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ケツメイシ ライブ at新潟朱鷺メッセ に行ってきました! 感想(その1)

ケツメイシのライブへ行ってきました。場所は新潟市朱鷺メッセ
ケツメイシのライブは、2003年のロックインジャパンで見た以来(当時はまだメインではないレイクステージでの出演でした)。ワンマンは初めてです。


まだツアー中ですが、ネタバレありますので、これからライブへ行かれる方は読まない方がいいです。










今回、新潟でのライブは2デイズ。しかもキャパの大きい朱鷺メッセです。いくらケツメイシとはいえ、このご時勢にヒップホップが新潟で2デイズもやるなんて無謀だと思っていたのですが、めでたくソールドアウトしたそうで(2日目は売りきれなかったかも)、めでたい。

こんな地方の会場にまでお花を送ってくれるKIRINは偉い。

こんな写真撮影ポイントまで。そうか、KIRINは今回のツアーのメインスポンサーなのね。


朱鷺メッセでのライブ体験は初めてでしたので、会場がどうなっているのか知りませんでした。ただでかいというだけしか。
チケット申し込みの際にスタンディングとスタンド席を選べたので、あまりでかい会場での後ろのスタンディングは見えにくくて嫌だなあ、と思いスタンド席にしました。武道館とかさいたまスーパーアリーナのような客席をイメージして。
そして届いたチケットは8列目。これはいい席だ!と思い会場に着くと、スタンド席というのはスタンディングの後ろにパイプ椅子が置いてあり、そこでの8列目でした。なので遠い!

開演前の私の席から見たステージ。遠いなあ。


一応スタンディングよりは一段高くなっているのですが、それでもパイプ椅子の並びは平らなので、見えない!
しかも通常の椅子席と違ってパイプ椅子なので肘掛もない。つまり、隣との距離がとっても近いのです。今回私の隣は空いていたのですが、それでもライブ中は両側のお客さんとちょいちょい接触しながらの観戦となりました。手を左右に振ればとなりのお客さんの手で目の前塞がれるし。
これで5,000人いるらしいです。ライムスターのパシフィコと同じ?あっちは3階席まであったけど、こっちは平場だけ。これで5,000人もいるのかな。

私の前の席。小さくて見えないかもしれませんが、「すばらしいコンサートになるようご協力ください」と書いてあります。


これだったらスタンディングの方が良かったなあ、と思いながら開演を待ちます。
開演前もただSEが流れるだけではなく、ドラマ「ダブルス」の番宣やキリン「淡麗」のCM番組、今回のツアーグッズの宣伝など、待っている間も楽しめるようになっていました。
この「淡麗」のCM番組でのRyojiが超面白かった。まるでザキヤマ
http://nomouyo.com/movie/
客席を見渡すと、お客さんは若い人が多いですね。若いといっても高校生ではなく、20代~30代前半の社会人。そして子ども連れが多いです。真心や岡村ちゃんとは違うな。小学生にRyoさんの下ネタトークを聞かせて大丈夫なのでしょうか。心配です。


さて、いよいよ開演!18時ぴったり。
レーザー光線が四方八方に放射され、舞台には電飾が付いたストーンヘンジのようなものがあります。しかし突然そのストーンヘンジらしきものが動き出します。何と、ダンサーだったのです。ダンサーの体に電飾が付けられ、それで踊るので超格好いい!
ステージ中央では巨大な風船が膨らみ、そこからMCの3人が登場!
1曲目はもちろん今回のアルバムの1曲目でもある「脳内開放」。ダンサーも大勢登場していきなりド派手です。
続いて「guruguru」。大蔵さんが煽りますが、私は全員で手を振ったりするのが苦手なので控えめに。あとは単純に疲れちゃうから。


最初のMCはRyoさん。「どうも、ドスケビッチ・オナゴスキーです」と自己紹介していました。
その後メンバー紹介。Ryojiさんは前日メンバー・スタッフでラーメン屋に行って男気ジャンケンで勝ち、メンバーだけでなくそのお店にいた人全員分の飲食代を払ったそうです。ラーメン屋なのに28,000円!そんな「気前もいいけど恰幅もいい、Ryojiさん」。
KOHNOさんは酒とタバコが止められないそうで、「体の中からアルコール消毒。禁煙したらストレスで胃潰瘍になったKOHNOさん」。
大蔵さんは髪型を変えたそうです。4mmから2mmに。「Ryoさんに毎年『今年は短髪が来るらしいですよ』と言う大蔵さん」。


