やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

東北を旅してきました 「7日目(最終日)」

1月30日(水)

本日の予定:帰る


長かった旅も最終日。今日は旅というか帰るだけなんですが。
帰りは連れを高崎駅で下ろして、私は家へ帰りました。
結局、トータルで1,900キロ走りました。


まる1週間、東北を旅してきましたが、とてもいい旅でした。何はさておき、天気に恵まれたのが一番。日頃の行いだと自負しております。えっへん。
そして、私は歴史には全く疎いのですが、それでもこうやって見て回ると楽しいし、勉強になります。戦国時代や幕末が好きな人ならさらに楽しめたと思います。
また、ガイドブックに載っているからと行ってみても、実際はしょぼいところもありました。でも、こうやって「この街は○○が名物だ」と言い切ってしまうことは大事ですね。それで私のような赤の他人が訪れるのですから。そこでお土産を買ったり食事をしたりすればその街にお金が落ちる。こういうのって大事です。
私の地元も自然あふれる田舎ですが、「これ!」というウリがありません。何でもいいんです、言ったもん勝ちなんです。言っちゃえばいいんです。
遠野は「カッパ淵」なんて言ってももちろんカッパはいません。淵も単なる小川でした。でも、「うちの街はカッパがいる!」と言ってしまうのが大切なのです。


今回は東北ということで最初は震災跡も見てこようかと思っていたのですが、行ってみるとどこも震災の影響を感じさせるところはほとんどなく、旅の最中は「ここで地震が」ということはほとんど考えませんでした。毎日楽しい自然あふれる観光地でした。
なのでそのまま帰ってきてしまったのですが、それでも最終日くらいはちょっと見てくればよかったかな、とも思います。


もうこういう長い旅はなかなかできないと思いますが、無理してでもどこかへ出かけるのは大事。いい経験になります。
楽しい旅でした。一緒に付き合ってくれたS、ありがとう。