やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

『人間交差点フェス2017』に行ってきました! 感想(その1)

3年目の余裕


RHYMESTER主催の音楽フェス『人間交差点フェス2017』に行ってきました。公式サイト↓
www.nkfes.com
このフェスも3年目。私も3年連続参加です。毎年天気に恵まれてありがたい。
今年は前日の嵐が過ぎ、曇りではありますが雨は降らず快適に一日過ごすことができました。曇っていると「天気いい方がフェス気分盛り上がるんだけどなー」なんて思うのですが、実際晴れてしまうと体力が続かない。だって中年だもの。あと、この会場はアスファルトなので、照り返しがきつくてより熱くて暑い。なので、この天気で正解でした!さらに午後に一時陽が指してきて夕方以降の冷えも防いでくれた。完璧じゃないか!
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あー、でもやっぱり天気がいい方が写真映えしますね。
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入ってすぐのところでハーゲンダッツのアイス無料プレゼント。タダですってよ、奥さん!美味しかったです、さすがハーゲンダッツ
会場内ではSEX山口さんがDJプレイ中。サ上の『ヒップホップ体操』などでみんなを盛り上げつつ私たちのスタート準備をしてくれています。それを聴きながらごはんを食べよう。
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夕方以降疲れてくるとお肉が食べられない体になるので、その前に食べる。美味しい。
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今年もメンバー監修のメニューがいくつもあります。Dさんビールは飲んだけど、JINさん・宇多さんのドリンクを飲み損ねてしまった。来年!


会場の配置は去年とほぼ同じ。私も慣れてしまってあまり会場内を隅々までうろうろしませんでした。占いコーナーがあったことを今になって知った。3年目で慣れている分、余裕はあるが好奇心がなくなっている。よくないぞ、中年。


オープニングアクト一発目のHI-KING TAKASEスタート。ちゃんと聴くのは初めてです。RHYMESTERの事務所ラッパーなのでバーターかよと思いながら見ていたのですが、よかった!やっぱり私はオーソドックスなフロウが好きなんだなと再確認しました。



そしてTAKASEが終わったらすぐに隣のステージでオープニングアクト2発目のSUPER SONICS。TARO SOULが「はいこっちのステージに集合!マボロシはこっち見てからでも間に合うから!」と呼びかけ。
この会場は二つのステージがすぐ隣にあり、移動が簡単な分、移動しなくてもステージの音は十分聞こえてしまうので、次のアクトに備えて動かずに音だけ楽しむことができるのです。これって、やる側からするといいような悪いようなステージ設営ですな。
でも、マボロシ待ちの私たちもちゃんと聴いていましたよ。やはりタロソはラップ上手いし威蔵はDJ上手い。何かきっかけがあれば売れるぞ、と何年も前から言っている私。
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タカセもスパソニもどちらもよかったのでCD買いましたよ!


さて、ようやくここでオープニングセレモニー、RHYMESTER3人登場。本編一発目はマボロシですが、Dさんもいる。準備は大丈夫なの?
3人はだいぶ白くウォッシュしたデニムの上下。Dさんは次の用意があるから上はデニムで下は赤のチェックのパンツです。


宇多丸「俺らがいろいろ出るイベントの中でも一番俺らがありがたがられないイベントです。これからアホほど出ますから。特に今回はコラボ曲が多いですから」楽しみだなー。
宇多丸「Dはこの後『マボロシです、どーん!』で出れば一番オイシイのは決まっているのに」既にステージ上にいることでありがたみがもうない!
Mummy-D「いや、あれはMummy-Dじゃないんで」そんな別人設定あったっけ??
ここで注意事項の連絡。
宇多丸「お酒の飲み過ぎに注意!我々に言われたくないと思いますが」そう言っているステージ上にマボロシのギター竹内朋康さんが既に赤い顔!説得力ない!
JIN「ビールは水分補給に入りません!」毎度おなじみのやつが出た!
宇多丸「最近音楽フェスで痴漢が出るそうで、絶対ダメだからな!見つけたらチンコ切るからな。宦官の刑にする」そーだそーだ!
そんな面白前説をしていると、スタッフがDさんに何やら耳打ち。
D「何かさあ、もう注意事項言わなくていいって」既に時間押している!www


