岩手の旅2016、夏。(3日目)
現実に戻ろう
3日目。今日はカッパやロケ地ではなく、マジの歴史旅。
8:30、中尊寺到着。世界遺産ですよー。
結構な上り坂よね~。お寺や神社はずっと昔からここにあるから木も大きく育つのでいい。大きな木、好き。
参拝するところが多くて、賽銭貧乏になっちゃう。でもこういう場所だと気兼ねなく払っちゃうよね。神社マジック。
さあ、本日の主役ですよ。金色堂。中は撮影不可なので外の覆い堂をパチリ。
平日の午前中なので人が少なくて見放題。女性一人の参拝客が結構います。ひとり阿佐ヶ谷姉妹みたいな人が多い。
旧覆い堂。今は柱だけ。
千社札貼るなよー。汚くなるじゃないかー。
能楽堂。明治天皇も来られたことがあるそうです。
茅の輪くぐり。心の罪と穢れを祓おう。
今回は、今しか見ることのできない特別展示もあります。
平泉」世界文化遺産登録五周年記念行事 | 関山 中尊寺
中は撮影不可なので写真はありません。ちょうど像の前に着いたときにお坊さんの話があり、この像についての説明を最初から聴くことができてとてもよかったです。やはりただ「きれいな像だな」と思うだけよりこの仏像の歴史や由来を知る方がより楽しめる。「仏頂尊」ですよ。仏の頂上ですよ。
途中にあった木の年輪。すごい歴史!年輪に歴史あり。文字が全然読めないですね。1689奥の細道、1707富士山寛永大噴火、享保大飢饉、1776アメリカ独立などが書いてあります。
続いて毛越寺へ。既に11:30。中尊寺だけで3時間も堪能してしまった。
毛越寺は基本「跡」なのよねー。歴史に思いを馳せるにしても知識も感性も不足している私には材料が不十分。再現イラストなどがあるといいのに。そこまでの記録は残っていないのかな。
隣の観自在王院跡も行きましたが、ここも跡。写真撮るのも忘れた。
お昼ご飯。近くの蕎麦屋へ。
「義経」というメニューを頼んだらこんなのが来ました。この牛車を開けると
こんな素晴らしいメニューでしたー。牛握りもあるんだぜー・牛はもちろん美味しいけど、牛だったら牛肉として食べた方がいいな。握りだったらお寿司の方がいいな。
お蕎麦も美味しかったです。お腹いっぱい。
最後にもう一か所。高館義経堂へ。
ここは義経が自害した最期の地です。結構へんぴなところにありましたが、入場料取るのね。200円。
この中に義経像があります。また、近くには資料館もあり。写真全然撮ってないな…。
後ろ髪を引かれながら帰ろう。平泉の町は歴史に配慮して建物が白と黒が基本。派手な色使いは禁止のようです。民家はもちろん、小学校もコンビニもシックな色使いでした。写真はないけど…。
さあ、後は帰るだけ。ひたすら高速を走ります。
と、途中で事故のため高速道路が通行止め!猪苗代磐梯高原ICで降ろされます。もうー、ロスじゃないかーと思ってインターを降りたら、目の前に猪苗代湖!
事故のおかげでいいもの見れた。猪苗代湖は広いなー。
そしてついに友人をそれぞれ下ろし、帰宅。現実に戻ってきてしまいました。
総走行距離は1,500キロ!岩手は遠く、そして広い。
今回は天気がイマイチでしたが、その分暑くもなく快適に過ごせました。逆に風があると肌寒いくらい。そしてシーズンピークではない時期のさらに平日なので、どこも空いていて十分堪能することができました。
私はライブのついでに観光することはありますが、ほとんどが東京なので、こういう自然や歴史に触れる旅はあまりなく、とても楽しかったです。たまには地方回らないとだな。今後はライブのついでに地方観光も視野に入れよう。そしてそのときは彼女と行こう。(毎回書いているけど)
繰り返しますが、いい旅でした。同行してくれたTさんKさんありがとうございました。
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