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やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

「亀の恩返し 2013」 に行ってきました! 感想(その2)

音楽 ライブ スガシカオ

KREVA
アンジェラ・アキが終わり、場内暗転。そして音が鳴りだし再び照明が点くとせり上がり花道にKREVA!私と反対側の花道でしたが、目の前のお客さんは気づいていたのでしょうか。羨ましい。
「Na Na Na」「OH YEAH」という最近曲でさらにサビが分かりやすい曲を演奏するのですが、なかなか客席に届かない感じ。やはりこの客層にHIPHOPは厳しいかな。歌であればメロディーや歌唱力で一見さんにもすぐ「分かる」のですが、ラップは難しいですね。「ラップが上手い」のはHIPHOP聴かない人には分からないし、「カッコイイ韻」も初めて聴いただけじゃ分からないですよね。
それでもKREVAはめげません。MCで正直に「アンジェラさんはあんなに盛り上がったのに自分はシーンだもんな」と言いつつ、「これから俺のファンになる人がこんなにいるってことだからね。ポテンシャルはあるんですよ」と語ります。「自分のファンが少ない→今後のポテンシャルが大きい」とポジティブに言える彼はやっぱりステキ。この会場でも「HIPHOPなんて聴かないしKREVAも全然知らないけど、何かイカス男だな」と思ってもらえたに違いない。
「くればいいのに」ではもちろん草野マサムネ登場!これはスペシャル感ありますね!こういうイベントならでは。
そしてラストに「恩返し」。今回のイベントのテーマ曲だし会場のモニターには歌詞も出ていたので、少しはKREVAファン増えたかな。

くればいいのにfeat.草野マサムネ from SPITZ - YouTube

恩返し / KREVA & 亀田誠治 - YouTube


⑤JUJU
続いてJUJU。前から見ると超ミニスカート、後ろから見るとロングドレスというセクシーだけど下品でない出で立ちで登場。ヒールも高い!かかとも細い!15センチくらいあるんじゃない?
JUJUは「Request」で原曲を上回る歌唱力で原曲アーチストに嫌がらせを行い(嘘です)、「僕らの音楽」でも何度も素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたので、期待。CDは何も持ってないけど。
それが、前半はそんなでもなかったです。あれ、JUJUはこんなもんじゃないでしょ、と思っていたら後半からポテンシャル全開。素晴らしかったです!もっと聴きたかった。カラオケでJUJU上手く歌われたら惚れちゃいそう。
JUJUは、多分そんなに美人ではないです(ごめんなさい)。でも、すげー好きな顔。メイクのせいかな。

JUJU やさしさで溢れるように 「歌詞付き」 - YouTube
この曲、ポップスとして優れている!誰が歌ってもいい曲。もちろんJUJUが歌えばさらにいい曲。

JUJU 奇跡を望むなら - YouTube
これは歌が上手い人が歌わないとダメ。上手ければ上手いほどいい曲になる。JUJU、素晴らしい。


スガシカオ
いよいよトリ!スガさんです。まずは「Progress」。みんなが知っている曲があるといいですね。
新曲の「アイタイ」もやりましたが、やっぱりこの曲は「スゲーヤバイ曲」です。こんな不穏な曲がシングルなんて。ファンクのスガシカオのシングル曲なのに、全く乗れない。じっとしたままこの曲を受け止めなくちゃなりません。でも、棒立ちなんてできません。何か、曲のパワーというか圧で後ずさりしそう。
途中、JUJUを呼び込み、「夜空ノムコウ」。この曲をやる前に「多分9割くらい、いや8割5分位の人は知っているんじゃないか」と言っていましたが、さすがにこの曲は全員知っていますよ!
1番をJUJU、2番をスガさんがメインで歌ったのですが、こういう男女デュエットの曲はキー設定が難しいですよね。男女でキーが違うので。その辺どうやるのかな、と思っていたら、1番から2番の途中の間奏でさりげなく転調していました。さすが亀田さん。
ラストは「午後のパレード」。間奏の部分でスガさんはギターを抱えたままステージから客席地面へジャンプ!レスポールってすげー重いんですよ。あんなの抱えたまま2mも下へジャンプするなんて、肩とか膝とか痛めますよ。
さらにスガさんはそのままアリーナ席をぐるりと1周駆け回り、ステージに戻ってきてからも後ろの花道まで隅から隅まで走り回りました。偉い!他のアーチストもこれくらい動けよ。

プログレス 歌詞付き - YouTube

スガ シカオ(SUGA SHIKAO) / 午後のパレード - YouTube
「アイタイ」は先日の記事で貼ったのでそれ以外を貼ります。


⑦ラストのおまけ
これで全員終了。亀田さんが感謝の意を述べます。でも、もちろんこれで終わりじゃありません。
スピッツと秦君を呼び込んで「タイムトラベル」。このイントロで花道からKREVAが登場してラップをカマします。聞いたことないリリックだったのでこの曲のために書いたのかな?偉い。
でも会場からは「スピッツの(秦君の)邪魔しないで」というアウェイな空気があったような気がしました。
この曲はスピッツとハウスバンドのダブル演奏。ベースもドラムも二人演奏しているのですが、全く違和感がない。演者も上手いしPAも上手いなあ。
続いてスガさんとアンジェラ・アキも入って「魔法の言葉」。スピッツのポップスの力は素晴らしいですね!

スピッツ タイム・トラベル - YouTube

スピッツ / 魔法のコトバ - YouTube



これで全ておしまい。改めて亀田さんから謝辞があり、出演者全員でカーテンコール。
ラストはスクリーンの映像で亀田さんの各演者・スタッフへの感謝の言葉。これ、良かったです。普通は出演者やバンドメンバーくらいまでしか名前紹介しませんが、ここでは照明・PA・楽器クリニック・スタイリスト・ヘアメイク・舞台監督・舞台設計など、このイベントに携わった人たち全てを感謝の言葉を添えながら紹介していました。


最後に全体の感想を。
亀田さんが主役なので亀田さんがしゃべるのは当然なのですが、亀田さんは人前に出る人ではないので、滑舌も悪いししゃべるテンポも悪いし、何よりしゃべりが面白くない。なので、ラストの感動のMCも全然感動しない。これは他の人にさせるわけにはいかないのでしょうがないけど。
また、せっかくこういうイベントなのだからもっとコラボが見たかったです。デュエットでもいいしカバーでもいいしKREVAがラップ差し込むでもいいしマッシュアップでもいいし。もっと「今日だけ!」が見たかったです。


ハウスバンドのギタリスト西田進さんがかっこよかった!モッズスーツが超似合う。ストラトテレキャスのような普通のギターよりSGやジャズマスターのようなギターが似合う。