やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

スポーツクラブ、その後。

今年から、スポーツクラブなるところへ行くようになりました。
「スポーツ」「ジム」という響きに恐れをなして今まで行けなかったのですが、さすがに体力の衰えに危機感を感じ、プールで泳いだり自転車を漕いだりしています。
3月までは無職だったので週3回くらい通っていたのですが、4月からは仕事も始まり、行けなくなりました。そして久々に行ったら「継続は力なり」を実感したというお話。


継続は力なり。プール編。

無職時代は心肺機能の強化という目的とともに美人OLに会えるのでは、という期待も含めて通っていたのですが、コンタクトデビューをして周囲にはだいぶ先輩しかいないという現実を知ってしまってからはとんと足が遠のいていました。
そして久々に泳いでみたら、全然進まない!
プールに入って1回目は息継ぎなしで25m泳げたのですが、それもダメ。腕をかいてもかいても進みません。
もともと早い泳ぎやきれいな泳ぎはどうでもよく、心肺機能の強化(と美人OL)が目的なのですが、それでも悔しい。
今までも技術は気にしていなかったのですが、泳いでいるうちに手や足の動きが知らず知らず最適化されていたのかな。
ちょっと泳がなくなるだけで、衰えるんですね。継続は力なり。
美人OLがいない現在、モチベーションはもうありませんが、これから季節も暖かくなるので、もうちょっと頑張ろう。


継続は力なり。自転車編。

プールに行かなくなった私は、日々自転車を漕いでいました。
最初は30分くらいだったのが今では50分くらい漕いでいます。距離・時間・負荷などが表示されるのでやりがいがありますね。そしてi-Podを聴きながら漕げばさらにノリノリでペダルを踏めます。BPMが120くらいの曲だとビートとペダルがマッチして気持ちいい。
岡村靖幸のピーチマークタオルを下げながら漕いでいますが、今まで一度も声をかけられたことはありません。当たり前だけど。


そして4月になり、久々にスーツを着たら、パンツの太ももがパンパン!
私は現在自転車通勤をしているのですが、ペダルを踏みしめるたびに太ももみっちみち。ガリガリが売りの私がこんなことになるなんて!
服もスリムなものばかり買ってきたのに。というか、「これ、入るかな」なんて考えたことないのに!
鍛えた結果なのかおっさんになったからなのか。


プールで全然ダメだったのでもう一度鍛え直しだと思ってサドルに跨ると、漕げる漕げる!普段より負荷を上げても漕げちゃうのです。
どうも、日々の通勤がトレーニングになっていたようです。これも「継続は力なり」ですな。
さて、そうなると自転車通勤が楽しくなってきます。ペダルが重くて辛い時も「これはいい負荷がかかっているな」なんて思うようになるのです。今では最初から一番重いギヤにして乗っています。
ああ、自分がこんなになるなんて。


やはり、やればやっただけの効果はあるのです。そして、やらなければその分衰えるのです。
そう思えばやる気も出てくるし、もう後戻りもしたくなくなります。
今回のエントリも、自分への尻叩きとして書きました。

過去エントリ↓
初めてスポーツクラブへ行った話 その1「自転車を漕ぐやつ」 - やりやすいことから少しずつ
初めてスポーツクラブへ行った話 その2「プール」 - やりやすいことから少しずつ