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『西日本豪雨復興支援チャリティコンサート~空に星が綺麗プロジェクト~』に行ってきました! 感想(その1)

これがプロ


西日本豪雨復興支援チャリティコンサート~空に星が綺麗プロジェクト~ 斉藤和義 with Friends』に行ってきました。会場はZepp DiverCity


私は普段グッズはあまり買わないのですが、今回はチャリティーなので、もちろん買う。


そしてチャリティーなので、もちろん募金もする。今回のライブはこんな豪華メンツなのに6,500円と岡村ちゃんワンマンより安いので、その分大目に1,000円入れてきました。


さて、出演者に対する私の印象は前回のブログで書いたので、今回はレポに集中して書きます。でも、もう記憶が…。皆さんのツイートなども参考にしながら記憶を呼び起こしつつ書きます。
ese.hatenablog.com


開演時間ジャストに客電が落ちます。
斉藤和義がひとりで登場。最初の挨拶。今回のイベントは出演者もスタッフも皆さんノーギャラだそうです!すごい。
『月光』は「今夜は月がキレイだから」という歌詞があるので1曲目にしたのかな。
せっちゃんはCharなどと同じく常にギターと一体化している人なので、「弾き語り」という感じがしない。「ギターを弾いている」感じすらしない。当たり前のように音が鳴り、当たり前のように歌っているそんな感じ。
曲終わりでMC。「妙な緊張感がありますね。何といっても司会的なことをしなきゃいけないので、上手く進行できるか…」
続いて『ウサギとカメ』。これはちょいとポリティカルな歌ですね。


斉藤「僕はこの人のテキトーな感じがたまらなく大好きで」もう誰か分かったぞ!「YO-KING!」正解!
斉藤「この人はいつも手ブラで、2泊くらいなら手ブラなんですよ」
YO-KING「海外も手ブラで、税関で怪しまれる」
斉藤「この間新幹線で会ったときはコンビニの袋みたいなの持ってたよね」
YO-KING「そう、あれさえなければ手ブラだったのに。恥ずかしいところを見られちゃった」
ここでせっちゃんは退場してYO-KINGひとりで『Hey!みんな元気かい』
これはKinKi Kidsに提供した曲なので世間的な知名度がある。こういう「この人のことを知らなくても曲は知っている」を持っている人は強い。


曲が終わるとせっちゃんが再び登場して、二人で『素晴らしきこの世界』
YO-KING「せっちゃんからは『トップバッターはキングのテキトー力(りょく)でテキトーにしてください』ってLINEいただいて。どんだけテキトーだと思われているんだ」
斉藤「だって、これからキングの曲やるんだけど、『この曲キーなんだっけ?』って聞いてきたからね」
YO-KING「季節によってキーは変わるからね」
斉藤「この間のカーリングシトーンズでも、リハではギター弾いていたのに本番だと手ブラって曲が何曲もあったよ」
この原曲は最初はアコギ1本で弾き語りで、途中からバンドアレンジになってボーカルも1オクターブ上がるという素晴らしい構成の曲なのです。ぜひ真心ブラザーズバージョンもチェックしてください!


YO-KINGは退場して再びせっちゃんのしゃべり。
「みんな立ちっぱなしで大丈夫?チンポの話じゃないですよ」おお!これぞせっちゃん!
お次は寺岡呼人。歌声を聴くのは初めてです。
『大人』は、「大人になったのにまだ俺達何も変わってない」という曲。特に男性はそう思うだろうなー。私も同感です。
寺岡さんの歌声は真心ブラザーズの桜井さんみたいなイメージ。
いまだにカーリングシトーンズのライブの映像を車で流しているという寺岡さん。欲しいー!という客席に対し「レコード会社が違うとか、そういう大人の事情があるからねー。道端に置いておけばいいんじゃない?」と言うせっちゃん。名案だ!
せっちゃんとのコラボはカーリングシトーンズの未発表曲『紳士協定』カーリングシトーンズって、音源は出していないですよね?そう思えばライブ見てない人にとっては全部未発表曲なのね。


