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やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

舞台「芸人交換日記」 リーディングシアター 感想

舞台・演劇

鈴木おさむのファンではないのだが


2011年、オードリー若林と田中圭により舞台化された「芸人交換日記」ですが、今年は「リーディングシアター」というかたちで上演されました。
私はどういうものか分からず申し込んだのですが、その名の通り、原作を読んで演じる舞台でした。


会場は赤坂の草月ホール。今回、私、何と2列目をゲットしました!ウッチャンの舞台挨拶、今田耕司の舞台に続いての2列目。最近ツキまくりで何だか怖い。
私が見たのは土田晃之堀内健の回。ツッチーがツッコミでホリケンがボケの役です。
舞台には椅子と飲み物があり、奥には両脇から昇る階段のみ。シンプルなセットです。
登場した二人は、「芸人交換日記」と書かれたノートを持ち、それを読んでいきます。朗読劇なのです。原作が日記であり会話口調なので、ほぼ原作通りのセリフで進んでいきます。
この二人の他に伊勢佳世(イキウメ)という人が出演しています。甲本(土田)の彼女・奥さん役と、その娘を演じています。なので、物語の中で奥さんや娘が登場する場面では伊勢さんが登場して会話に混ざります。


土田さんの演技が上手くて感心しました。普段役者仕事はしないし、照れ屋なイメージもあるので、こんなに感情入れられるなんてびっくりです。
前半、二人とも少々噛むことがあり気になりましたが、途中から上手く回りだしました。しかし、後半の重要な場面でホリケンが「解散!」を「カンサイ!」と言ってしまい、感動の涙が引っ込んでしまいました。
コンビ解散後の娘の独白の場面で伊勢さんは涙でセリフに詰まってしまう場面がありましたが、私は、演者が泣くのはよろしくないと思うのです。演者はその物語の中を生きているので、自分が感動してはいけません。その物語の中で私たちを泣かせて欲しいのです。彼女は去年の舞台も出ているし、今回の朗読劇も全公演出演しているのに、毎回泣いているのかな?私が演出だったら叱っているな。


エピローグで、階段の中央からサンパチマイクが登場し、その階段を昇って二人は漫才をやります。ここでのネタも原作通り。文章だったからというのもあるでしょうが、私、このネタあまり面白くないと思うのです。なのでこの二人ならではのネタにアレンジしてもらいたかったです。
あと、ここでもノートを持ったまま。ここくらい「ネタ」としてしっかりフリーハンドでやって欲しかったです。


エンディング後、3人で舞台に登場し、フリートークを。土田さんはホリケンの「噛み」を突っ込んでいましたが、土田さん、あなたもですよ。
ラストの漫才はコンビごとに違うようです。タカトシはやはりタカトシらしいネタになっていたそうです。もうー、やっぱりホリケン色のネタが見たかったなあ。


今回の舞台は東京と大阪で行われるのですが、演者は毎回違います。
雨上がり決死隊・宮迫、宮川大輔」「タカアンドトシ」「ネプチューン堀内、土田晃之」「ピース」「サンドウィッチマン」「さらば青春の光」「ロッチ」「オリエンタルラジオ
私は先行抽選でこの回が当たったのですが、他のコンビでも見てみたいですね。特に病み上がりの宮迫や事務所契約解除のさらば青春の光など。あと、タカトシ・サンドの相思相愛芸人も、オリラジのようなドラマを抱えたコンビも。


それにしても、最近おさむづいている。
ウッチャンの映画もこれが原作だし、原作も読んだし、今田耕司の舞台も鈴木おさむ脚本・演出だし。さらに、来月劇団ひとりの舞台に行くのですが、これも鈴木おさむ脚本・演出。ファンみたいじゃないか。
「放送作家」という職業はその凄さがなかなか視聴者には伝わりにくいし、そもそもあの顔が苦手なので個人的には「嫌い」側だと思っていたのですが、どうやら好きらしい。悔しい。


関係ないけど、この日初めて「カプセルホテル」を体験しました。ブロイラーの鶏になった気分でした。


f:id:ese19731107:20130209163408j:plain「当日券あり」だって。売りきれなかったのかな?
f:id:ese19731107:20130209163432j:plainf:id:ese19731107:20130209163438j:plainf:id:ese19731107:20130209163442j:plain毎度おなじみお花いろいろ。これ見るの好きなんです。
f:id:ese19731107:20130209163647j:plain開演前の舞台。


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