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やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

四重苦×ツッコミバリエーション×情熱大陸×レジェンド「ボクらの時代」ハゲトーーク!

テレビ

同じ種類のボケに全部違うワードで対応


「ボクらの時代」、好きなんです。この番組は3人で語る番組なので、俳優さんのような普段テレビでしゃべらない人でも誰かがしゃべってくれるので間が持つ。そして鼎談なので、二人だけの内輪の話でももう一人に説明が必要になるので、結果的にテレビを見ている私たちにも伝わるようになっている。仕組みとして上手くできてる番組です。


11月20日放送の「ボクらの時代」は、フット岩尾ブラマヨ小杉トレンディエンジェル斎藤のハゲ芸人にモト冬樹さんを加えた4人でハゲトーク。芸人が3人いるので当たり前ですが、とても面白かったので書き起こしします。特に小杉さんのツッコミのバリエーションに感動しました。


小杉「モト冬樹さんは僕が思う『薄毛四天王』のひとりですから。ブルース・ウィルスジダンショーン・コネリーモト冬樹
モト「ニコラス・ケイジもいるけどね」
つかみはOK。


モト冬樹さんはもう65歳。見えない!ずっと昔から全く変わらないですね。
小杉「20年前からずっと今の見た目ですよ」
モト「久しぶりに会って『変わらないね』ってよく言われるんだけど、すげー変わってるんだよ!くくりがハゲだから、細かいところなんて見てないんだよね」
確かに!


モト「薄毛なのに何とか頑張ってるのが面白いんだよね。俺も自分のハゲに関して『土俵際で頑張ってる』ってところが面白い」
岩尾「土俵際なんすね?3回も4回も足出てるんちゃうか」


ハゲは隠したい派の3人に対して自分からハゲを押し出していく斎藤。
モト「ハゲを全面的に押し出すってことはしないタイプだから。それが(斎藤は)新しいタイプだよね」
斎藤「自分で言った奴って見たことないし、だったら俺は突き進んでみようかなって思うんすよね」
斎藤「(自分を)俯瞰で見てハゲがカッコいいって言ってる面白さも冷静に見てるし、俺はそれほどバカじゃないです」
急に真顔で語る斎藤さん。
小杉「お前の感情はどうなってんねん」


芸人としてハゲをいじられることについて。
岩尾「いじられて跳ね返すのは、小杉さんには勝たれへん」
斎藤「そうなんですよ、敵わないじゃないですか。だから古典はもういいんで、こちらは創作で」
小杉「誰が古典やねん」


薄毛芸人のパイオニア小杉。
小杉「俺が言い出した頃なんて、若手でハゲをネタにする奴なんて誰もいなかった。劇場で女の子とか相手にしている頃で、そんときに薄毛をネタにしていいんかって思ったけど、でも降ってくる矢は止まれへんかったから
薄毛を隠していた時代とふっきれたとき。
小杉「ホンマにひた隠しにしてたんですよ。相方にも『絶対いじらんといてくれ』って言うてて。で、ある番組で水にはまって『小杉何で水にはまってんねん、チャンチャン』っていうVTRやったんですけど、みんながそのVTR見て『小杉ハゲてるやん』ってなって。そっからですね。それが28か29(歳)」
モト「俺の場合は、気を遣われるのが嫌なのよ。相手の目線が動くのが分かるんだよ。それが嫌で自分から『薄いんだよ』って言うと相手がほっとするわけ。それが最初。そしたらいつの間にか俺のことハゲって言っていいみたいな。俺は一回も許してないんだけど
斎藤「僕は受け入れるのは早かったですね。僕は当時楽天に勤めていたんですけど、ふとトイレに入って鏡を見た瞬間に『あれ?食べたことのないツバメの巣が乗ってるぞ』と。でも、ものの5日間くらいで開き直りました」
岩尾「僕は25、6くらいからちょっと気になりだしてきたんですけど、まず僕、顔面がブサイクだって言われてたので。で、それすらもずーっと受け入れてなかったんですよ」
小杉「何でブサイク受け入れへんねん」
岩尾「僕一人っ子で、両親がかわいいかわいいって言うてずっと育ってきて、そのままこの世界に入ったらブサイクだって言われ始めて。(最初は)『何を言っているんだこの先輩たちは』ぐらいの感じやったのが、まあ徐々に『笑いになるし』って受け入れだしたら、今度こっちが始まりだして。『待って待って!やっとブスを受け入れだしたとこやのに、もう一個はちょっと待って』みたいな。でも、そんなこと言うてられへんくらい進行してきたので、だんだん受け入れだしていった、っていう感じですかね」


海外薄毛事情。
斎藤「ヨーロッパでは薄毛はセクシーって言われるのに、ルーニー(サッカー選手)が植毛したじゃないですか。そこの矛盾をいまだに感じてるんすけど。『ルーニーの裏切り』って呼んでるんですけど」
小杉「ほんまやな。ジダンが開いた扉を」


