感想というか、理解できなかった
映画「インフェルノ」を見てきました。公式サイト↓
www.inferno-movie.jp
前作の「ダヴィンチ・コード」「天使と悪魔」は原作を読んだうえで映画を見たのでついていけましたが、今回はいきなり映画だったため理解が追い付かず、置いてけぼりになりながら見ていました。なので、感想があまりない。
●よく分からなかった
●お金かかっているな
●ヨーロッパは歴史が残っていていいな
くらい。
お金かかっています。ハリウッドすげえ。
世界各地でロケするのも大変でしょうし、交通規制やエキストラの数も多い。お金かかっているなー。
また、本作中の地獄の描写はラングドン教授(トム・ハンクス)の妄想だったわけですが、そんな場面にCGふんだんに使って!さらに中世の戦争の場面も!邦画だったらこんな贅沢に描かないよ。お金かかっているなー。
私は絵画などにはそんなに詳しくないし大好きというわけではありませんが、それでもヨーロッパの街並みや素晴らしい芸術の数々は「すごい」「きれい」と思ってしまいます。こういった美術品や街並みが残っているヨーロッパは素晴らしいですね。
で、内容についてですが、見ただけでは分からなかったのでネットを調べたり既に見た人に聞いたりして何となく把握しました。なるほど。
でも、分からないことがあります。
そもそもゾブリストはなぜ手がかりを残したのか。彼女と謎解きをするのが趣味だったようですが、世界の破滅や彼女の生死に関わることなのに、そんな悠長なことでいいのか。
ここが最大の謎です。何か劇中で説明されていましたっけ?
あとは些細なこと。
●2~3日で人類の95%が感染するウイルスなんてないよ。
●いくら謎解きのためとはいえ、ダンテのデスマスクを無断で持ち出すかな。しかも素手で触るかな。ジップロックに入れて水に入れるかな。
●デスマスクはガラスケースに入っていましたが、防犯装置とかないの?カギもついてないの?
●閉館後・開館前の確認はしないの?
●何でも「組織がやりました」は冷めるのよねー。
●ウイルスの入った袋は、単なるビニール袋?時限装置も付いていなかったようでしたが。
気になるけど、まあ別にいいや。
今作はラングドン教授の記憶喪失という部分が物語の重要な要素なのですが、その分卓越した知識で謎を解いていくいつものラングドン教授が見られず、残念。
それでも、全体としてはハラハラしたしビジュアル面も美しかったので楽しめました。でも、やはり「分からなかった」ため、十分楽しむことができませんでした。残念。
私のような理解力の足りない人は、こういう作品は原作を読んでおかないとダメだな。原作と違っているところもあったようなので、そこでも楽しめたのに。残念。
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