ちいい。
最後に「Play That Funky Music」を演奏。ベタだけどやっぱりいい曲。しかし、会場の客はこの曲知らない人が多いみたい。もうー、もったいない。この辺の教育から始めなければ。
この曲の途中でTHE☆FUNKSも再び登場。ダンスマンでやっていた「よくある名字斉藤」と空耳ソングにしていました。しかし、やはり音響の問題で、日本語で歌っているのに気づくまでにだいぶ時間がかかりました。
この曲もダンスマンも知らなければ、何も気づかずにいた客も多いのではないでしょうか。


KREVA
圧巻。王者。スター。余裕の横綱相撲。スガさんを凌ぐ、今日イチの盛り上がり。
フェス用だからか、「かも」以外は初期の曲ばかりをやっていました。何で「心臓」からはやらなかったのかな。ここでもDさん期待していたのに。
また、期待と言うよりも半ば「当然」と思っていた、キックとしての登場も無かった。残念。3人同じ日に出演なのに。
ラップもステージングもMCも余裕ありまくりのキレッキレ。ラップするのに精いっぱい、ステージングでの立ち振る舞いにあっぷあっぷ、MCで上手く客を乗せられない、などいろいろなアーチストがいますが、KREVAはどれも完璧なうえにまだまだ余裕がある感じ。全力の6割くらいしか使ってないんじゃない?
最後に新曲「EGAO」を披露。オートチューンを使った歌物です。
最近のKREVAはこういう歌物寄りのアプローチが多いのですが、何故なのでしょうか。世間に受け入れられやすいようにしているのか、個人の趣向が歌物に変わってきているのか。
もともと声はいいし、メロディアスなラップもできるし、トラックのメロディは素晴らしい(「イツナロウバ」の裏メロが素晴らしい)ので、もっとこういう「歌えるヒップホップ」を作って欲しいです。


■AK-69
名前しか知りません。
サングラスに黒い衣装、胸にはごついネックレス、「俺はインディーズで夢に向かって」云々のMC、ダンサーの女性との絡みなどが私的には「寒いラッパーあるある」の体現者だったため、あまり乗れませんでした。
他の曲はどんな内容か分かりませんが、ビートコネクションのCDに入っていた曲も「ゲットーで働くクソな毎日。でも諦めんな」という内容だったため、やはり乗れず。
トラックは格好いいのですが、やはりラップは歌詞が大事。KREVAの後だっただけにより可哀相な部分もありましたが。


Zeebra
なぜかフルバンドで登場。しかし音が悪い。ドラムが大きすぎ、上物が聴こえない。おかげで、知っている曲でも気づくのが遅くなってしまった。
そして、髪型がヘン。モニター無いのでよく見えませんが、何か7:3分けのようなサラサラヘアーになっていました。もともとイケメンじゃないのにこんな頭したらダメですよ。それだけで会場が「あれ?あの頭…」と不要なところに気がいってしまい、音楽に集中できませんでした。
芸人がトークの途中で不要な固有名詞などを挟んでしまい、そっちに気がいってオチが響かない感じ。
話が逸れた。
相変わらず何もラップは聞き取れないので、会場のノリもイマイチ。そして、もしかしたらもうジブラは過去の人になりつつあるような空気も感じました。


スチャダラパー
ここだけ空気が別物。笑うものなのか、マジな音楽として臨むのか、会場もどうしていいか分からない感じ。結果は、MCではやはりゆるめの面白トークをするのですが、音楽はマジな感じでした。
アニが思ったよりしっかりラップしていて感心した。「感心」って、私はどの立ち位置で何目線なんだ。
MCが会場の客にへりくだっているようでちょと残念。


久保田利伸
大トリです。言うまでもないですが、歌上手過ぎ。
いきなり「LA LA LA LOVESONG」は反則だ。
トークも余裕あって面白い。途中KREVAも出てきて超盛り上がり。
言うことなしの大満足。


以上が登場アーチストの感想です。
長くなった!
フェス全体の感想や改善点なども書きたかったのですが、あまりに長いので、次回に持ち越しとします。


BEAT CONNECTION

BEAT CONNECTION

これは2010年版のコンピアルバムです。