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かわぐちかいじが「漫画ゴラク」で新連載やってるよの話

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かわぐちかいじと言えば「アクター」「沈黙の艦隊」「ジパング」「太陽の黙示録」「僕はビートルズ」など、代表作だけでも何作も出している大御所漫画家です。
そんな氏が、漫画ゴラクで「理尽の不思議な野球」という新連載を6月から始めています。たまたまコンビニで見つけて読み始めましたが、なぜゴラク?
そして物語もまだ序章なので、話が進みだす頃にこのネタを書こうと思っていたのですが、先を越されてしまった。オヤジ版ジャンプ!? 『漫画ゴラク』にあの作家たちが集結 | ダ・ヴィンチ電子ナビ
悔しいので私も少し書こうっと。


お話自体はまだ全く先が見えません。なぜなら主人公の理尽がプロ野球選手でも高校球児でもなくまだ子どもだから。理尽の素質の可能性と一族の背景が語られ出した程度です。
それでもかわぐちかいじだから心配なくお任せできます。唯一の心配は私が「漫画ゴラク」を立ち読みするのを忘れることくらい。


そして上記のリンク先でも書いてありますが、実はこの雑誌は執筆陣が豪華なのですね。詳しいことはリンク先を見ていただくとして、世間のイメージよりずっと豪華。いつまでも「白竜」とか「ミナミの帝王」が表紙だともったいないよ。
ゴラクWeb|週刊漫画ゴラク公式サイト


しかし、かわぐちかいじはなぜゴラクで書こうと思ったのでしょうか。先ほど「執筆陣が豪華」と書きましたが、それでも最前線からの撤退を余儀なくされた作家が多いのに、かわぐち氏はまだ現役バリバリ。前作「僕はビートルズ」も非常に面白かったです。気心知れた担当者・編集者も多くいるでしょうに。


この雑誌はいわゆる「オッサン」なイメージだと思うのですが、編集部は「オトナ」なイメージにしたいのでしょうか?個人的には「オッサン」のままでいいので、「オトナのオッサン」が読む雑誌にしていただきたいです。エロスも暴力もグルメもあって、サブカルやマンガオタクにも門戸を開きつつ、女性目線は一切無視。そんなイメージが私の望むゴラクの行く末です。


<関係ない話>
沈黙の艦隊」は海江田の狙撃・脳死でない結末が読みたかった!