最近聴いた曲を語りたいがブログ1本分になるほど語りたいことがあるわけでもないので、適当に語って適当な文字数になるまで書くエントリ。新譜旧譜問わず。
- アーティスト: NakamuraEmi
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2016/01/20
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (4件) を見る
NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.4(初回生産限定盤)
- アーティスト: NakamuraEmi
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2017/03/08
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
やはり声がいい。そしてラップとメロディの両方を行き来する歌い方も好き。さかいゆうは彼女のことを「彼女の歌にはフロウがある」と評していました。確かにその通り!
サウンドはシンプルですが、ドラムもギターもグルーヴがあってとても気持ちいい。ただ、これだけだとアレンジに幅がないので、アルバム通してだともっとメリハリがほしいなーと思うのも正直なところ。
あと、彼女の歌は韻が甘いところが多いので、ラップっぽく歌っているとそこが気になる。歌詞の中身もいいんだけど、もっと韻にこだわってほしいな。
人間交差点フェスでは一見さんにも届く・刺さると思いますよ。楽しみ。
- アーティスト: CHAI
- 出版社/メーカー: OTEMOYAN record
- 発売日: 2017/04/26
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
- アーティスト: Chai
- 出版社/メーカー: Burger Records
- 発売日: 2018/03/16
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
バンドにも打ち込みトラックにも縛られないサウンドもいい。その曲に合った音が鳴っている。
「最近世間で騒がしい」なんて書きましたが、本当の世間にはまだ全然伝わっていません。今週出るMステでどれくらい爪跡残すのかが楽しみです。そもそも、どの曲やるんだろ。どの曲もいいけど、分かりやすいポップスフォーマットの曲はないぞ。
日食なつこ『瞼瞼』
- アーティスト: 日食なつこ
- 出版社/メーカー: LD&K
- 発売日: 2014/08/20
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (3件) を見る
番組で取り上げられていた「水流のロック」はもちろん名曲ですが、それ以外もいい曲多い。声も好き。もっと聴きたいが、近所のTSUTAYAには置いてない。むー。
筋肉少女帯『再結成ベスト』
- アーティスト: 筋肉少女帯
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 2016/10/26
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
せっかくベストが出たので聴いてみたら、いいね!オーケン歌が上手くなってる。
あと、曲のクオリティが高い。きちんとポップスとしていい曲(展開やメロディ等)が多い。これは、オーケンがギターを始めてコード進行とかを知ったからなのかな?もちろんそれでいい曲ができているので何も問題はないのですが、それでもあの当時の「構成として明らかにおかしいけど、いい曲」みたいな「狂った名曲」ではなくなっているのは少し寂しい。天才少年が成長とともに常識を知って特殊能力を忘れていくあの感じ。
オーケンの『40代、職業・ミュージシャン』という本でSIONさんと対談している回があるのですが、そこで
(大槻)オレ何も楽器できないから44歳の誕生日にギターを買いまして、やっと始めたんですよ。
(SION)でもキミは曲書いているじゃない?あれどうしてんの?
(大槻)あれ、アカペラです。
(SION)え、それをみんなが一生懸命コードつけてくの?
(大槻)そうですよ。ラララ~って俺が歌いながら。
(SION)な、なんちゅうバンマスだ(笑)!ひどいなあ!
(大槻)それで、最近になって自分の歌のコード譜を書いてもらって「あ、オレの曲ってEマイナーってやつなのか」って分かったり。
(SION)奇跡の人間だ!
というくだりがありました。そう、彼は奇跡の人間なのです!
- アーティスト: Jinmenusagi
- 出版社/メーカー: インディペンデント業放つ
- 発売日: 2016/12/14
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
- アーティスト: ゆるふわギャング
- 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
- 発売日: 2017/04/05
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
Page2:Mind Over Matter【初回限定盤(DVD付き)】
- アーティスト: SIMI LAB
- 出版社/メーカー: SUMMIT
- 発売日: 2014/03/05
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (5件) を見る
THE NINE WORLDS Presents DJ SOULJAH N。1 Japanese Hip Hop Edition
- アーティスト: DJ SOULJAH
- 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
- 発売日: 2017/12/20
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
でも、ラップ上手すぎて何を言っているのか聞き取れないともったいないなーとも思います。知らない曲をライブで歌われても全然聞き取れないと全然は入れない。その点、ポップスの「メロディ」という武器は強いなー。だからフェスなどの一見さんが多い場所にヒップホップ勢は呼ばれないのかな。
lyrical school『guidebook』
- アーティスト: lyrical school
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2016/11/16
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
もちろんラップもフロウもイマイチですが、聞き取れないラップより聞き取れるラップの方がいい。そして、サビのメロディがいい。何か久々に「ど真ん中のメロディ」を聴いた気がしました。
彼女たちは自分でリリックを書かないので、ラッパーが曲を提供しています。これが、やはりどうしてもそのラッパーの色が出るもんですね。韻の踏み方とかフロウの仕方とか。それが面白い。
今回はこの辺でおしまい。もう私はおっさんなので「音楽界の革命や!」とロキノンばりに吠えることはありませんが、それでもいい音楽は今日も生まれているので、少しでもそれに触れていきたい。いい音楽に触れて「これはいい!」と思える感性でありたい。