やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

『内村文化祭’19三茶』に行ってきました! 感想

現役とは


ある日Twitterを眺めていたらこんな記事が目に留まり、読んだ後いつの間にかチケットをポチっていました。


というわけで行ってきました、三軒茶屋
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今回は直前にチケットを取ったので、2階席です。それでもいい。見れるだけで十分だ。
この舞台が2年前からやっていて今回3回目だなんて、知らなかった。
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お花いろいろ。物販は長蛇の列だったので断念。何を売っていたかも知らないけど。


オープニングムービーは『スターウォーズ』のように字幕が流れていくスタイル。「自分がやりたいことをやりました」という宣言通り、テレビ向けでもコンテスト向けでもない、思い立ったが吉日!な感じのシンプルな舞台でした。
あと、このオープニングムービーの映像や字幕が、安っぽい。素人が自作したようなフォント。これだけで手作り感や「お金かける余裕なし」が伝わってきて、それもよかったです。


オープニングでオリジナルソングを歌い、ひとりコントをやり、ひとりでフリートークウッチャン、もう頑張りすぎです!
「仮面OJISAN」では殺陣と2階からの前転飛び降り、「完コピ劇場」では欅坂46平手友梨奈の完コピ、ミュージカルでは歌って踊る。そしてラストでまた歌。
ウッチャン、頑張りすぎです!


正直、めちゃめちゃ面白い!爆笑!というわけではありませんが、ずーっと面白かったです。こういうのはウッチャンという人(にん)のおかげかなーと思っていたのですが、他の若手芸人のネタや劇中のボケを見ると、やっぱり間とか言い方で上手さが分かる。人(にん)だけじゃ30年以上芸能界を生きていけない。やはり技術があるんだなーと再確認しました。


2階席だったので桜井日奈子さんのお顔は全然分からず、残念。そして、間が悪いしセリフの言い方も上手くない。彼女の女優作品をひとつも見たことないのですが、女優としてどうなのかな?
上手い俳優がバラエティも上手いのは、間がいいから。ボケもツッコミも、「何を言うか」より「どう言うか」が重要。そういう意味で彼女は全然物足りなかったです。


そして何度も書くけど、ウッチャン、あなたは偉い。もう芸能界のトップで、わざわざ新作コントなんてやらなくていいのに。わざわざ身体張ったアクションなんてやらなくていいのに。ネタを書く必要もプレイヤーである必要もないのに。
でも、やりたいんですよね。
バカリズムバナナマンも毎年コントやるし、さまぁ~ずだって隔年でコントをする。とんねるずだってビートたけしだってまだ客前に立つ。芸人の性なんでしょうね。舞台に立って、目の前のお客の笑いを聞く。
そう考えると、松本人志はやらないなあ。『ドキュメンタル』などの新しい笑いを生み出す姿勢は尊敬しますが、客前には立たない。ネタをやらない。もう存在が大きすぎて簡単に動けないというのもあるでしょうが、寂しい。


楽しかった。ウッチャン、あなたは偉い。
natalie.mu
↑詳しくはこちらのレポを読んでください。
ウッチャンの過去の舞台↓
ese.hatenablog.com


ふたたび蝉の声

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