ばかまじめバカ
六本木ミッドタウンの「21_21 DESIGN SIGHT」にて、「デザインの解剖展」が開催されています。公式サイト↓
www.2121designsight.jp
コンクリ打ちっぱなしでオシャレ感を醸し出す建物。
読めないな…。ごめんなさい。記録として貼らせてください。
本編始まる前から真面目が過ぎてアホか、と突っ込みたくなる過剰さ。
この展示会は「きのこの山」「明治ブルガリアヨーグルト」「明治ミルクチョコレート」「明治エッセルスーパーカップ」「明治おいしい牛乳」について、アホのような真面目さと執念で商品を「解剖」しています。
まずは「きのこの山」。
何を真面目に語っているんだ。
パッケージの野山を3Dジオラマ化したもの。
このきのこ、高さ3メートルくらいあります。
続いて「明治ブルガリアヨーグルト」。
菌の違いが容器の違い!知らなかった。
そんなこと考えながらヨーグルト食べる奴いねえよ!
「明治ミルクチョコレート」
ロゴデザインの変遷。もう少しアップで。
昔のレトロなロゴデザインも今見るとかえってオシャレに見えますね。
このチョコはひとかけ50センチくらいあります。
「明治エッセルスーパーカップ」
このアイス、高さ1メートルくらいあります。真ん中が蓋にくっついていて途中隙間があるところまで、リアル!
「コク」についての考察。
牛さんはこれだけのミルクを出すためにこれだけのふんをするのね。
あと、アイスと関係ないのですが、
「アルファルファ」って本当にある言葉なのね。知らなかった。
アルファルファ (お笑い) - Wikipedia
「明治おいしい牛乳」
様々なフォントを投影することができます。フォントって大事!これだと全然美味しそうじゃない。
既成のフォントではなく、この商品のためのフォントなのだそうです。
知らなかった!シャンプー・リンスの凸凹みたいなものか。
ここでは「おいしい牛乳」のロゴを使った積み木コーナーがあります。自分の好きな文字で商品を作ることができるのです。
そしたらもちろんこれ作るよね。
真面目すぎてもっと笑いがあってもいいかなと思いながら見ていたのですが、あまりに真面目すぎて、そして無駄に細かいところまで追求してあり、そのせいで面白くなっちゃった。「空想科学読本」みたい。
こういうの見ているとチョコ食べたくなるしアイスも食べたくなる。出口に特設販売所があれば買ったのに!
場内は説明文がびっしりなので、ここに貼った写真以外に読むだけで十分楽しめます。
来年の1月22日まで開催していますので、ぜひおすすめ。
デザインの解剖〈3〉タカラ・リカちゃん (デザインの解剖 3)
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デザインの解剖〈1〉ロッテ・キシリトールガム (デザインの解剖 1)
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