武道館などもはや日常
レキシの武道館ライブに行ってきました。今年は何と2デイズ!レキシも大きくなったものよ。
今回は2デイズということで、これは2日間違うことをやるに違いないと決めつけ、2日間ともチケット取っちゃった。私、熱狂的なファンみたい!
というわけで今回は1日目のレポです。
ネタバレですが、この日はツアーとほぼ同じ内容でした。
なので、今回のエントリでは私が行ったときのツアーと違った部分だけ書くことにします。そうしないとレキシのレポはいつまでたっても終わらないから。
ese.hatenablog.com
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オープニングの映像、『KATOKU』『大奥~ラビリンス~』までは一緒。『大奥』では後半にPerfumeの『ポリリズム』『チョコレイトディスコ』を挟んできました!先日対バンしたばかりですもんね。
『KMTR645』ではツアーと同じくイルカの投入がありましたが、武道館なので数が多い!
私、この日は2階席前側正面だったので、ステージもよく見えるしお客の様子もよく見える、とてもいい場所でした。皆さんが一斉に手を振る光景は、お客の私でもアガる!演者の皆さんはこんな光景見たらやめられなくなるよなー。なので、イルカの跳びはねる様子もとてもよく見えました。
ここでもツアーと同じく岩崎良美『タッチ』にスライド。曲を止めてお客に説教です。「イルカに夢中で曲聴いてないやろ!ディスクガレージ、イルカ回収!手数料ばっかり取りやがって」今日イチの喝采が出ました!w
「レキシのライブは曲数が少ないと言われるので、画期的な方法を編み出しました。みんな知ってるかなー、メドレーって言います」知ってる!
『妹子なぅ~RUN 飛脚 RUN~真田記念日』の3曲メドレー『飛脚記念日なぅ』もツアーと同じなのですが、このただ次の曲につなげるだけでなく、AメロからBメロで別の曲にさらにサビでまた別の曲にという細かい移り変わりは、いくらリハ済みとはいえ、すげえ。バンドメンバーの皆さん、あんたすげえよ。
『SHIKIBU』の後、MC途中でタブラの乗った台がステージ上に運ばれてきました。わあ、もう誰が出てくるか分かっちゃった。「2014年の武道館では秦基博、去年は松たか子さんというゲストが出てくれましたが、今回は唯一にしてスペシャルなゲストです、ニセレキシ!」知ってた!
Amazonで買ったビニールの兜と段ボールの甲冑を、僕の衣装にするのはやめてほしい。 #レキシ pic.twitter.com/50bUvwlBCp
— U-zhaan(ユザーン) (@u_zhaan) 2017年10月11日
ここから曲が始まるまでが長い!そしてめちゃ面白い!笑いすぎて顔が痛い。でも何も覚えていない!
初めて聴いた本家『Takeda'』ですが、タブラってすごいいい音するんですね。そしてユザーンってとてもタブラ上手いのですね。当たり前だ。
CD以上にグダグダの『Takeda'』を終え、もう1曲おねだり。おお、これは予想していなかった。ユザーンがタブラを叩くと、あれ、何だか聞き覚えのあるメロディが。これは『solt&stone』じゃないか!
後半ではニセレキシ(ユザーン)のタブラと蹴鞠Chang(玉田豊夢)のドラムのソロ対決があり、これがとってもよかった!「8小節の2ターン」とか、『フリースタイルダンジョン』みたいだな、と思いながら見ていました。
こんなに笑わせて、次の『最後の将軍』でしっとり聴かせるお館様、ずるいです。緩急がすごすぎて耳キーンなるわ。
元気出せ!遣唐使(渡和久)さんとのグダグダでまた死ぬほど笑う。ツアーと同じネタが多いのですが、池ちゃんも渡さんも初めての掛け合いのようなやり取りをするのがすごいなー。渡さんは実際追い込まれているところがありますが。
で、散々笑わせて『キャッチミー岡っ引きさん』で盛り上げて次の『アケチノキモチ』でまたしっとり聴かせる緩急野郎。完全にお館様の手のひらで転がされています。
『憲法セブンティーン』では各パートのソロ回しがあって、これも大好物。そして各楽器が弾きまくりの中「いっぺんに言われても分からない 聖徳太子じゃあるまいし」とオチるわけです。素晴らしい。
『年貢 for you』『きらきら武士』で本編終了。
アンコールでもツアーと同じ映像(やついいちろうと岡井ちゃんのグダグダな妖精コント)だったのですが、ラストの部分は「武道館に来ているみんな」と武道館バージョンになっていました。これ、撮るときから武道館公演は決まっていたのかな?
そして稲穂の妖精池ちゃん登場。『狩りから稲作へ』です。
曲の途中で何やら足音が会場に響きます。ズズーン、ぴょん。ズズーン、ぴょん。ダチョウ俱楽部のアレを私たちもやっていると、何と大稲穂様が登場!(画像探したけど見つからない!)
大稲穂様、高さ5メートルほどもあり、顔がリアル池ちゃんなので、怖い!『大日本人』を思い出しました。
2014年のハニワ、2016年の大仏に続くデカモノはこれか!
キャッツの妖精やっつん(もしくはきゃっつん)と相変わらずのぐだぐだコントで楽しいひと時。やつい「そもそもリハで『大稲穂様登場後、フリー』ってそんなノープランで上手くいくわけねーだろ!」とぶっちゃけ。いや、これがいいんやで。
ラスト、オルゴールの箱に戻り(指は『T2』の「アイルビーバック」!)、大団円。と思いきや、スタッフの黒い幕で隠されながら箱の後ろ柄ステージ脇へハケる池ちゃん丸見え!ラストまでしっかり作りこまれたコントでした。
おしまい。18:30のジャストオンタイムで始まりましたが、終わったら21:45。長い!そしてメドレー3曲をカウントしても16曲。1曲当たり12分の計算。どーなっとる!w
でも、せっかくの武道館なのにツアー本編とほぼ同じなのね。せっかくの武道館なのにゲストはユザーンだけなのね(ユザーンは悪くないよ!とってもよかったよ!)。というのも正直な感想としてあります。
いや、違うんだ。もはやレキシにとって武道館は特別な場所ではないのでしょう。武道館も通常公演としてライブができるほど、レキシの基礎体力が上がったのです。そう思うことにしよう。
しかし、これが翌日のフリになるとは…。
■『不思議の国の武道館と大きな稲穂の妖精たち ~稲穂の日~』セットリスト
01. KATOKU
02. 大奥~ラビリンス~
03. KMTR645
04. 飛脚記念日なぅ (メドレー)
05. SHIKIBU
06. Takeda’
07. salt&stone
08. 最後の将軍
09. キャッチミー岡っ引きさん
10. アケチノキモチ
11. 憲法セブンティーン
12. 年貢 for you
13. きらきら武士
【アンコール】
14. 狩りから稲作へ
レキシ、武道館2daysに“大稲穂様”降臨「俺が一番楽しかった」 | ORICON NEWSより転載。
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