やりやすいことから少しずつ

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SCOOBIE DO×RHYMESTERの対バンライブに行ってきました! 感想(その2)

後攻SCOOBIE DO


前回のお話↓
ese.hatenablog.com
後攻はスクービー。おなじみのスーツ姿で登場。コヤマさん以外は三つ揃えなのか!暑いな!


1曲目は「PLUS ONE MORE」!

SCOOBIE DO 03 Plus One More
Aメロがラップっぽいからこの曲なのかな?ちなみに「PLUS ONE MORE」とはスクービーのライブにおけるお客さんのことです。ライムスターのお客さんは「キングオブお客」とコヤマさんは言っていました。大阪か名古屋では「マイクロフォンNo.4」という命名があったそうですが、東京では何も言及がなかったのでボツになっちゃったのかな?
続いて「新しい夜明け」。私は知らない曲でしたが、YouTubeで見たらいい曲!音源はホーンも入っているのね。ソウルっぽさがあってよい。

SCOOBIE DO / 新しい夜明け(New Dawn)


ライムスのときと立っている場所は変わらないのに、コヤマさんがモニターに足掛けて前に出るから、より近い!途中お手てタッチもしてもらえました。
イケメンではないですが、いい男。大きな口は「これぞボーカル」という顔をしています。短い前髪とちょっと長い襟足が昔のミック・ジャガーイアン・ブラウンを思い起こさせる「説得力のある顔」です。


ギターのマツキさんは、私の従兄(いとこ)に似ている。似ている!カズオ兄ちゃん!
ギターなのに、途中交換しないのですね。1本で弾き倒す!これもカッコいい。


ベースのナガイケ君は、カッコいい!カッコいいぞ!!私のTwitterフォロワーさんにナガイケファンがいて、ライブのたびにジョー君絶賛ツイートをするので、今まで「はしゃぎすぎ!」と思っていたのですが、カッコいいです。カッコよくてかわいい。今世間では星野源バブルが膨れておりますが、世間が彼を知ったらいっせいに乗り換えるな。
もちろんベースプレイも素晴らしい。私はリズム好きなので、いいベーシスト大好き。ベースが上手いのはもちろんですが、バンドなのでドラムとギターとの相性が大事。それが、とてもいい!グルーヴってこういうこと。


ドラムのモビーさんは、あんな切なそうな、不安そうな、たまに無の表情でドラムを叩く人だったのか。
私はツーバスとかごちゃごちゃしたドラムセットは好きではないのですが、モビーさんのドラムはタムもひとつなのです。少なすぎ!でもドラムはタイコの数じゃないからね。ファンキーなドラムに不可欠の「ハイハットハーフオープン」が多用されていて好みでした。あと、スネアの音もいい。


というわけで、鉄壁の4人衆です。
「すげー盛り上がってるな。平日の客は命がけ」その通り!
3曲目は「散歩男」。私の知らない曲でしたが、すげーファンキー!こういうリフで進む曲好き。でももうあまり覚えていないー。
続いて「アウェイ」。

SCOOBIE DO / アウェイ(AWAY)
MCほとんど忘れたけど、「ライムスターかっこいいから、ライブ見ていて『何ていうかラップとかヒップホップなんていう枠楽に飛び越しているゥ~』…なんてことは言いません(「WE LOVE HIPHOP」という曲でこういう歌詞があるのです)。宇多丸さんに怒られるから」


「2004年にライムスターのライブを見て感動してそのときのシングルを渡して『いつか対バンやってください』って伝えたんだけど、たぶん3人は全く覚えていない」というフリで始まったのは「パレード」!

SCOOBIE DO - パレード
これもいい曲だなー。


MCはほとんど忘れてしまったのですが、コヤマさんは噛まない。滑舌がよい。しゃべりの内容以前にしゃべり方に耳がいく。気持ちいい。ずっとしゃべってくれ。
真夜中のダンスホール」の次に「Back On」を演奏してくれたのですが、ここでいきなりモッシュ!今まで超盛り上がっていても空間確保できていたのに、なぜ急に!?スクービーのライブではここでモッシュするのかお決まりなの?
でも、岡村ちゃんのライブよりはきつくなかった(人数が違うせいもある)。それよりもモッシュが起きると周りの女性に気を遣って手を上げられなくなる。自分の胸の前でボクサーのガードのように腕を固めるのですが、そうすると前の人に腕が当たってしまう。前の人、ごめんなさいね。

SCOOBIE DO 02 Back On
まあ、ブチ上がるのも分かるけどね…。


また会いましょう」でスクービー編ラスト。ここでもモッシュありましたが、もうラストだと思えば楽しめるぜ。
時間はたぶんライムスと同じだと思うのですが、こちらの方が内容濃かった気がする。曲数の差かな?と思ったが1曲しか違わなかった。


スクービーは、ロックバンドによくあるギターやベースが「煽る」のではなく、「踊る」のですね。ちゃんとフロントマン3人が並んで同じフリをしたりエグザイルのように前後で回ったり。面白い。ボーカルも含めて全員ワイヤレスではなくケーブルなのに絡まったりしないのかしら。
そして、上にも書きましたが、ベースがいい。私の立ち位置のせいか耳のせいか(轟音に恐れをなして耳栓をしていました)、ギターはあまり聞こえず、ベースがよく聞こえた。素晴らしい。気持ちいい。
そして、一見さんも巻き込んで味方にしてしまい、グルーヴの一部にしてしまうバンド演奏とコヤマシュウの人間力。さすがライブチャンプの称号はダテじゃない。素晴らしい演奏と歌声とライブでした!


ここからコラボタイムなのですが、ここからが長い!なのでまた次回。
SCOOBIE DOセトリ
①PLUS ONE MORE
②新しい夜明け
③散歩男
④アウェイ
⑤パレード
⑥真夜中のダンスホール
⑦Back On
⑧また会いましょう

4x20 ~ 20 YEARS ALL TIME BEST

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