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やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

最近読んだ本一言感想

書籍

本は買うのですが、読んで消化するより新たに買う方が多くて全然減らない。旅の移動中などに読むのですが、細切れなので頭に入らない。そして細切れなので記憶が続かない。
というわけで、ブログ1回分にならない本の感想をちょびっとずつ。


サイバラの部屋 (新潮文庫)

サイバラの部屋 (新潮文庫)

サイバラ先生は若いころから読んでいたので、基本出ていたら買ってしまいます。ただ最近は年齢とともに丸くなってきて、若いころの毒もトゲもないですね。スペリオールの「人生画力対決」では無理して毒を吐いている感じがしてちょっと痛々しい。
この本も「お母さん論」が多い。以前のサイバラを期待していると物足りないと思います。
でも、昔のサイバラ先生を期待するのはもう止めていいんじゃない、とも思うのです。ある程度の年齢や社会的地位がある人が暴れているのを見るのは痛々しくないですか?既に子育てもひと段落して、新しい伴侶も見つけたサイバラ先生はもうそのステージから降りてもいいのでは。
とはいえ、子育てお母さんとDV・アル中防止ばかりになったら魅力ガタ減りですが。


現代用語のクソ知識

現代用語のクソ知識

もうテレビが忙しいんだからこんな本出す必要ないのに。断れないのかな。「仕事ヤリマン」だから?
元は雑誌の連載ですが、時間が無い中で作ったためか(想像)、やっつけ感を感じます。どうせ出すなら言葉のチョイスからコメントの内容までもっと吟味して欲しかったです。ラジオでやるなら面白いかもしれませんが、わざわざ本にして読むものとしては弱いなあ。



幸福な生活 (祥伝社文庫)

幸福な生活 (祥伝社文庫)

百田さん、初めてです。「永遠の0」も読んでいません。
今作はショートショートなので、評価は難しい。長編読まないと好き嫌いは言いづらいですね。
ショートショートはプロット勝負なので、筆力があまり関係しない。「世にも奇妙な物語」で見てみたい話がたくさん。
あと感じたのは、この人は男尊女卑なのかな?ということ。話の筋としてそういう背景が必要なのかもしれませんが、何となく全体からそういう臭いがした。
今度は長編読んでみよう。どれがいいのかな。



オー!ファーザー (新潮文庫)

オー!ファーザー (新潮文庫)

本屋で迷ったときは伊坂幸太郎にしておけば間違いない。彼の性善説な世界観は癒されるし安心する。湊かなえとは逆で。でも、どっちも読みたくなるんだよな。
今作はその伊坂ワールドそのものなのですが、ちょっと乗り切れない。主人公冷めすぎ。女の子は最初はウザい感じはありましたが、トータルですげー優しいじゃん。なのに、冷たくあしらいすぎ。
あとは、ラストの部分があまり盛り上がらなかったと感じました。あんまりカタルシスがない。
この作品は映画化されるのですが、キャスティングがちょっと弱いような。
主人公の岡田将生はもう高校生きついでしょ。若手なんていくらでもいるのに。
父親役では河原雅彦さんが、世間的には弱い。舞台好きならいいかもしれないけど。
あと、父親役の宮川大輔さんは若すぎないですか?原作だともっとガタイのいいオヤジのイメージだったのに。
同じく父親役の佐野史郎さんとこれまた父親役の村上淳は、ぴったりかな。


ブログ1回分にならないのは、どれも「面白い!」とおすすめしたくなるような作品ではなかったためです。けなすのにあまりボリュームも労力も使いたくないから。
でも自分の備忘録として書いておく。