読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

アンコールはセトリの一部かプラスαのサービスか

ライブを作っているのは演者だけではない


最近、ライブにおけるアンコールについての問題提起があちこちで起きています。
始まりはTMレボリューション西川さんのツイートから。headlines.yahoo.co.jp
その後もいろいろなミュージシャンや一般人がTwitterなどで様々な意見を述べています。
劇作家鴻上尚史さんは雑誌SPA!の連載で「セトリをもらうと最初からアンコールありきで、曲名まで書いてあってびっくりした」と書いていました。
さだまさしさんもこの問題について語っています。headlines.yahoo.co.jp
ライブの種類によっても違うしそれぞれの立場や視点や好みがあるので「これが正解」とは言えませんが、私の意見は以下の通りです。


元々アンコールは「本編は終わっているのにお客の熱により仕方なく(もちろん嬉しく思いながら)やるもの」だったのが、最近はアンコール込みでセトリが組み立てられています。
それでいいんじゃないの。今の時代、無駄な建前は意味がありません。実際は「第2部」のような位置づけになっていることが多いでしょう。
でも、アンコールやることがあらかじめ分かっていても、アンコールがあることが当たり前であっても、ただ談笑したりスマホをいじっていいとは思いません。
アンコールがあることが当たり前であるなら、アンコールを求めることも当たり前でなければなりません。一生懸命、手拍子しましょうよ。


私は常々「アンコールの手拍子をしない人はアンコール必要ないと思っている人なので帰ってヨシ」と思っています。極端なことを言えば「手拍子しないくせにアンコールに参加するな」とも思っています。
アンコールが予定調和であっても、演奏する人は人間です。であれば、パラパラの手拍子よりも万雷の拍手を受けて登場したいでしょう。そしてその方が演奏にも力が入り、より素晴らしい演奏を聴かせてくれるでしょう。


というわけで、「アンコールはセトリに組み込まれていても、一生懸命要求すべし。その方がより楽しいライブになるよ」が私の意見です。


アンコールに限らずですが、ライブではお客も含めてライブが作られるので、私たちお客も「いいお客」であるべきです。
盛り上がるべきときは盛り上がる。じっくり聴いてほしい時はじっくり聴く。MCでヤジや合いの手も、入れた方がいい場合とそうでない場合がある。モッシュは激しい方が盛り上がっている感は出ますが、救護が必要な人が出るほどのもみくちゃは演者側もひやひやしちゃう。
演者は私たちをノリノリにさせて気持ちよくさせてくれるものですが、私たちが演者をノリノリのいい気持にさせれば、演者はさらにお返しをしてくれるでしょう。
それは、ミュージシャンの要求に従順とかお客みんなの振りに合わせるということだけではないです。私は「サビで手を大きく左右に振る」というのが好きではありませんので、毎回はやりません。やりたいときだけやればいいと思います。
当たり前ですが、周りのお客さんと違うところで盛り上がってもいいのです。自分が盛り上がる場面で声でも振りでもやればいいのです。ただ、それがライブ全体の空気をぶち壊すようなやり方だとダメですが。
楽しい・盛り上がっているときはそれを拍手や振りなどで表現。楽しくないときはあからさまな不機嫌・退屈は出さない。
つまり、10の楽しさは100で表現し、-10の楽しさは表面上0にしておく、ということです。


こういうことを書くと「たいしたことないライブで盛り上がるのはミュージシャンを甘やかしている」と言う人がいます。
甘やかしちゃ、ダメですか?
みんながつまんなそうにしているライブ、楽しいですか?そんなライブは演者もお客も楽しくないです。であれば、多少オーバーに振る舞おうと楽しんだ方が楽しいです。「楽しいから楽しい」はもちろん正解ですが、「楽しむから楽しい」も正解です。
そして、それでも楽しくないライブだったら次回から行かなきゃいいのです。それだけ。
今はブログなどで感想を表明するツールはいくらでもあるので、そこで吐き出してもいい。ライブによってはアンケート用紙があるところもあるし。
「ミュージシャンを甘やかす」という人は「あえてつまらない態度を取る」ということですか?どんな上から目線だ。


楽しいライブをより楽しむために、チケ代以上のライブを体験するために、能動的に楽しもう


最後に関係ない話。
アンコールを求める拍手をしていると、なぜだかだんだんリズムが早くなってその手拍子は崩壊してしまうことがよくありますよね。あれって、何でこうなるのでしょうか。みんなが同じリズムで手拍子をしたいはずなのに。
この問いに対して久保ミツロウさんは「あれは妖怪のしわざ」と回答を出しました。
f:id:ese19731107:20150710213502j:plain
なるほど、そうだったのか。
ちなみに私は周りが早くなっても頑なに自分のリズムはキープします。私に合わせよ、とすら思っています。


天(初回生産限定盤A)(DVD付)

天(初回生産限定盤A)(DVD付)

天晴~オールタイム・ベスト~

天晴~オールタイム・ベスト~