やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

「氣志團万博2014(9/13)」 に行ってきました! 感想(その1)

奇跡しか起きない!


フェスにはいろいろ行きますが、演者が主体のフェスには行ったことはありません。行ったことあるフェスでもワーハピは大人だしap bankフェスは理念優先な感じだし。くるり京都音楽博覧会とか10-feet京都大作戦とかコヤブソニックとかやついフェスとか、ああいうの。
で、氣志團万博です。氣志團は芸能としては好きですが、ミュージシャンとしてはきちんと追いかけていません。「ワンナイトカーニバル」しか知りません。
なので、最初は行くつもりはありませんでした。しかし、近づくにつれて盛り上がるブッキングを見ていたら、何か見えないものに急き立てられるようにチケットをポチってしまいました。
公式HP→氣志團万博2015
どうですか、このメンツ。めちゃくちゃでしょ(褒めている)。普通のロックフェスではあり得ないブッキングだし、普通のフェスでは混じることない客層が一堂に会するのです。
個人的に楽しみだったのはももクロです。音源は全く聴いていませんが、こういう機会でないと見るチャンスはないと思い、チケットを取りました。


結果、ものすごい充実したフェスでした!なので、必然的にこのブログも長くなります。多分3回分くらいのボリュームになると思います。
ではスタート。


新宿からツアーバスに揺られ、アクアラインを越え、会場入り。アクアラインを降りたら、あるのは郊外型店舗とアウトレットと新興住宅と、それでもまだ有り余る空き地たち。アクアラインが出来てから開発が始まったから仕方ないですが、何もない未開の地だな、というのが第一印象でした。
駐車場に着いたのが8時前。開場は9時なので、それまで並んで待ちます。徐々に増えてくる参加者たち。見事にバラバラです。リーゼントの人たちもいれば付け鼻メガネの人たちもいる。岡村ちゃんきゃりーさんの格好をした人は少なめでした。
そして、圧倒的に多かったのがももクロファン、つまりモノノフたちです。全体の3割くらいはモノノフだったのではないでしょうか。皆さんツアーTシャツやパーカーを着ておりますが、種類が豊富。そしてアイドルの現場に欠かせないサイリウムを入れる筒もあるのですね。最初ペットボトル入れるやつだと思っていました。


9時、開場。
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いい天気!この塔に登ろうと思ったら、中は入れませんでした。
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開演は10:45なのでまだ時間があります。というわけで朝食(とビール)。
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麦とろ飯に辛味噌豚。美味しい。


さて、まだまだ時間があるので会場内を徘徊。
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オフィシャルグッズ売り場に氣志團万博マスコット「綾小路ガルコ」がいました。
と思ったら
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本人(?)もいた!写真がブレているのは、本人が体力の限界で楽屋へ引っ込む直前に撮ったので、きちんとカメラを構えられなかったからです。
ちなみにこのオフィシャルブースは飲み物も売っているのですが、その幟がこれ。
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えーっと、これって、「STAP細胞は、あります!」のパロディですよね。面白い。
ちなみに違うブースですが、「ご飯を食べない人は、いません!」とこの節で言っていたスタッフがいて、それも面白かった。


お次はリポビタンDのブースへ。ここではスタッフの「ファイトー!」に続いて「いっぱぁーつ!」と叫ぶとリポDが1本もらえるのです。
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ありがたい。これで今日1日のパワーをいただきました!それにしても、この3日間で何本提供するのでしょうか。大企業ってすごいね。
そして、その奥ではリポDなりきり撮影会も行われていました。ここでは一言コメントを添えて撮影できるので、私は
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岡村ちゃん!来年アルバム!」と書きました。見えるかな。この想い、届け!ファイトー!いっぱぁーつ!


さらにうろうろしていると、何やら撮影をしている現場に遭遇。
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私立恵比寿中学の人たちらしいのですが、私、メンバーの顔と名前知らないんです。ごめんなさい。
別の場所で、また撮影している人たちがいました。
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スタッフの腕章を見ると、「味噌汁’s」だ!PVの撮影かな?


その他の場所もうろうろ徘徊。
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ステキな風景。遠くにはアクアライン。そしてここにはデッキチェアがいくつも置いてあり、優雅に座ることができるのです。そんな配慮もステキ。
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團長のリーゼントを模したリフトに乗って10m上がることができます。しかし、これはオフィシャルグッズを5,000円買ってさらに抽選だったので諦めました。アクアラインスカイツリーも見えるそうです。この日は天気が良かったからいい景色だっただろうな。
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DJブースです。メインステージの転換時間にDJをやるそうです。ふむふむ、ニューロティカの後に岡村ちゃんやるのね。


開演時間が近づいてきました。メインステージへ向かいます。
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おお、素晴らしい櫓。てっぺんには團長のリーゼントが乗っています。そして周りを飾る出演者の名入りの提灯。
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ステージの両脇には狛犬がいるのですが、それもリーゼント!


10:55、予定を少し過ぎていよいよスタート!
流れて来たBGMはケツメイシの「さくら」!さくら違いだよ!そしてオープニングセレモニーアクトとして森山直太朗が「舞台下から」登場!そう、このステージは舞台の前方に花道が伸びていて、その先頭はせり上がりの舞台装置になっているのです。
軽やかなトークで会場を温めてくれ、そして何やら機材を操作するとモニターには「さくら(独唱)」のカラオケ画面。もちろん本人映像。若い!
Sakura 桜・独唱 森山直太朗 LIVE - YouTube(PV見つけられませんでした)
このカラオケに乗せて歌ってくれるのですが、やっぱ上手い。声だけで金取れる人です。
歌い終わると、カラオケだけに何と採点が始まり、しかも73.142点という中途半端な点数!(もちろん仕込みです)総評では「少しこなれてきてやしませんか。初めて人前で歌った時の初心を思い出しましょう」なんて書かれるし、六角形チャートでは「表現力」などはイマイチなのに「大久保嘉人」は満点だったり「七光り」は満点越えていたりとこの1画面だけでオモシロを詰め込み過ぎ!まだオープニングだよ!
さらにギターを抱え、「若者たち」を弾き語りで披露。やっぱ上手い。歌い終わると、また採点。何と今回は750,000点!すげー、笑うしかない。
ラストは選手宣誓を唱え、再び舞台下に潜っていきました。あー、面白かった。まだ始まってないのに。


ここまで、オープニング「前」ですよ。
ようやくオープニングムービーが流れます。格闘技の煽りVTRの感じ。めちゃくちゃカッコよくてアガる!
そして各出演者の紹介時に出るイラストがまた面白い。







どれも面白い!野球狂の歌、楳図かずお、ベルばら、マルコメジャングル大帝パタリロ。ちなみに森山直太朗さんは空手バカ一代風のイラストでした。なぜももクロはマネージャーまで描いてあるんだ。
このイラストを描いているのは師岡とおるさん。駅の構内に貼ってある劇画風の「痴漢です!」のあのイラストを描いている方です。
で、岡村ちゃんはというと、ピーチマーク(ベロ出しバージョン)と「愛おしゃ」ジャケットの横たわりうずくまり幸でした。何だよー、つまんない。本人か事務所か分かりませんが、こういうユーモアを断ったんでしょ。器ちっちゃいな。
また、日ごとの「出演者全員集合Tシャツ」もあるのですが、
これも岡村ちゃんはピーチマークのみ。何だよー、つまんない。


さて、ここから本編スタートなのですが、既にボリューム大きくなってしまったので、ここで一旦切ります。続きはなるはやで書きます。3回で終わるかな…。