やりやすいことから少しずつ

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RHYMESTER×TSUTAYA スペシャルライブに行ってきました! 感想(その1)

いいひとたち


TSUTAYAでライムスター「ダーティーサイエンス」のCDを買い、限定オリジナルTシャツを買って応募するとライブにペアで行けるという、「Wear The Music」という企画に当選し、スペシャルライブに行ってきました。「CD+Tシャツ=LIVE」ですよ!おいしすぎるでしょ!
オフィシャルサイト→Wear The Music! TSUTAYA × RHYMESTER Special Live 開催


場所は渋谷duo。渋谷はライブハウスがいっぱいあるので行ったことあるようで初めての場所ばっかり。
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さて、スペシャルライブといってもどんな内容なのでしょうか。私は以前DragonAsh×TSUTAYAのイベントに行ったことあるのですが、それは「ライブフィルムの上映+メンバー全員でトーク」という内容で、演奏はありませんでした。今回は「スペシャルライブ」というくらいだから演奏はするにしても、30分~1時間くらいのセットリストであとはトークかな、と思っていたのですが、そんな予想を大きく裏切る、そして期待を大きく上回る内容でした!
ドラゴンアッシュのエントリはこちら→DragonAsh特別イベントに行ってきました! - やりやすいことから少しずつ


定刻17時ほぼジャストでまずはJINさん登場。「ダーティー」のイントロで宇多丸さん、Dさんも登場!そして「ゆめのしま」「スクリーム」とアルバム・ツアーと同じ流れでスタート。
ここで宇多さんのMC。「今回のツアーは東京ではやらなかったし、既に次の制作期に入っている(!)ので、今回が『ダーティーサイエンス期』の締めになる」とのこと。さらに「1回限りのライブだし、ツアーの内容をコンパクトにすればいいんでしょ、と思っていたけど、よく考えたら今日ここにいるお前らはファン中のファンなんだよな。だからそれ用の普段やらない曲や、今後いつやるか分からない曲などをたくさんやります」と嬉しい発言。


「この曲はやりたいんだけど、場所を選ぶんだよな」で「渋谷漂流記」。続いて「into the night」!これは嬉しい!「フラッシュバック、夏」の曲はフェスでは演奏されましたがワンマンではやらないし、このEPの中でこの曲が一番好きだから。この曲の80年代後半のキラキラバブリーな感じが好き。この曲がリード曲でもよかったのに。
そして、この曲のイントロで「やったー」とはしゃぐ私とDさんの目が合ったことは勝手に事実として私の心に刻んでおきます。


再び宇多さんのMC。「やっぱり曲数が増えてくると、やりたくてもできない曲が出てくる。それはライブ全体の流れとかもあるけど、『この曲どうやって終わるんだ』『サビの掛け合いが生では不可能』とかいう理由もあるんだよ。だから、この曲も外そうと思っていたのにJINが『いや、これは自分がやりたいんで』と譲らなくて」というJINさんこだわりの曲は「ダーティーサイエンス」!
パシフィコ横浜ではイリシットツボイ氏が登場してカオスなDJプレイをかましてくれましたが、ここはJINさん一人でマッチョでマッドなDJプレイを披露してくれました。ターンテーブルを肘で回したり、台の上に乗って機材を操作したり、まさに渾身・汗だくのプレイでした。
この曲自体のダブでサイケな音像と相まって、会場は大盛り上がり。終わった後、「ほら、この曲、終われないっしょ。あと、音像が他の曲と違いすぎて浮く」と宇多さん。確かに。じゃあ、この曲はこれでしばらくは見納めなのですね。


ここで最近のおなじみ「ミステリーコーナー」。しゅうけいくんの登場です。「しゅうけいくんダーティー」からライブハウス仕様の「しゅうけいくんうすうす」に更なるバージョンアップを遂げて登場。
前回のツアー以降何をしていたかというと、何とAKBの総選挙の集計のお手伝いをしていたそうです!指原の1位はしゅうけいくんの集計ミスかも?
今回のルーレット(に見えるハードディスク)は「スーパーメドレー」と「スーパーチャンス」の2択。メドレーは分かりますが、チャンスの方は何かな?
客席から選ばれたファンがダーツ(に見える通信機器)を投げると見事「スーパーチャンス」だったのですが、これは「もう1回投げられる権」でした。そして3回目にしてようやく「スーパーメドレー」に当たり、お役御免。つまり、このしゅうけいくんのくだり、丸々いらなかったのでは…。面白かったのでいいけど。


そんなグダグダな流れからの「スーパーメドレー」ですが、これが超素晴らしかった!時代順に曲がメドレーでつながる、20分ノンストップの超贅沢な一瞬(体感時間)でした!


ライブはそろそろ後半なのですが、ちょっと長くなってきたので一旦切ります。