お次は浜崎貴司
浜崎「最近、中国語しゃべれるようになって」
斉藤「そうなの?」
ここで披露したのは「自己紹介をただ中国語っぽく発音する」というひどい出来で、思いっきりスベっていました。
斉藤「勇気がすごいね」
しかし歌えばプロのミュージシャン。『幸せであるように』をものすごいいい声で歌ってくれました。ソウル!
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浜崎さんのギターはオベーション。なので、岡村ちゃんのギターと似た音がする。オベーションってサウンドホールないんだけど、どうやってギターの中で音を響かせているのかな。
せっちゃんが来て目の下のクマの話。
斉藤「甥っ子に『何で兄ちゃんメガネかけてるの?』って言われたんでしょ」
浜崎「正確に言うとメガネかけてないのに『やーい、メガネ男ー』って言われた」
この二人がそろったということはもちろんオリオン通りを歌ってくれます。動画探したけど見つからなかった。
「栃木県を盛り上げるために作ったのに全然盛り上がらないね」とどちらかが言っていましたが、マイナーコードで作るからだと思います!


お次は奥田民生
民生「うぉうぉうぉ~」と大友康平さんのモノマネで登場。どう見ても酔っぱらっています。
民生「何を歌うか決めてないんですけど」と言いつつ、『マシマロ』。酔っぱらっているけど、声出るなあ。歌うたいとしての基礎体力が強い。
せっちゃん登場で『イージュ★ーライダー』。せっちゃんのハモリがいい!YO-KINGのときも思ったけど、他人と邪魔にならない声だし、何より音程がいいからハモリがきちんとハマる。


ここまでみんな「ゆるゆるトーク→ギター弾き語り」というゆるい構成なのですが、みんな声がいい・歌が上手い・ギターが上手いので聴いていられる。プロってこういうこと。素人がぐだぐだトークと下手くそ歌唱やっていたら見てらんない聴いてらんない。
でもそろそろ展開がほしいなと思っていたところ、カーリングシトーンズのメンバーが総登場してバンド体制に。ドラムはせっちゃんです。
ここでYO-KINGが浜崎さんに「浜ちゃん、中国語できるんだって?」と無茶ブリ。浜ちゃん「でぇきぃまぁすぅ」と応え、スベる。そのあとも何度も「浜ちゃん、中国語できるんだって?」→浜ちゃんスベる、というザキヤマカンニング竹山に対する仕打ちのような無茶ブリ地獄でした。浜ちゃん可哀想…。
『スベり知らずシラズ』『何シトン?』を歌ってくれてどちらもいい曲だったのですが、どちらも初めて聴く曲だったのでもう何も覚えていない。あ、『何シトン?』のときは民生がドラムになってたな。


ここから後半戦。
斉藤「ここらで女子を」というわけで藤原さくら登場。会場から「か、可愛い…!」という思念が立ち上ったね。これまでおじさんばかりだったために私たちの美意識が歪んでいたのを正されました。もちろん、藤原さくらの実物はめちゃかわいい。
歌ったのは『500マイル』。知らないけど、何か聞いたことあるなーと思っていたら、PPMのカバーだったのね。訳詞は忌野清志郎さん!
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彼女はこんなにかわいいのに、声は少しざらつき成分のある私好みの声。
両親の年齢を聞いて「俺にこんな年齢の娘がいてもいいのか。親子だったら一緒にお風呂入ってくれる?」とナチュラルに下ネタを繰り出すせっちゃんと対応に困るさくらさん。せっちゃん、あなたミュージシャンでよかったね。他の職業だったら今の時代アウトですよ。
せっちゃんとのコラボはキャロル・キング『You've got a friend』。名曲ですなー。


まだ続きますが、そろそろ長くなってきたので一旦切ります。続きは次回。