やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

映画「クラウドアトラス」 感想

よく理解していないのでネタバレはありません


6つの物語が同時進行で役者も一人で何役もこなし、上映時間は172分。そんなお話を一度で理解できるはずがない、と思って見に行きましたが、その通り。ついていくのが精一杯でした。


輪廻転生のお話なので、「ゲームの達人」や「ジョジョの奇妙な冒険」のようにそれぞれの時代ごとに進んでいくのだと思っていましたが、全くの同時進行。なので時代も登場人物の顔も名前もお話の筋も他のエピドードとの関連も、いろいろ考えなければならないので大変。
輪廻転生のキャラクターも、同じ性格だったり似ている顔だったりすらしない。顔や性格はもちろん、性別まで変わっています。そして前世でこれをしたから今世ではこうなっている、もしくは前世での過ちを今世で取り返す、などのカルマの影響や継承もないようです。
そうすると、一体この映画は何を描きたかったのでしょうか。歴史や世界は強大な武将や政治家が作っているのではなく、一人一人の意思や選択の積み重ねによって作られてゆく、ということなのでしょうか。


正直、一度では全然理解しきれていません。
お話自体が同時進行で、さらに俳優が複数役を演じているので、「この話はえーっと」「この人はえーっと」と、お話の枠組みを理解するのに意識がいってしまい、物語の世界に入り込めないのです。
もう一度見れば世界に入り込めるのかな。


ペ・ドゥナは「空気人形」と同じく可愛いですが、ふと「ゴッドタン」の「マジ歌」での大地さんの元カノ「ヒロコ」に似てるなあ、と思ってしまったらずっとヒロコに見えてしまって困った。




映画『クラウド アトラス』本予告編 - YouTube

映画『クラウド アトラス』長&超 予告編【HD】 2013年3月15日公開 - YouTube