思考の飛躍。内容は薄い。
すごくどうでもいい話なのでわざわざブログに書くようなことではないのですが、140字には収まらないのでこちらに書く。
今日、仕事でもらった資料に「カンボジア」の文字があり、過去の記憶が蘇りました。
近藤真彦 ケジメなさい 06
子供の頃テレビでこの曲を聴いて、幼い私は替え歌を作りました。
ケジメ ケジメのないあなた
の部分を
という替え歌です。(難民キャンプ)の部分は女性コーラスの部分です。(「ダメダメベイベー」と言っている?)
子供の作った替え歌なので、面白いかどうかのジャッジはしないでください。
数十年ぶりにこの替え歌が記憶の底から蘇りましたが、ふと私は気づきました。
本家は「ケジメ」の3音。しかし私の「カンボジア」は5音です。「ケ(カン)ジ(ボジ)メ(ア)」という感じに譜割りははまります。
メロディの音符も3音なので言葉も3音。しかし私はこの譜割りに5音をはめました。
そうです。桑田佳祐や佐野元春のように、日本語の譜割りを旧来の「1音=1語」から解き放ったのです。
神童だな。
そしてこの言葉のはめ方は、この曲に似ているのです。
岡村靖幸♪「カルアミルク」
カルアミルク
岡村靖幸 カルアミルク 【Live Version】
この曲の「電話なんかやめてさー」の部分です。本来ここには6音程度の言葉がはまる譜割りです。それをこの言葉の量。この部分は「電話」「なんか」という「ん」使いでリズムを生み出しているのも素晴らしいのですが、とにかくこれも「1音=1語」の縛りから外れ、言葉のはめ方でグルーヴを生み出しているのです。
宇多丸さんも同じ指摘をしていました。
岡村靖幸の魅力はここだった!岡村靖幸のすごさをロジカルにライムスター宇多丸が語る
同じことをやっている。改めて、神童だな。そして私が岡村ちゃんに惹かれるのは必然だったんだな。
と、これだけのエントリです。おしまい。
- アーティスト: 岡村靖幸
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