というわけで、ようやく本編スタート。「まず最初のグループは、マボロシ!」3人が舞台上からはけると同時に演奏スタート!
そしてすぐDさん登場!さっきまでのデニムではなく、額にバンダナを巻き、迷彩柄のロングコートといういで立ち。早変わりすごい!あ、別人でしたっけ。(面倒くせえな)
マボロシについては語りたいことが山ほどあるのですが、ここではそれは割愛してライブの内容に絞って書く。
1曲目は『泥棒』、続いて『超ジェラス』。セクシー(竹内朋康さん)のギターはいい音だなー。ドラムの人が「ブラマヨ小杉サイババになっちゃった」みたいな顔だなーと思っていたのですが、SOILのドラムのみどりんさんだったのか。存じ上げなくてすみませんでした。ベースは元スーパーバタードックの百休さん。見るだけで笑っちゃう顔ですな。いじりがなくて残念でした。


2曲終わってMCなのですが、Dさんは水を飲みに後ろに下がり、変な間が空きました。「今の5秒くらいの間が、バンドっぽい間だ」なんだそりゃ!
マボロシは結成から13年か14年、最後にやったライブから8年くらい、そんなメモリアルな日に復活です」全然メモリアルじゃねえ!


続いて『廻シ蹴リ』!えー、この曲はDABOとMUROのフィーチャリング曲ですよ。そしてDABOは前日遠くで仕事のためこの日は来れないということをDABO本人がツイートしていたので披露は不可能のはずなのに。もしや一連のツイートはフリだったのか?と思ったら、Dさんパートのみでした。あら、肩すかし。
マボロシのホシ』では歌詞の「ブッシュとビン・ラディン」の部分が「トランプと習近平」に差し替えられていました。現代に合わせてバージョンアップ!
『ヒーロー』をここで聴けるとは思わなかった!CDやライブではボーカルにボコーダー(かな?声がケロケロになるやつ)を掛けていましたが、この日はそのままのマイクで歌っていました。この曲はヒップホップ(ラップ)とロック(ギターのリフ)とポップス(メロディ)が理想的に融合した名曲だと思っています。あー、ラストライブを思い出すなー。


「えー、ここで告知などの時間なのですが、何もありませーん」なんだそりゃ!
「2回練習していきなりこのでかいステージ」本当?そんなでできちゃうのか。確かにバンドはタイトな感じはなくラフで荒々しい(何となくリズムが一定していなかったように思えました)演奏でしたが、それがより「バンド感」を生み出していました。
あと、セクシーが何か言って照れてギターをぴろりーんと鳴らして照れ隠し。「楽器の人はずりーよなー。すぐ楽器弾いたりチューニングしたりしてさ。ラッパーだけ何でずっとしゃべらなきゃいけないんだ。そういう抗議の意味も込めて…(無言)」
以上、うろ覚えのMC集。


そして次が『ハーコーヒップホップスター』。うおー、これはマボロシのラストライブでのラスト曲じゃないか!あのときDさんは「やりたくねーなー。やっちゃったら終わっちゃうんだよなー」とゴネていたのを思い出して感傷的になる私。
ラストは『SLOW DOWN』。思った以上に1stに偏ったセトリですな(1st4曲、2nd2曲、3rd1曲)。


あっという間に終わってしまいました。曲終わりにDさんは「またどこかで」と言ってくれたので、どこかで復活はありえるかも。でも、そんな場はあるのかな?どこかで見たいけど!


まだ1グループしか終わっていませんが、文字数が多くなったのでこの辺で切ります。続きは次回。ラストまで書くと何回になるのか自分でも不安。記憶の限り詳しく、しかし増長にならないように書くようにします!


NEWタカセ

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