皆さん、当たり前だけどラップも歌も上手い!CDと変わりません。あの高速ラップをCDと全く変わらないクオリティでやるのは本当にすごい。ちゃんと歌詞聞き取れるし、息継ぎで途中飛ばすこともない。CDだけでもスキル高いのは分かりますが、それをライブでも完全にできるのはちょっと感動しちゃった。Ryojiさんなんて口パクかと思うほど。
Ryojiさんは日々太り続けていますが、実際見ると本当にデカい。もうノトーリアスB.I.Gに見えちゃいます。膝とか内臓とか大丈夫ですかね?心配になります。


ライブ中は、ステージセットの転換(メンバーの休憩もあるのかな?)の合間にスクリーンで映像が流れます。
メンバーの楽屋を訪ねて荷物チェックするとか、Ryoさんのミニムービーとか。どれも面白かったです。
そしてケツメイシライブでは定番らしいコントも披露。RyojiさんとRyoさんは当然面白いですが、大蔵さんは当然面白くありませんでした。いや、上手くやっていましたが、本質はお笑いができない人だな、と思いました。真心でいうと桜井さん。


コントが合コンの話だったので、その後はもちろん「GOKON QUEEN」。
そしてこのオリエンタルなビートを活かしてなぜかTRFの「EZ DO DANCE」のリミックス。ラップもないし、何なの?でも、「全SAMダンサーズ」は面白かったです。長髪で白いシャツをはだけて踊る10人のSAM。これが遠目からでは本当にSAMに見えるんですよ!メイクも工夫しているし、踊りもSAMっぽいステップだし。


さらに後半では「ケツメイシ劇場」という新企画も登場。舞台で役者が演技をして、要所要所でケツメイシの曲を舞台のBGMとしてちょっとずつ入れていくのです。
メドレーの代わりにこういうのを入れたのでしょうし、舞台自体はベタですが悪くない出来だったのですが、いかんせん長い。おかげで熱も体温も下がってしまいました。その後にもう一度テンション上げるのが大変。
悪くはないのですが、もっと短めでお願いします。私はスタンド席だったので座って見ていましたが、スタンディングの人たちはこれを30分棒立ちで見ているのは大変だったと思います。
その後「Make&Break」「月と太陽」という新曲を立て続けにやるので、ここでも乗り切れず。
本編ラストは「YOUR WAY」。これはラストらしい曲ですね。


さて、アンコールです。
どうもケツメイシライブではアンコール待ちの間に「もっと」を歌うことが定番になっているようでしたが、私この曲知らないので歌えませんでした。会場の大半も歌わず。これは新潟のシャイな気質?他でもこんなもん?


さてさて、アンコールです。
また新曲「Good morning」。うう、知らない。発売前の曲はメインだけにして、カップリングはやらなくていいんじゃないでしょうか。
そして「カーニバル」「ボラーレ」。
「カーニバル」は盛り上がりますね。ラップも速いし。「ボラーレ」も盛り上がりますが、ここに入れたのはスポンサーの要請?など勘ぐってしまいました。


以上で終了。楽しかったです。
全体の感想を書きたいのですが、ちょっと長くなったので一旦切ります。
セトリです↓。これは宮城のセトリですが、多分一緒。
ケツメイシ@宮城県総合運動公園グランディ・21 セキスイハイムスーパーアリーナ(2013.05.04)のセットリスト | 【セトリ!!!】セットリスト情報サイト
1.脳内開放-know ya mind free
2.guruguru
3.papamama syndrome
4.叫び
5.ASIA
6.トレイン~THE COMPANY “TTFK"Remix~
7.何故歌う
8.Dearest our...
9.moyamoya
10.GOKON Queen
11.EZ DO DANCE
12.LOVE LOVE Summer
13.Running man
劇場「きみとボンバイエ」
出会いのかけら
・仲間
・バラード
・トモダチ
・涙
・ライフ イズ ビューティフル
14.さくら
きみとボンバイエ 終
15.make&break
16.月と太陽
17.YOUR WAY

18.Good morning
19.カーニバル
20.ボラーレ~Nel Blu,Dipinto Di Blu