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やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

清水ミチコ「ひとりのビッグショー」at新潟りゅーとぴあ に行ってきました! 感想

愛と優しさ


清水ミチコさんのライブに行ってきました。
清水ミチコさんは、フェスでは見たことありますが、ワンマンは初めてです。どんなライブなのかな?
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ツアーのポスターなどはないのかしらねー。残念。
まだツアー途中なので、細かいネタバレは避けます。というか、もうだいぶ忘れた。でもやっぱりいくつかネタバレするので、これからライブ参加する方は要注意。


オープニングはVTRから。BS放送でよくある「いい話かと思ったら健康食品だった!」のCMパロディ。画質もアングルもテロップのフォントもナレーションも全部ああいうCMそのまま。面白い。


そしていよいよミチコさん登場!まずは森山良子さんのモノマネで今年を振り返っての曲。「1月はゲス極不倫騒動、2月は桂文枝不倫騒動、3月はショーンK経歴詐称」と10月まで歌っていく名曲。今年は不倫だけでなくいろいろありましたな。


舞台にはグランドピアノが1台あるだけ。
清水ミチコさんのライブはピアノ弾き語りをしながらどんどん歌っていくのかなと思っていたのですが、しゃべりネタも多いしマイク1本で歌うネタも多いのですね。
また、清水ミチコさんといえばユーミン桃井かおり大竹しのぶ矢野顕子さんなどが有名ですが、もちろん彼女たちのネタもありますが、メインは新しい人たち。30周年記念ライブなのにどんどん新ネタをやるその姿勢、敬服します。


今回小池百合子さんが新ネタであったのですが、これが上手い。声が似ているとかそういうレベルではなく、小池百合子ならこういうことを言いそう!というレベルで似ている。
あと、音痴ものまねが上手かった。「上手く音痴で歌う」という技術。ものまねの元ネタの人は普段歌を歌う人ではないので、あんな音痴なのかは分かりません。


他にもいろいろネタはやってくれたのですが、あー、もうだいぶ忘れた。くそー。
(いつもはネットでセトリを調べて、それを元に記憶を手繰り寄せて書いているのです)


幕間は顔まねネタや物販の通販パロディなどがスクリーンで上映され、休みの時間もずっと楽しい。


後半でやってくれた「作曲法モノマネ」が、めちゃめちゃよかった!マキタスポーツとか岡崎体育とかRGとかを思い出しましたが、曲の出来がいいし歌が上手いので、レベルが違う。笑いながら感心しながら感動しながら聴けるのです。
スピッツaiko(スクリーンではI子と表記していた!)、サカナクション山下達郎椎名林檎ミスチル
スピッツは王道のコード進行とマサムネさんらしいメロディの動き、タイトルが短いとかのスピッツあるある。曲は「ロビンソン」「空も飛べるはず」的な感じ。
aikoは難しいメロディの動きと好き好きばかりの歌詞。曲は「桜の時」的な感じ。
サカナクションは打ち込みビートと無機質な歌詞、抑揚の少ないメロディライン、途中ブレイクで音が止まるところも。「アルクアラウンド」「アイデンティティー」的な感じ。
山下達郎さんはコードの響きが達郎さんっぽい。曲は「ドーナツソング」的な感じ。
椎名林檎さんは、まず声が似ている!技術的にどうして似ているのか分からないけど、メロディが林檎節。もちろん歌詞の古文体も巻き舌の歌い方も取り入れています。曲は「本能」と最近の林檎曲の感じ。
ラストのミスチル。私がミスチルモノマネをするならストリングス多用とですます調の歌詞などを取り上げますが、ミチコさんは「ダンダン」でサビに入るというあるあるを取り上げていました。曲は「しるし」的な感じ。あー、こんなの聴いたら今後「ダンダン」の部分で笑っちゃうじゃないか!


アンコールなのか第3幕なのか分かりませんが、幕間のスクリーン上映で、松尾スズキさんと「歌のお姉さんお兄さん」の歌。これが、松尾スズキ松尾スズキっぽい!松尾スズキだなーと思いながら見ていました。でも歌詞などは全部忘れた。


ラストはモノマネメドレーで、スクリーンにはそのモノマネのコツが映しだされます。いしだあゆみは「リズムを遅らせる」、山口百恵は「菩薩のように」、松田聖子は「上目遣い、手振り、笑顔は忙しい」、宇多田ヒカルは「ビブラート、震えるとより似てくる」とか。
後半は若手中心のものまね。YUKI矢野顕子さんだったけど、いきものがかりは上手かった!真面目・丁寧・一生懸命。クリープハイプは似ていたけど、途中ノブコブ吉村の小林旭みたいだった。RADWIMPSゲスの極み乙女。は、やはり男性ボーカルなので難しいですよねー。でも、まだ新しい人に挑戦してく清水ミチコさんは偉い!


アンコールは、なぜかアラビア語の曲。もはやモノマネでもない!しかも3曲も歌った!オリジナルなのかカバーなのかも分からない。30周年なのに攻めている清水ミチコ、素晴らしい。


楽しかった。笑いながら感動しながら見ていました。これって歌のライブともお笑いとも演劇とも違う、清水ミチコならではのエンタテイメントですよね。楽しかった。
清水ミチコさんはお笑いの出身ですが、いつの間にか歌もピアノも上手くなりすぎて本家ミュージシャンと音楽で共演するまでになりました。ものまね界の成り上がり。それはモノマネが上手いということだけではなく、その対象に愛があるから受け入れてもらえるし共演までできる。愛だよ愛。
ちょっぴり毒もありましたが、それでも全体としてはピースな空間。とても素晴らしい2時間でした。笑いと感動は人を元気にするし若返らせる。さらには体脂肪も減ったり学力も上がったり恋愛も成就したり不祥事も揉み消せる。素晴らしい清水ミチコでした!



清水ミチコ ミスチル作曲法

清水ミチコ aiko作曲法

顔マネ辞典

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歌のアルバム

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