やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

NISAとiDeCo、始めました。

世の中銭や


今年度から生活保護の仕事を始めまして、日々いろいろ考えることだらけです。病気、家族不和、お酒、お金…。いろいろなことが原因で、何人もの人が困窮に陥っています。


その中でも、やっぱりお金。
無年金で収入なしとか、年金があっても2ヶ月で6万円など、厳しい老後を迎えて生活保護にたどり着く人たちが結構います。そういうときにこの制度があって本当によかったなと思いますが、私個人としてはそうならない老後を目指したい。
それには、やっぱりお金。
今現在ちゃんと働いているといっても、この先年金制度がどうなるか分からない。年金のほかに2,000万円必要なんて話も聞く。このまま何もせず、自分の老後大丈夫?
この歳になってやっと「お金という現実」に向き合いました。


まず手をつけたのが、保険の見直しです。
保険は、何となく不安だから何となく加入していましたが、その保険、本当に必要な内容なのかな?
毎年健康診断を受けていれば、自分がすぐに入院するような体でないことは分かります。家系を見てもガンは少ない。そうはいっても二人に一人はガンになる。でも早期発見できれば治療・回復できるだろう。ぐるぐる。
その保険内容が必要な状態が近い将来自分に起きるか?このまま払い続けるのはもったいなくないか?解約返戻金のない掛け捨ての保険って、必要あるか?ぐるぐる。
もうひとつ、万が一高額な医療費が必要になった場合でも「高額療養費制度」というものがあります。
www.kyoukaikenpo.or.jp
www.kyoukaikenpo.or.jp
www.mhlw.go.jp
こういったことをぐるぐる考えて、私は掛け捨ての保険は全部止めました。これまで支払った保険金はもったいないなと思いましたが、今後もずっと払い続けることを考えると、無駄なんじゃないかなと判断しました。正解は分かりません。


そしてもうひとつ、年金機能のある保険を始めました。
私が死んだりしたらお金が入ってくるという保険機能はもちろんあり、それに加えて60歳や65歳からこれまで払った保険料を年金として受け取れる商品です。その保険料は払込期間中運用がされており、年金として受け取るときには支払った金額より多く受け取れるのです。
私がかけた保険はドル建て運用なので為替の影響はもちろん受けますが、それでもまあまあ増えるはず。普通預金・普通口座にお金を置いておくよりはいい働きをしてくれるはずです。


そう、現在の利率はほぼゼロなので普通預金・普通口座にお金を置いておく意味なんてない。ただそこにあるだけでまったく増えない。たまに手数料がかかったらそれだけですぐにマイナスになっちゃう。
じゃあ、そのお金は増えるところに置いて、少しでも増えてもらいましょう。置く場所を変える。
そこまでは分かる。問題はどこに置くかだ。
株は何を買えばいいか分からない。FXは怖い。仮想通貨はそもそも仕組みが分からない。うーむ。


そうだ、NISAやiDeCoってやつがあったな。
しかし、何も分からない。とりあえず本屋に行って本を購入。
何となく、全体としては増えるようです。もちろんリスクはあるけど分散投資でリスクは減らせるようです。何となく、いけそうな気がする~(©天津木村)。
投資用の口座を新たに作るのは面倒だったので、今使っている銀行で申し込むことにしました。そうなると、扱っている商品も違ってくる。その中から伸びそうなやつを、手数料は安いやつを選びます。ここが肝ですが、まあ分からないわけです。それでも、いくつか選んでおけばどれかは伸びて、どれかは停滞しても、トータルでは伸びるだろうという安直な考えで決めました。


銀行に行って諸々の契約をして、ようやくスタート。先日1回目の引き落としを確認しました。増えてくれー。私の老後を安泰にしてくれー。
来年、運用途中経過を報告しますね。