水族館は数あれど
2日目。数日前の天気予報を跳ね返す青天に恵まれました。
宿を出て乗船場へ。写真はありませんが、歩く道はタバコの吸い殻やガムの跡が多くありました。あーあ、こういうのを見ると「大阪の民度が」「大阪クオリティ」みたいなワードを思い浮かべちゃうじゃないか。残念です。
乗船場着。ここから海遊館へ。電車でも行けるけど、わざわざ船で行くことが大事なのだよ。
おお、船にはトリスのイラストで有名な柳原良平氏のイラストが!どういうつながり何だろうと思って調べたら、柳原さんが船好きでいろんな船に描いているのね。
いい天気の中、出航!
すぐにUSJの裏側が見えてくる。おーい、クリスマスツリー見えているよー。まだ9月だよー。出すの11月でしょ?あと1か月以上このままなのかーい。
そして書き割りの裏側も…。この辺の細部の詰めの甘さがUSJだなー。愛せるぜ。
到着。さあ、海遊館へ。ちなみにこの船を利用すると少し安くなるのでおススメですよ。
平日の朝イチなので空いているかと思いましたが、修学旅行生がいた。女子中学生ばかりなのだが、男子はいないのか?
入場してまずはシャークゲートでお出迎え。
うむ、いきなり素晴らしいぞ。
ここは、まずエスカレーターで最上階(8階)まで上がり、そこからだんだん降りてくる構造になっています。そして、とても大きい水槽にたくさん魚などがいて、それを見ていくという構造になっています。
普通の水族館は水槽ごとに入っている魚も決まっているし、そこにみんな集まるので見たり撮影したりするのが大変です。それがここではひとつの大きな水槽を何か所も見ることができるので集中して混むこともないし、同じ水槽でも高さや角度によって見え方やいる魚が違うのでそれぞれ楽しめます。
この見せ方、素晴らしい!
というわけで、しばらく写真をたくさん貼ります。
写真だと伝わりにくいですが、こいつ、超でけえ。
ペンギンと猿山は社会性を考えながら見るのが楽しい。どういう関係性かな、誰と誰が仲いいのかな、親子関係はどうかな、などなど。
ダイオウグソクムシ。お前は気持ちわりいな!
イルカがもったいぶらずにいきなりいた。このブイが大好きでずっと戯れていました。
ちなみにこの水族館ではイルカショーなどはありません。餌やりを見せるくらい。
あと、カワウソ→ラッコ→アシカ→アザラシとだんだん個体が大きくなる順番で見せるのも上手いなあ、と思いながら回っていました。
来たぞー。メインのジンベエザメとかマンタとか。でかいぞー。でかいのはいいぞー。でかいだけでテンション上がるぞー。
いろんな魚たちのいろんな姿をいろんな角度で見ることができます。楽しい!
カニもいます。カニというかアンガールズ田中というか。ポーズも田中です。もはやカニの方が田中に寄せている感さえあります。
この展示を可能にしているのは厚さ30センチのアクリスガラス。ありがとうございます。
クラゲコーナーも充実。光と闇の見せ方でクラゲはこんなに神秘的になります!ホイミスライムみたい。もしくは雪見だいふくみたい。
クリオネもいましたが、小さくて写真撮ってもうまく写らない。
ヒトデが隅っこに座っていて、おっさんみたいだなと思って写真を撮ったのですが、写真見返したらちょっとセクシーでした。
この先に生きものと触れ合えるゾーンがあったのですが、写真撮るの忘れた。
エイはヌルヌルというか柔らかい感触で、サメは文字通りサメ肌のザラザラでした。
ペンギンを接写できる場所だったので撮った。カッコいい。
出口付近にはさかなクン直筆のイラスト入りコメント文がありました。
関係ないですが、さかなクンはすごいんだぞ。
billysphillys.com -
海遊館終了。とっても楽しかった!
水族館は全国にいくつもあって、私もいくつも見ていますが、基本的な見せ方は同じなので、そんなに「ここはすげえ!」にはならないです。しかし、ここは素晴らしかった。見せ方って大事。
せっかく大阪に来たら大阪っぽいところに行きたいのも分かりますが、ここは素晴らしいのでわざわざ来てください。大阪らしさはないですが、他の地域では体験できない水族館ですから。
出口付近のサメ。カッコいい。
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