やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

真心ブラザーズ「東西たっぷり真心届けます!2017」 に行ってきました!感想(その1)

毎年恒例の真心ブラザーズ中野サンプラザ公演に行ってきました。
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中野サンプラザって建て替えの話があるけど、結局いつまで営業しているの?
(調べたら2022年解体、2025年復活だそうです)


開演時間を10分ほど過ぎてスタート。知らない曲だなーと思っていたら、ジャコ・パストリアスの『The Chicken』でした。
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今回はドラムがいつものビバさんではなく、山口美代子さん。何とビバさんはコケて骨折したそうです!



YO-KINGもギター持っているのね、と思っていたら桜井さんがギターを置いてMCに。何といきなりメンバー紹介でした。各メンバーのソロ回しでは、YO-KINGもギターソロを披露してくれました。いつもエレキは遠慮気味ですな。


そのまま本編開始。『BABY BABY BABY』。
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この曲、好き。後半の「少しずつよりよくなるのさ」の部分が好き。自分からよりよくするのだ。アクティブなポジティブ。
演奏もホーンが活躍するのでよい。


続いては『ループスライダー』。おお!この曲をライブで聴くのはめずらしい。
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あれ?この曲はMVはオフィシャルではあげてないの?ソニーのページを貼っておきます。
この曲は1997年の武道館公演の際に前説として出ていたつぶやきシローに「この曲はサビの終わりが下がるのがもったいないね」なんて言われていましたが、私もそう思います。勝負曲だったのに、こねくり回しすぎた、と思っています。


ここで最初のMC。
Y「『ループスライダー』をやるということは、そういうライブです。普段やらない曲をたくさんやります」
桜井「中野サンプラザでのライブは数年前に10回目だったんだけど、それが何年前だったかは覚えていません!」
Y「そういう『周年』は気にしなくていいんじゃない?」


『きみとぼく』
活動再開後のシングルはどれもぱっとしない印象なのですが、ライブで聴くといい曲だな。
メトロノーム
桜井さんの曲はどれも「考えて作っているなー」と思います。ボーカルが別の人だともっといい曲に感じるんだろうなー。
一応YO-KINGはエレキを持っているのですが、弾いているような弾いていないような…。


ここでホーン、キーボード、コーラスが舞台からはけて、ドラム・ベースと真心の二人のみ。そこで演奏する曲は『アーカイビズム』!
この曲は去年の「GREAT ADVENTURE 20th」ツアーで演奏されていますが、それを除くとライブで聴くのはレアですな。
テンション高い曲ですが、YO-KINGは走ったり跳んだり煽ったりはしないのです。YO-KINGはスターなのでそんなことをしなくても成立するのです。


再びMC。裏方の人って有名でも顔は知らない人っているよね、という話で「以前筒美京平さんが曲書いて俺が歌詞書くっていう仕事をしたんだけど、譜面でのやり取りはしたけど『そういやお顔知らないや』っていうことがあって」と桜井さんが言うと「桜井だってそんなに知られてないよ」と言い放つYO-KING。冷たい!


ここからさらにレア曲。1991年のシングルで、シングルなのにアルバム未収録の『同級生』、1stアルバム収録曲の『ふわふわ人』。
私はどちらも知らない曲だったのですが、どちらもいい曲。『同級生』は昔の真心のフォークな感じでメロディがいい。『ふわふわ人』は歌詞とコード・メロディの展開がいい。
Y「懐かしい」
桜井「1stのリマスターでもどうですか」
Y「もうすぐ30周年だからね。ってさっき『周年にはこだわらない』って言ったばかりなのに!」
桜井「さっき言ったこともすぐ忘れるという」


お客さんを座らせて『流れ星』『橋の上で』『この愛ははじまってもいない』の「失恋3部作」。
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さらにおまけ?で吉田拓郎『流星』!これまた名曲!
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こういうのを聴くとYO-KING吉田拓郎チルドレンだなーということがよく分かりますね。


感動の拍手の客席に対して
Y「分かった?俺のボーカリストとしての実力」
桜井「毎日『私のこと好き?』って訊く乙女みたい」
欲しがるYO-KING乙女。


ここでバンドメンバーが戻ってきて後半の盛り上がりなのですが、一旦切ります。続きは明日以降。


流星

流星