やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

新生活が始まりました

♪育ってきた環境が違うから~♪


先日結婚しまして、1ヶ月以上経ってからようやく二人での新生活が始まりました。
二人ともいい年齢なのであまり「甘い生活」ということはないし、二人とも仕事をしているので「生活」という現実を過ごしている感じです。


引っ越しにあたり、本やCDはすべて置いてきたし服や靴も結構減らしてきました。しかし、二人の荷物を入れると、多い。狭い。当たり前ですが、服も靴もひとりの2倍あるのです。多い。狭い。
私は高校卒業以来ずっと独り暮らしをしてきて、引っ越しのたびに前より広い部屋にしようと思って引っ越しを繰り返してきた結果、ひとりで2DK、1LDK、2LDKの部屋に住んできました。さすがにひとりで2LDKは持て余していましたが。それを考えると、今の間取りで二人は狭いな!
また、独り暮らしの頃は布団でしたが、今はベッドです。ベッド2台。狭い。北島康介だってこう言うでしょう、「何も置けねえ」と。ひと部屋はベッドで完全に潰れました。


独り暮らしだった頃は、引っ越しがあっても自分の荷物をまとめて引っ越し業者に運んでもらい、引っ越し先で同じようにセッティングすればいいだけでした。少しの消耗品を買うことはあっても、家具家電収納用品などを買う必要はありませんでした。
しかし、今回はお互い実家からの引っ越しなので、新たに買わなければならないものが多い。テーブル・テレビ台・ソファ・食器棚、掃除機・洗濯機・電子レンジ・炊飯器・ガスレンジ・冷蔵庫。買うものが多い。当たり前ですが、出費がかさむ。テレビ・ベッド・タンスなどは自分が使っていたものを持ってきましたが、それでも買うものが多い。出費がかさむ。


で、いざ入れてみると、上に書いたように狭いのです。もの減らしたはずなのに。そして、こんなに狭くてこんなにいろいろ買ったのに、全然足らないのです。
あれも買わなきゃ、これも買わなきゃ。あれが足りない、これが足りない。あれがないと不便だ、これがあった方が便利だ。あんなに買ったのに、まだ足りない。毎日買い出しと組み立てとダンボール処分。
新婚生活全然甘くないな。


としばらくバタバタしていましたが、何となく新生活のリズムができてきました。
二人の勤務時間の差により、普段は私の方が早く帰ってきます。なので、夕方のうちに部屋・トイレ・風呂の掃除、洗濯物を畳む、ご飯を炊いておくなどが私の分担です。そして奥さんが帰ってきてご飯をつくって(私は手伝うふりをする)風呂に入って洗濯をして寝るという生活。
あまり自分の時間がない。完全なフリーは奥さんが風呂に入っている間だけ。もちろん風呂から上がった後も自由にテレビ見たりパソコン見たりTwitter見たりしてもいいのですが、まだ何となく気が引けちゃう。そのため、ブログを書くこともしてないしTwitterのつぶやきも減っています。実際、奥さんがお風呂に入っている間はTwitterのTL消化で終わってしまいます。


現在はお互いにまだ遠慮しながら生活している部分もあると思いますが、奥さんに対しては何の文句もありません。文句どころか感謝しかありません。素晴らしい奥さんです。
と書きながら少しだけ意見を書くと、掃除や洗濯について基準が違う部分がありますね。ここで詳しく書くとすべて「そりゃそうだ。奥さんが正しい」と言われるので書きませんが、「まだよくね?」と思うことがしばしば。もちろん清潔の方がいいですが、まだよくね?もったいなくね?


まあ、こんな些細な違いは山崎まさよし『セロリ』みたいなもんです。育ってきた環境が違うから、好き嫌いはイナメナイ。
今のところ、幸せです。