埼玉にも、あったんだ
観光不毛の地、埼玉に行ってきました。
以前から春日部の防災地下神殿に行きたいと思っていたのですがコロナのせいで見学会が中止になり、ぐぎぎと思っていたところ、先日より見学会が再開されたので行ってきました。
正確には「首都圏外郭放水路」というのね。
中に入り、受付の前に検温・手指消毒・問診票への記入を行う。こういうの、もう「当たり前」になっちゃいましたね。
ここは映画やMVの撮影で使われることも多く、サインがいろいろありました。こういうの撮っちゃう派です。
こんな仕組みなのか。地下は未知の世界ですな。
受付を済ませていざスタートかと思いきや、集合場所はここではなく100メートルほど離れた場所。
集合。今回は私たちと熟年夫婦の2組4名。コンパクトでいいな。
入り口で簡単な説明を聞いていざ地下へ。階段でひたすら下りるのですが、撮影禁止のため写真はありません。あー、撮りたい。ブロガーあるある。
しかし、下りてしまえば撮り放題。わーい、広いぞー。高いぞー。
ここは大雨が降ったときに川から水をこちらに引いて、別の川に流す仕組み。この広さとこの高さ。いったいどれほどの水量なのか。そしてこの量が街中に溢れたとしたら、いったいどれほどの被害が出るのか。街の安全は見えないヒーローが守っている。
ここは観光施設ではないので、特に何もありません。でも、こういう圧倒的な広さやデカさは、それだけで圧倒されるし感動しますね。
この日は子供もいないし人数も少ないということで、特別にもう1カ所見せてくれることになりました。わーい、うれしい。
先ほどの写真でちょっと写っている縦坑です。ここでは安全のため縦坑の手前にロープがあり下を覗くことはできませんが、それを上から見せてくれるとのこと。わーい、うれしい。
うおー、すごい!しかし私の写真だとそのすごさが伝わらない!腕!技術!
高さ(深さ?)は約70メートルもあり、自由の女神も『進撃の巨人』の超大型巨人もすっぽり入る大きさ!デカい!
見学はトータル1時間ほどで特別なアトラクションなどはありませんが、とても面白かった。こういうの、好き。
さて、まだ時間はある。埼玉だって見に行くところは他にもある。
ムーミンバレーパークです!!
正直、ムーミンはアニメでやっていたのをちらりと見たことある程度で、原作のことは何も知りません。そして私はおっさんなのでカワイイスイッチはありません。
しかし、そんな私でもとても楽しめました!ムーミン、カワイイ!
ここから、ひたすら写真を貼っていきます。
この入り口ゲート、本になっているんだぜ!
スナフキンクイズ!
ニョロニョロクイズ!
ムーミンのお尻!
スナフキンのお父さんなんて知らなかった。
劇もあります。お母さんのイジメで身体が消えた少女が身体を取り戻す物語。劇中何曲か歌があるのですが、これが今っぽい細かい譜割りだったのが印象的でした。もっと童謡っぽい子供でも歌えるリズムの方がよいのではないかと勝手に思っていました。
あと、リトルミイ役の女性が素晴らしかった。あの顔あの表情、完全にミイです!
楽しかった!ここは子供用アスレチックやジップラインもあるので、見るだけでなく体験としても楽しめます。時間がなくてそこまでできなくて残念。
そして、各所にあるグッズショップはかわいいだらけ。思わず財布の紐が緩んじゃう。
また、園内各所にストーリーガイドという小さい冊子が置いてあり、これはそれぞれムーミンの世界観を伝える冊子で、これを全部集めると何かが出来上がるので、ぜひ集めてみてください!といいつつ、家に帰って揃えてみたら2枚ほど足りない…。くそう、次回リベンジだ。
敷地が広大なため、だいぶ歩きます。汗だくだし疲れる。そんなとき、出口に温泉の文字が!
(当日温泉の写真を1枚も撮らなかったので、持ち帰った小冊子を撮影)
ここがよかった!温泉、露天風呂、寝湯、サウナ・塩サウナとフルスペック。タオルも貸してくれます。着替えがなかったので、ムーミンバレーパークでTシャツを買い、万全の態勢。
楽しかった。もう一度朝から行ってジップラインも体験し、ストーリーガイドをコンプリートし、温泉を満喫したい。
埼玉にも、楽しいところあるんですね。
このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉 (Konomanga ga Sugoi!COMICS)
- 作者:魔夜 峰央
- 発売日: 2015/12/24
- メディア: 単行本
- アーティスト:福山雅治
- 発売日: 2007/04/11
- メディア: CD