やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

明日は岡村ちゃんでーす!

敢えてテンション下げといて…


明日は岡村ちゃん、NHKホールです。
名古屋・大阪は行っていません。セトリなども覗かず、なるたけ今回のツアーの情報を頭に入れないようにして今日まで過ごしてきました。おかげで何も知りません。ピュアな気持ちでライブに向かえます。


それにしても。
あまりに何も聞こえてこない、目に入らない。
もしかして…、新曲やってないな…!!!
新曲披露していたら、どんなに避けていてもどうしても目に入ってしまうはず。個人的にはYahooニュースのトップページに載っておかしくないレベルのビッグニュースだと思うのですが、冷静に考えてそれはないにせよ、私が普段見ているサイトやブログで全く触れられないはずがない。ということは…。
岡村ちゃん、1年間何してたんだよ。というか、その前の数年間何してたんだよ。


と、ここまで悲観的になっておけば、いざ新曲やらなかったときのダメージはだいぶ抑えられるぜ。と自己防衛してからライブに臨みます。
(岡村ファンはライブを「DATE」と言いますが、さすがにおっさんなので恥ずかしくて言えない)


ライブに向けて毎日岡村ちゃんヘビーローテーションなのですが、それで今更ながら改めて思ったこと。
岡村ちゃんは「ファンク」な音楽性ですが、それでもポップス歌手としても成り立っています。ファンクなんて聴かない女子にも非常に人気があります。なぜか。
(もちろんカワイくてカッコよくてチャーミングなのは言わずもがなですが、音楽面において)
岡村ちゃんの曲は、ファンクのマナーに則った「1コードで押し通す」アレンジになっているのですが、それがポップでカラフルな音色で作られているので、マニアックな感じがしません。
また、もともと職業作曲家だった岡村ちゃんは、いいメロディを書きます。なので1コードでなく、コードチェンジもあるのですが、これも「1フレーズで押し通す」ので、ポップスでありながらファンクなのです。
そしてサビではポップなメロディ炸裂するので、ファンクでありながらポップスなのです。
そして音のバランスが、ボーカルがデカイ。なので、ファンクがあまりしつこくクドく感じません。でもよく聴くとファーンク!これで聴いているうちにファンクのグルーヴにやられちゃうんだなあ。


これが「プリンスと松田聖子山下達郎のトライアングルの真ん中にいる岡村靖幸」なのですね。


そもそも、高校時代から音楽活動を初めて、19歳でもうプロの作曲家ってどういうこと?早すぎるでしょ!
そして、レコーディングスタジオで「踊っている」ところを見初められて歌手デビューってどういうこと?関係ないでしょ!
その後毎年アルバム出して、4年目の4枚目でもう「家庭教師」ってどういうこと?スキルUP、レベルUP、ステップUP↑しすぎでしょ!
改めてこのヒストリーを振り返ると、本当に天才すぎて笑っちゃう。


ああ、興奮しすぎてつらつらと取り留めのないことを書いてしまった。
明日が楽しみです。
(願わくば新曲を…)


過去の岡村ちゃんエントリ↓
岡村ちゃん近況報告 - やりやすいことから少しずつ
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