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「水道橋博士のメルマ旬報フェス」に行ってきました! 感想(その1)

フェスになってもTOO MUCH


水道橋博士のメルマ旬報」というメルマガがあります。
水道橋博士のメルマ旬報 - 有料メールマガジン|BOOKSTAND(ブックスタンド)
この説明文だと23大連載陣とありますが、その後もどんどん執筆者は増え、現在は何と38大連載!「大人のコロコロコミック」という謳い文句ですが、それすらも超えて毎回京極夏彦レベルの文章が送り付けられてきます。
で、このメルマガが何とフェスになるということで、行ってきました。


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どうでしょう。知っている人は何人いますか?顔まで知っている人となると?
確かに冷静に見るとおかしなラインナップですよね。「フェス」と銘打ってありますが、この面々で何をやるのか?岡村ちゃんと西寺さんは歌うのかな?
全く内容が予想できないまま会場へ向かいました。私は整理番号56番(総勢1000人中)というプラチナチケットだったのですが、到着が遅くなり、着いた時には絶賛入場中。
先着のおみやげで博士愛用のストレッチバナナをいただき、場内へ向かいます。会場は前半分にイスがあり、その後ろは立見席という構造でした。私が入場した時はタッチの差でイス席は全て埋まってしまい、立ち見中央の場所を確保しました。フェスは14時から20時までの長丁場。えー、これで6時間は辛いなあ!
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当日のタイムテーブル。


14時を少し過ぎたころ、何と前説としてリリー・フランキー登場!リリーさんが会場に来たことだけで驚きですが、さらに前説まで。ちゃんと前説らしく拍手の練習などをやりました。
しかし、リリーさんは前説だけでもう帰っちゃうそうです。寂しい。
その後、水道橋博士と西寺豪太さんが登場して本編スタート。本日登場する人たちを呼び込む。総勢30名超!ほとんど顔知らない人ばっかり!なので演者さんたちも胸に自分の名前がでかでかと書かれたプレートをぶら下げています。確かに、そうしないと誰が誰やらですもんね。
最初のコーナーは「0時間目」として水道橋博士・西寺豪太さんとともに町山智浩さん・松原隆一郎さんとのトーク。このフェスは後日WOWOWで放送があるのでカメラが入っていたのですが、放送できないことしかしゃべっていませんでした。銃刀法違反とか為替法違反とか右翼とか襲撃とか。


フェスというだけあって、会場の外には食事コーナーもあります。そこには今回のフェスの出演者でもある木村綾子さんがママをやっている「スナック綾子」が設置してあり、木村さん本人からお酒をいただくことができます。
私は当日風邪気味で酒を飲むような体調ではなかったのですが、木村さんを前にしたら「ビール(とジンジャーエール)」と言ってしまいました。
木村綾子さんはもちろん美人ですが、化粧が濃いな!スナックのママという設定だからしょうがないけど、以前の「太宰フェチの女子大生」が見たかったなあ。

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休憩を挟んで「1時間目」として谷川貞治さん他で格闘技の話。休憩後は私たちの立ち見チームはみんな地べたに座っています。うん、それがいい。それしか6時間見続ける術はない。
ステージには三又又三もいたのですが、三又さんが思ったよりちゃんとしていて、見直しました。当日の演者さんはしゃべるのが本職でない人ばかりだったので、三又さんの存在はありがたかった。やはり芸人はすごい。例え三又であっても。
途中で抜け出し、博士が用意してくれたおみやげをいただきに行く。
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マトリョーシカというか、タンブラーというか、TENGAです。連載陣の写真がコラージュされているのですが、岡村ちゃんは頑なに断ったらしい。「セックス」とか歌ってるくせに。
ついでにフェスなのでTシャツも購入。


続いては2時間目、ラジオ・テレビ・映画の話。
柴尾英令さんと高橋ヨシキさんがこういう場でしか流せない映像をドロップ。「ブルーノ」でのサシャ・バロン・コーエンのチ○コぐるぐると、欧米人の僧侶が自らのチン○を武器に忍者を倒す自主製作映画。
おっぱいは映像として見ることはありますが、チンコはなかなか(というか絶対)ないですよね。会場は大人だけでしたが、女性たちはどんな気分だったのでしょうか。会場内に「きゃー」の声はなかったので大人の心で受け入れてくれたのでしょうか。セクハラ混じりにアンケート取ってみたかった。


3時間目は本やコラムの話。
ここでてれびのスキマさん登場。私は彼のブログをずっと昔から読んでいて、ファンなのです。
てれびのスキマ
私は小さくて細いイメージをしていたのですが、思ったよりがっちりしていました。タモリさんの家系図の話をしたのですが、やっぱり素人なもんで、しゃべりはあっぷあっぷでした。頑張れ!と娘のピアノの発表会を見守る心境で見ていました。
ちなみに会場の外の休憩スペースでは演者さんたちもプレートをぶら下げたまま飯を食べたりDJプレイを聴いていたりするのですが、個人的な興味があまりないのと私がヘタレなので誰にも声をかけることができませんでした。でも、スキマさんがいたらいろいろ訊きたいことがあったのに、スキマさんを休憩スペースでお見かけすることはありませんでした。残念。
そして突然、園子温登場。しかも全裸で股間に天狗。ひもの長さが足りなくて結べず、手で押さえているだけ。危険だ!なので、スクリーンの方を向くと生尻。見たくない!そしてわずか3分ほどで退場。何て贅沢、そして何てくだらない!
このコーナー、最後にホリエモンも登場。そんなにたくさんしゃべりませんでしたが、マメで偉いなあと思いました。


もう後半戦。4時間目は西寺さんのライブコーナーです。
このフェスに至った経緯などをしゃべった後、数曲弾き語り。そして特別ゲスト山口隆サンボマスター)が登場!
大瀧詠一さん「恋の汽車ポッポ」、キャロル「ファンキーモンキーベイビー」、RCサクセショントランジスタラジオ」、真心ブラザーズGREAT ADVENTURE FAMILY」という4曲。素晴らしい名曲揃いで、その中でも個人的には真心に感動しました。個人的に真心ファンという部分もありますが、アカペラで歌われたあの曲は、この曲を知らない人にも響いたはず!

GREAT ADVENTURE FAMILY 真心ブラザーズ - YouTube
こういう字余りの歌詞、好きなんです。


さて、いよいよラスト。岡村ちゃんです!
しかし、だいぶ長くなりましたので、岡村ちゃんの部分は次回書きます。


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当日の戦利品。パンフ、町山年表、メルマTシャツ(写真は背中のプリントです)、ストレッチバナナ、そしてTENGA