やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

北陸の旅②「輪島朝市~東尋坊」

4月6日(日)


朝8時、宿を出て歩いて朝市へ。輪島は朝市が有名だそうで。
f:id:ese19731107:20140406091114j:plain
いろいろ欲しかったのですが、旅はまだまだ続くので生ものは諦めて、煎餅とかいしる(この地方の魚醤)とか輪島塗のお箸とかを買いました。
f:id:ese19731107:20140406081528j:plain
この通りには永井豪記念館もあるのね。開館時間がまだだったし、作品にそんなに思い入れがないのでスルーしちゃった。
ここで朝食もいただこうと思って通りをうろうろ。海鮮丼のお店があったので入りました。
しかし、値段が結構高い。まあ、ご当地ものだからしょうがないと思っていたのですが、店員さんがあまりにやる気なし子だったので、腹立って雑炊にしてやった。いくら観光客向けのお店であっても、今の時代はネットもあるので悪評はすぐに広まるよ。客商売なんだから笑顔は基本!


9:20車出発。
雨が降ったり止んだりの不安定な天気の中、ヤセの断崖へ。
f:id:ese19731107:20140406101312j:plain
f:id:ese19731107:20140406102532j:plain
そんなに激しい景色ではないですな。
もうちょっと奥へ進むと、「義経の舟隠し」という場所がありました。義経って全国にいるね。
f:id:ese19731107:20140406102125j:plain
f:id:ese19731107:20140406102147j:plain
ここは怖い。でも写真には写らない。私のカメラの腕か…。まあ、「写真には写らない美しさがあるから」(©ブルーハーツ)よしとしよう。
f:id:ese19731107:20140406102548j:plain
ちょっと頑張ってみた。怖い。
誰もいない中うろうろしていたら、釣竿を持った男性が二人やってきました。「ここって釣れるんですか?」と訊くと、「釣れないよ」。じゃあ、なぜこんなところへ…。
見ていると、男性はひょいひょいと下の岩場へ下りていきます。危ないよ!波にさらわれたら確実にお陀仏だよ!釣り人スピリット恐るべし。
f:id:ese19731107:20140406102739j:plain
見えるでしょうか。はるか遠くにいる人間を。もし釣り人遭難の記事があったら、多分最後に彼らを見たのは私なんだろうな、と思いながらヤセの断崖を後にしました。


途中、世界一長いベンチがあったので寄ってみました。
f:id:ese19731107:20140406110339j:plain
晴れてきた!
f:id:ese19731107:20140406110454j:plain
f:id:ese19731107:20140406110519j:plain
えー、確かに長いですが、長いだけですね。


次なる目的地。能登金剛・厳門です。
f:id:ese19731107:20140406113816j:plain
f:id:ese19731107:20140406114005j:plain
f:id:ese19731107:20140406114024j:plain
f:id:ese19731107:20140406114154j:plain
f:id:ese19731107:20140406114750j:plain
f:id:ese19731107:20140406114826j:plain
木が邪魔で、せっかくの景色が見えない。ある程度伐採しておくれ。
この旅、海や岬や海岸線や崖ばっかり行っているので、ここの記憶があまりない。


もうすぐお昼。もう一組の友達と内灘で合流。これで男4人。いいのか、俺の人生、これでいいのか。
昼食は、美味しいカレー屋があるそうなのでそちらへ行ってみることにしました。ナビに住所を入れると、どんどん狭い住宅街へ誘導していきます。こんなところにカレー屋あるの?と思っていたら、本当に住宅街の中にありました。
(写真撮るの忘れた)
こんな住宅街なのに混んでる!そして、中に入ってさらにびっくり。住宅街というか、住宅じゃないか。お店の人に聞いたら、普通の住宅を改造してお店にしたそうです。確かに、私たちが通された部屋はリビングのような間取りでした。
f:id:ese19731107:20140406133508j:plain
玉子とホウレンソウのカレー。旨い!まあ、私は味の分からない男だしカレーなんて旨い以外ないと思っているのですが、そんな私でも旨いと思える美味しいカレーでした。お店の奥様もいい人だったし。


このカレー屋さんの奥様との会話。
「こっちでライブがあるので来ました」「まあ、音楽?」「はい、明日ライブなんです」「何ていうグループなの?」「Perfumeです」「へえ。私は仕事で行けないけど、頑張ってね」
食事後、どうも話が噛み合わなかったなと話していたのですが、もしかして奥様は私たちをPerfumeだと思っていたのでは、という結論に達しました。これだけ有名になったPerfumeですが、まだ開拓の余地はあるのですな。


ここから一路東尋坊へ。また断崖絶壁です。
f:id:ese19731107:20140406153617j:plain
f:id:ese19731107:20140406153640j:plain
f:id:ese19731107:20140406154110j:plain
f:id:ese19731107:20140406154240j:plain
f:id:ese19731107:20140406154331j:plain
この旅で何度も見てきた崖ですが、さすが東尋坊。素晴らしいぜ!ナイス崖!
f:id:ese19731107:20140406154753j:plain
ここの岩がなぜあんな形になっているのかの説明です。
f:id:ese19731107:20140406155141j:plain
f:id:ese19731107:20140406160317j:plain
アクション映画や格闘ゲームのクライマックスの舞台みたい。
f:id:ese19731107:20140406160856j:plain
ずっと曇りで風も強くて寒かったのですが、帰り際に晴れてきた。
f:id:ese19731107:20140406161246j:plain
f:id:ese19731107:20140406161407j:plain
いやげもの(©みうらじゅん)や梅宮辰夫の辰っちゃん漬など、地方の観光地らしさも随所に。


ついでに、この先の雄島まで足を延ばしました。
f:id:ese19731107:20140406162414j:plain
f:id:ese19731107:20140406162329j:plain
この橋を渡ると
f:id:ese19731107:20140406162624j:plain
f:id:ese19731107:20140406162845j:plain
記念碑。何の記念碑だよ!(この橋の建立記念碑だと裏に書いてありました)
f:id:ese19731107:20140406163105j:plain
f:id:ese19731107:20140406163339j:plain
石段を登ると神社がありました。
この先へ進むのは止めて、本日の宿に向かいます。


本日は男4人で温泉宿。
f:id:ese19731107:20140406171645j:plain
f:id:ese19731107:20140406173155j:plain
f:id:ese19731107:20140406173136j:plain
f:id:ese19731107:20140406173147j:plain
いい部屋だ!男4人でもったいないいい部屋だ!でも、これで1泊2食付きで8,000円(お酒は別)なんだぜ。安い!


温泉宿なので、食事の前に風呂。サウナ好きとしてはちょっと温度がぬるくて残念。
f:id:ese19731107:20140406183709j:plain
f:id:ese19731107:20140406200612j:plain
食事もいい!旨い!
f:id:ese19731107:20140417232822p:plain
f:id:ese19731107:20140406194745j:plain
ビールを2杯飲んで、その後日本酒の飲み比べ。私は味の分からない男ながら、「こっちの方が風味がいいね」なんて言っていました。でももう全部忘れた。
f:id:ese19731107:20140417233048p:plain
さらに部屋で延長戦。


もう一度風呂に入り、寝ました。男4人で。
2日目終了。走行距離680キロ。
※旅はあと2日あるのですが、ブログにアップできる写真の容量がいっぱいになってしまったので、続きは来月書きます。それまで記憶あるかな…。