Mr.Childrenライブ長野公演に行ってきました！ 感想（その１）

Mr.Childrenライブツアー2015「REFLECTION」の長野公演初日（4月11日）に行ってきました。
書きだすと長くなるので、今回は始まる前と最初だけ。前フリが長くてすみません。ネタバレも含みますので、これから行く人は要注意。

ミスチルのライブは、当選しない。今回も当たり前のように外れました。それでもダメ元で今回の当日引換券に申し込んだところ、当選しました！
しかし、私は申し込んだことすら忘れていたのです。前日夜にパソコンを開くと「当選されました」のメールが。わーい、嬉しい！けど何も準備していない！
当選は嬉しいんだけど、前日発表はいろいろ困る。忘れて何も用意していない私が悪いのですが。
そういえば以前「POPSAURUS2012」のときも東京ドームの当日引換券に当選したのですが、その時私は佐渡島にいたのでどうしようもなかった、ということがあったな。

とはいえ、こんな機会めったにないので、行きましたよもちろん！
コンビニで発券しましたが、これは「当日券引換券」であって、この時点ではどの席なのか分からないのですね。

長野はもう桜咲いている！「もう」なのか「まだ」なのかは住んでいるところにより変わります。でも、風があって寒い！冬仕様で来てよかった。

長野エムウェーブ。この写真の左側から見ると「M」に見えるようです。

終演19：30！早い！しかも翌日の公演は日曜日なのでさらに1時間ずつ早い。これは地方から来ている人たちもちゃんと帰れるように配慮してあるんでしょうね。

会場外の仮設トイレです。これ、男性用4に対して女性用16設置してありました。これで並んでいる列の長さは同じ。やっぱり、女性用トイレはこれくらい必要なのです。劇場やライブハウスなどはこの割合でトイレを作るべきです。新しいハコを作る際はぜひこの割合で。（マジのお願い）

さて、開場。自分の席は分からないので、とりあえず入ります。建物内をずーっと進んで会場入り口でチケットをもぎられ、さて。
あれ、席の指定がないんだけど、どこに行けばいいの？近くの係員に訊いても要領を得ず。まあ、ほとんどがアルバイトだからしょうがないけど、システムくらい知っていてほしいな。
係員がリーダーらしき人を呼んでようやく説明。当日券引き替えの人は建物入り口脇にテントがあるからそこでチケットと引き換えてくれとのこと。もぎられた半券をセロテープで留め、もう一度建物外へ。

引き換えてもらったチケットを手に、もう一度中へ。えーっと、アリーナB4ってどこだ？

ミスチル長野エムウェーブ アリーナ座席 pic.twitter.com/uD5qBdxo3Z

— ひろちゃん (@hirochang0309) April 11, 2015

おやおや、結構前じゃないか！
何と、結構前だったのです。当日引き換え券なのに！誰かがこのチケット入金しなくて流れたのかな。ありがたい。

開演を待ちながら、会場やお客さんを見渡す。
実はミスチルライブのワンマンは初めてなのです。apbankフェスなどで見たことあるくらい。あとはトライセラのライブで桜井さんがシークレットゲストで登場した時くらい。←これは自慢だ！あのキャパあの距離で桜井和寿を見ることはできないぜ。ese.hatenablog.com
ミスチルの客層は、結構高め。子ども連れも結構いる。さすが長年国民的バンドをやっているだけありますね。私が普段行く岡村靖幸や真心ブラザーズも同じような年齢層ですが、もうすこし「音楽ファン」な感じがします。ミスチルの方が「普段そんなに音楽聴きません」な「普通の人」っていう感じ。サザンだとこの年齢層がさらに上がる。

さあ、いよいよ開演！
オープニングはアニメーション映像が流れます。ステージにはまだ誰もいない。と思ったらいつの間にかメンバーが登場して演奏開始！
1曲目は「Fantasy」。今、車のCMで使われている新曲です。
fantasy Mr.Children ミスチル【BMW アクティブ ツアラー TV-CM】ファンタジー ...
ここでステージ上にスモークが焚かれ、そこに照明が照射されます。これで、まるでスクリーンがあるような効果になるのです。ステージ上で演奏しているメンバーのシルエットだけ大きく映されるけど、実物は見えない。
開演前は「スクリーンとかで舞台隠さないんだな」と思っていたのですが、こういう演出のためだったのですね！
そして曲の途中でぱっとスモークが消えてメンバー御開帳。この辺の「急にスモークを消す技術」も素晴らしい。風を送っているのかな。

今回、舞台上のミュージシャンはメンバー4人とキーボーディストのみ。
えー、シンプル！ミスチルのようなアリーナクラスのアーティストでこんなシンプルなバンドセットも珍しい。キーボード1台で大丈夫？ホーンや弦はいらないの？コーラスは？
これは、今回のアルバムがミスチルが小林武史から「親離れ」した作品だから、敢えてバンドの関係性のみでツアーをやろうと思ったのかな？
確かに曲によっては音が薄かったりアレンジが一部変わっていたものもありましたが、それでもキーボード1台で十分賄えていました。
「足音」の歌詞足音 ～Be Strong Mr.Children - 歌詞タイムはやっぱり親離れソングだったのかな。
その他、演出自体もシンプルでした。火薬や紙テープなどの特効はなし。コーラスもダンサーもいない、本当に歌と演奏のみのステージでした。

2曲目「ロックンロールは生きている」に続いて「旅人」！おお、この曲か！
Mr.children 旅人 高音質 - YouTube
「旅人」は「マシンガンをぶっ放せ」のカップリング曲ですが、会場の皆さんは知っているようでした。さすがファン！前のカップルも大喜びしていました。

続いて「fanfare」！
fanfare (Mr.children) - YouTube
映画ワンピースの主題歌です。ワンピースの世界観にも合っているし、曲単体としても素晴らしい。
桜井さんはハンドマイクでステージの隅から隅まで走る！しかも今回のステージは舞台正面に花道もあるので、前の方まで来てくれました。
この曲では田原さんと中川さんもステージの両端まで来て演奏します。でも、これって事前の打ち合わせで「この曲では二人とも両端まで行って演奏しよう」ということが決まっていたのでそれに従いました、という感じがまるわかり。
この二人って、どういうモチベーションでステージやっているのかな。「きちんと演奏しよう」は当然ですが、「お客さんを楽しませよう」とかは思わないのかな。MCするわけでもないし、ステージアクションなどでお客を煽るわけでもない。
特に今回はステージセットがシンプルなので、この二人にももうちょっと頑張って欲しかった。まあ、今まで全く動かなかった二人が急に動き出すわけもないけど。
と、ちょっとこの二人には不満もあったのですが、この曲の最中に田原さんのアップがモニターに映ったとき、ニコニコしながら歌詞を口ずさんでしたのを見て、「カワイイ」と思ってしまいました。

まだライブは始まったばかりですが、文字数が多くなってきたので一旦切ります。続きはまた次回。
ミスチル・桜井さん関連エントリ↓

■ミスチルのNEWアルバムについて - やりやすいことから少しずつ
■ミスチル桜井さんとコブクロ小渕さん対談「コードのイメージ」 - やりやすいことから少しずつ
■TRICERATOPS 「DINOSAUR ROCK 'N ROLL 6」に行ってきました！ 感想 - やりやすいことから少しずつ
■桜井和寿というボーカリストの不思議 - やりやすいことから少しずつ
■打率10割の打者なんていない。ミスチルとプリンスの新譜を聴いて思うこと。 - やりやすいことから少しずつ

（追伸）続き書きました。ese.hatenablog.com
ese.hatenablog.com

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