頭頂部vs前頭部
斎藤「上のマヌケ感ってすごいですよね」
モト「上は超かっこ悪いよね」
斎藤「そうなんですよ。上のマヌケ感は残念」
岩尾「もう終わってる(上までつながってる)じゃないですか」
小杉「このちっちゃいコミュニティで殺し合いしたら終わりやで


美容室はどうしているのか。
斎藤「最近はようやく行きつけを見つけて行っているんですけど、それまでは人切り抜刀斎のごとく彷徨っていました
小杉「お前もダメか、お前もダメか、って」


モテる薄毛、モテない薄毛。
小杉「むちゃくちゃいじられて辛いときもあるやん。それで人の痛みが誰よりも分かるから、それを女性に接するときに還元できる薄毛がモテる」
斎藤「僕も相手のことめっちゃ考えてやりますし、それが結果としてモテにつながってると思いますよ」
小杉「でも、いざ女性と付き合うとき、お風呂とかどうしてるんですか」
モト「俺、全然平気」
斎藤「あんま気にしたことないですね。そもそもその前にキスしてますし」
小杉「さっきから何なん?俺らより数段ハンサムみたいなトーンで」


斎藤さんの恋愛事情
斎藤「どうしてもやっぱ、強いんでね。アッチの方が」
斎藤「相手がどうしたら喜ぶとか、そっちを優先するんで、結構褒められるんですよ」
小杉「どういう風に褒められんの?」
斎藤「上手いね、とか」
小杉「だからな、俺らチェリーボーイちゃうねん。何の自慢を挟んでくるねん」
小杉「昔からそんな子供やった?」
斎藤「基本は明るい面はありましたよ。けどやっぱり母親亡くしたりとか高校のとき友達いなかったりとか、そういう暗い面も持っていることは認めていますし、二面性というか」
小杉「お前のロングインタビューちゃうねん。何でそんなミュージシャンみたいに深く座ってんねん」


斎藤「ある日親父から『お前は何でハゲちゃったんだろうな』ってシンプルな質問をされて。『お前は突然変異なんだよなあ』みたいなことを直でぶつけられて」
斎藤「その代わり、親父から毎月5万もらってたっていうのはありますけどね」
小杉「何で家族から薄毛手当が出るねん。ただの親の愛情の仕送りやろ」
岩尾「あ、でもうちもだいぶ長いこと実家におらせてくれたな」
小杉「薄毛扶養家族違うで


斎藤「相方も薄毛なんで、非常に持て余すというか」
小杉「被ってる守備位置の部分があるからな」
岩尾「ツッコんでる奴もハゲてるからな」
斎藤「そうなんですよ。だからそういう意味でニューエイジっていうかね、結構難しいですよね」
小杉「だから何で俺らの前でそんな外国人タレントみたいな感じでちょっと上からしゃべるん?


小杉の薄毛は気にならない?
斎藤「小杉さんの薄毛はもう気にならないですよ」
岩尾「薄毛というか、もう進行してないでしょ」
斎藤「ずるいですよ、昔取った杵柄というか。それでたまにこうやって薄毛の現場に来てるのが」
斎藤「『俺オリンピック金メダリストですよ』ってずっと言い続けている人みたい」
小杉「俺、薄毛の現役じゃないって?」
斎藤「瀬古です、瀬古


「コンプレックス」について。
モト「昔乙武君と一緒に飲んだときに、彼は全然何とも思ってないから、忘れちゃうんだよね。そのときに思ったの、『こいつかわいそうだな』ってのは、本人がそれを出しているんだよ」
斎藤「ハゲが原因ではないですからね、すべてのことは」
斎藤「なかったからこそ見えたものもたくさんありましたけどね」
小杉「何が見えた?」
斎藤「さっき言った人の気持ちもそうですし、皆さんにも会えたし、この世界で成功できたし、もう毛がある人がどうやって笑いを取っているのか分からない」
小杉「情熱大陸ちゃうで、これ」
斎藤「手前味噌かもしれませんけど、俺はこの一年でだいぶイメージ変えられたと思うんですよね、いわゆる薄毛のイメージを。もちろん皆さんの礎があったからことなんですけど。でも自分はすごく貢献したなと」
小杉「いつ終わんねん、お前のインタビュー


斎藤「女子へのアンケートで、ハゲOKは70%なんですよ、ヒゲダメは90%なんですよ」
岩尾「俺、ヒゲも濃いねん。顔面もブスやしなおかつヒゲも濃い、さらにてっぺんハゲでる」
小杉「トリプルスリーやな
岩尾「ここ一年くらい、むっちゃ白髪染めてるんですよ」
モト「白髪になる人は普通ハゲないんだけどね」
岩尾「そうなんですよ、何もかも奪っていくんですよ
何と岩尾さんは四重苦だった!


面白かった。最近ブラマヨの出ている番組を見ていなかったので、久しぶりに小杉さんの腕を見た。訂正でなくプラスαの笑いを乗っけるツッコミ。小杉さんは明るいキャラというのもあるので、ツッコんでも相手がかわいそうにならないのがいいですね。


この番組大好きだったのに、私の住んでいる地方では途中で打ち切りになってしまった。悔しい。