勝利宣言!
今回で5回目になる人間交差点フェス、もちろん今年も皆勤賞継続です!
www.nkfes.com
昨年は大雨で大変だったのですが、まあ、ある意味伝説になったのでよしとしよう。そのときは大変でも時間が経てばいい思い出。
過去エントリはこちら↓
「人間交差点」フェスに行ってきました! 感想(その1) - やりやすいことから少しずつ
「人間交差点フェス2016」 に行ってきました! 感想(その1) - やりやすいことから少しずつ
『人間交差点フェス2017』に行ってきました! 感想(その1) - やりやすいことから少しずつ
『人間交差点フェス2018』に行ってきました!感想(その1) - やりやすいことから少しずつ
去年悪天候で大変だったので、今年は1年間天気Disを封印してきたら、この最高のコンディション!天気よし、雨の心配なし、暑すぎない。やったー、俺はやったんだー、美酒に酔うときがきたー!
この写真だと雲が多いように見えますが、実際は「晴天だけど直射日光はない」という最高の晴れコンディションです。
ここで、人間交差点フェスのいいところを書いておこう。
●駅降りて1分で着くアクセスの良さ(ということはもちろん帰りも楽ちん)
●広すぎない会場、混みすぎない会場(売り切れになったら混むのかな?)
●2ステージが隣同士にあるので、移動一瞬&転換待ち時間ほぼゼロ
●適度にあるテントで日射しや雨から逃れることができる
●途中の入退場自由なので、ビーナスフォートに行くもよし、すぐ隣の芝生で寝そべって海を見るもよし
●トイレは男女で別ゾーンになっており、数も十分にあるのでほぼ待たなくていい
●小学生以下無料
●キッズスペース完備
まあ、フェスはメンツ次第というところもありますが、環境・条件はこんな素晴らしいのですよ。さあ、皆さんも来年来ましょう。
10時前に会場到着。会場ではセク山さんがDJ中。
毎年同じことを書きますが、おっさんが肉を食べられるのはこの元気な今しかない。もちろんビールは欠かせない。
前日飲み会で若干二日酔いだったのですが、来ちゃえば飲むし飲んだら美味しいし、人は本当にダメだ。人っていうか、私が。
オープニングアクトTARO SOULが始まったので行きましょう。今回は竹内朋康(ギター)& タケウチカズタケ(キーボード&MPCかな?)という布陣。
【お詫び】初年の開催からずっと天候に恵まれてた人間交差点ですが、「昨年だけ」悪天候、そして「昨年だけ」俺が出演してませんでした。つまり、あの雨は俺のせいです。昨年来てた皆様、すみませんでした。今日は晴れましたね!お待ちしてます!!!#nkfes #nkfes2019 #TAROSOUL pic.twitter.com/WBEOnhJD2V
— TARO SOUL (@TAROSOUL) 2019年5月11日
タロソはラップも上手いし歌も歌える。でもなかなかブレイクしない。私がマネージャーだったらどういう売り方をするかなあ、なんて考えながら見ていました。嫌なお客だ。
リリックなのかな。パンチラインがないから。
続いてはMASSAN×BASHIRY。ラップ&ボーカルと、ギター。全然知らないのでちゃんと聴いていなかったのですが、めちゃよかった!これぞグルーヴ!!!
ちゃんと聴かずに何をしていたかというと、お酒を飲んでいました。
「セレブりたいときハイボール」です。注文するとき恥ずかしい。結構濃かった。ウイスキー苦手。
さて、ここまではオープニングアクトで、ここからようやく開会です。
今回は宇多丸さんが病み上がりなので何かそれに関してネタを仕込んでくるだろうと思っていましたが、まさかの『ほとんどビョーキ』を1ヴァース丸々歌うというオープニング!BGMでなくちゃんとラップするとは!
宇多丸「1週間まるまる入院して、今は早寝早起きで酒を飲む時間もない。というわけで、今人生で一番体調いいんだよ!」
D「ツアーのライブ1本飛んだけど、俺、正直『これはもしや交差点も飛ぶかも…?』って思ったの。社長からは『うちの事務所はフェスが2回飛んだら倒産します』って言われてたから、これは宇多さんいなくても俺とJINだけでやりきるしかない!って思ってた」
宇「まあ、このフェスは幸いにも素晴らしいアクトがたくさん出るから、正直いなくても何とかなるよね」
そんなことないよ!宇多さんおかえりー。
宇「昨年は誰のせいなんだか天気がひどくて。今年は行いを改めましてお天道様に対するDisを控えていたら、こんな風になるもんですね」
ここでスタッフから注意事項の紙を渡されて順番に読み上げる3人。Dさん、その紙の距離は、もしやROUGAN a.k.a.老眼…?
ひとしきり説明をしたのち、中村佳穂さんを呼び込み。本編スタートです!
中村佳穂。評判は聞いていてアルバムも聴きましたが、そこまではまりませんでした。素晴らしいのは理解できますが、ポップというより高尚な感じを受けました。
それが、開口一番「フェスのときってさ、裏側どうなっているか気になってるよね」とか「僕たちはほとんどビョーキ」とか、自由に語りながら歌いながらキーボードを弾きます。
何だこの自由度!全身楽器というか、弾いていないときもグルーヴを生み出しているような。私がイメージしたのは頭の良い眉村ちあき、シャレてるレキシ。そんな自由度と高い音楽性の両立でした。
バンドはドラム、ギター、キーボード、MPCと中村さんのキーボードの5人。ベースいないのか。面白い編成だな。
これが、みんな達人みたいな手練れども。上記のように中村さんは自由なので無茶ぶりもあるのですが、ばっちりグルーヴったまま演奏していました。個人的にはキーボードの男性が素晴らしいと感じました。
いやー、ライブ見てみるもんだなー。アルバムの「きちんと構築してある世界観」とは真逆の印象でした。ワンマンも見てみたい。
中村さん、将来は矢野顕子さんみたいになるんじゃない?
ライブ終わりでまたお酒飲もう。二日酔いはどこいったんだ。
おとなのミルクです。性的な意味はない。ハチミツが入っているそうですが、あまり感じなかった。でも美味しかったです。
お次はCreepy Nutsですが、長くなりそうなのでここで一旦切っておこう。

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