1月26日(土)、3日目。
東北ツアー3日目。今日は宮城から岩手への移動です。
朝は雪が結構降っていて、高速道路でも80キロまでしかアクセルが踏めない。それでも岩手県に入った頃から天気は回復し、道路は問題なしになりました。この頃は「最強の寒気団が」なんてニュースを毎日見ていたのでヒヤヒヤでしたが、天気に恵まれてありがたいです。日頃の行いのお陰ということで。
10:30頃に中尊寺到着。寒い。ヒートテックに手袋・マフラーでも寒い。雪もさっきまで降っていたので参拝道は雪&氷です。転ばないように注意深く歩き、まずは金色堂までひたすら歩きます。
私はもともとなぜ平泉が世界遺産に認定されたのか分かっていませんでした。しかし、金色堂の美しさと、この中尊寺一帯を守ってきた歴史を目の当たりにすると、納得せざるを得ません。
この美しさを守るために「覆堂」を作った先人は偉い!雨が多く、湿度も高い日本の気候でこういった文化遺産を守るのには人の手と心が必要ですよね。
中はもちろん撮影禁止なので覆堂をパチリ。↑
こちらは旧覆堂です。
現在中はがらんどうです。
ここには金色堂の他に能楽堂や不動王などの建物もあり、荘厳な景色でした。
「五月雨の降りのこしてや光堂」
敷地内にはたくさんお堂があり、その度に浄財(お賽銭)を払っていると、トータルでは結構な金額になります。賽銭貧乏です。
この日は冬ということもあり、参拝客は少なめで見学にはよい日でした。その分、好きなアングルから好きなだけ見たり写真を撮ったりできてよかったです。
夏なんて人が多すぎてゆっくり見たり説明を聞いたりすることもできないでしょう。この季節でよかった。
山から下りてきて昼食。
この辺はわんこそばが名物なのですが、さすがに寒くて食べる気になりません。暖かいお蕎麦をとろろ付きでいただきました。
続いて毛越寺ですが、長くなるので一旦エントリ切ります。