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やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

舞台「もっと泣いてよフラッパー」 感想

クイズ、本職はどれでしょう


前回のエントリ雪国の人が東京で雪に翻弄された話 - やりやすいことから少しずつで雪の中舞台を見に行ったのは、これです。
Bunkamura25周年記念 もっと泣いてよフラッパー | ラインナップ | シアターコクーン | Bunkamura
以前何かの舞台を見たときにフライヤーをもらい、松たか子松尾スズキということだけで、内容は全く知らないまま申し込んでしまいました。
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雪のBunkamura


素晴らしかった。
まだ舞台は続いているので物語のネタバレはしませんが、そもそもあらすじとかオチとかはあまり関係がなく、この舞台の世界観や空気感が素晴らしいのです。
演劇なので舞台上に人がたくさんいるのは当然ですが、みんながそれぞれ演技しているのです。いや、それも当たり前ですが、セリフを言い合っている人だけが動いている感じの舞台って結構多いじゃないですか(あ、嫌いな言い回しをしてしまった)。それが、本当にみんなが動いているし生きている。演出、大変だろうなあ。演者の皆さんも大変だなあ。なんて思いながら見ていました。


そして、演者の皆さんは複数の役をやるのです。松たか子2役、松尾スズキ3役、りょう3役、大東駿介4役など。メインキャストの中では小西康久さんが何と6役を演じていました!想像するだけで大変すぎる…。
さらに、この舞台では音楽は生演奏です。それだけで豪華ですが、生の舞台で生の演奏をしながら演技も同時進行とは、これまた大変。
さらにさらに。その演奏は、何と演者の皆さんがやるのです!松たか子松尾スズキなどは演技と歌だけでしたが、その他の演者はほとんど演奏もしていました。大東駿介君も石丸幹二さんまでも演奏するのですよ。
そして演奏も上手いんだよなー。途中ソロ回しの部分でも皆さん素晴らしい演奏でした。ちなみに、6役の小西さんはアルト・テナーバリトンのサックス3種持ち!大変すぎる…。
もちろん、佐橋佳幸さんやDr.kyOnさんなど、演奏のプロが土台は固めているので万全です。佐橋さんもチョイ役で役者しているんですけどね。初めて生で見た佐橋さんは小さくてかわいい。宮崎哲弥みたい。(でも、このブログを書くにあたって画像検索したら全然違う顔だった)
つまり、この舞台は全員が混然一体となって総力戦で作り上げられているのです。


演技をして、歌も歌って、楽器も演奏する。皆さん、本職はどれですか?どれも素晴らしいよ!


というわけで素晴らしかった舞台なのですが、私が見た日は松尾スズキさんが噛みまくりで、それがすごく気になりました。松尾さんなので噛んでも上手く処理してくれるのですが、それにしても多かった。他の日はどうだったのかな?


あと、夜の部は18:30開演で、途中休憩を挟んで終演が22時過ぎ。内容は素晴らしいので長さは気にならないのですが、帰れません!当初は新幹線で帰る予定だったのですが、渋谷からでは最終に間に合わない。地方から来る人もいるので、あと30分くらい早めてもらえないですかね。そのせいで帰れなくなったし…。ごにょごにょ。
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