やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

東京の旅2024、初春。

いいものは高い、でもいいものはいい。


先日、東京に行ってきたのでそのときの記録。
2月16日(金)、RHYMESTERの武道館ライブのためひとりで東京へ。

グリーンカレーをいただく。あまり辛くなかった。
で、武道館!
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終わったあとはライムスファンのTwitter仲間と居酒屋で乾杯。

帰りはカラオケ屋さんの店員に駅までの道を案内してもらい、無事ホテルで就寝。

AV男優みたいなバスローブガウンでした。


2月17日(土)。

朝食を食べ、出発。

街宣車を見ると、東京に来たなーって感じがしますね。
奥さんと浜松町で合流。付近をぶらつく。



東京タワーはいつ見てもいい。スカイツリーよりフォルムがカッコいい。


さて、なぜ浜松町かというと、

劇団四季の「アナと雪の女王」を見に来たからです!

開演前は写真もOK。
土曜日なので、アナの衣装を着た小さい女の子などもたくさんいました。オラフのセリフにいちいち反応してかわいい。


いやー、素晴らしかった。皆さん歌が上手い(当たり前)。早着替えとかオラフ誕生の瞬間とか、どうやっているんだろうという演出もよかった。舞台セットもお金かかっているし。
さらに、劇中のBGMは生演奏なんですね。舞台下にオーケストラがいて指揮者もいて、その場で演奏している。そもそも、開演前のBGMから生演奏している!劇団四季はすごいなー。
観劇のお値段はなかなかしますが、それに見合う素晴らしい舞台でした!

来年は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」があるので、また見に来たい!


その後はホテルにチェックインし、荷物を置いて、人形町へ。

人形町はからくり時計があるんですね。時間になると音が鳴り人形が飛び出し回転する。外国人も撮影していました。


神社やお寺があるとすぐ寄っちゃうタイプ。
人形町は初めて来ましたが、私のようなおっさんにちょうどいい街ですね。美味しそうなお店がたくさんあり、また来たいなー。


しかし、今日は他の店に寄るわけにはいかない。

日山ですき焼きを食べるのです!


生まれて初めて、お付きの人が焼いてくれるすき焼き。緊張するぜ。


蟹と蕪の和え物、菜の花のおひたし、牛タンの味噌漬け、自家製ローストビーフ、海老芋の揚げ物、ほうれん草玉子。
どれもとっても美味しいです!


しかし、本番はここから。


お肉~!!!!

これがこう!

そしてこう!!

さらにこう!!!


美味しい…!劇的に美味しい。圧倒的に美味しい。悪魔的に美味しい。

すき焼きなんて、そりゃ美味しいです。砂糖と醤油と玉子、そして肉。そりゃ美味しいです。それを、それぞれ最高級品質の具材で作れば、そりゃ美味しいに決まってます。

そりゃお酒も進むよね。

ご飯と赤出汁。うまみが凝縮した玉子に漬ければ、これまた最高級の玉子かけご飯になります。あー、美味しい。

デザートは苺。これ、普通の苺の3倍くらいデカいです。デカすぎて味が薄かったら嫌だなーと思っていましたが、当然ですがそんなことはない。めちゃくちゃ美味しい苺がこの大きさに濃縮されていました。


美味しかった。私がこれまで食べてきた外食の中でナンバーワンになってしまいました。
もちろんお値段もものすごいので、そりゃ美味しいに決まっているだろって話ですが、そうは言っても美味しいのは間違いない。こんなの食べたら、今後何食べても「日山のすき焼きに比べたらなー」なんて思ってしまいそう。感動のハードルが上がってしまいました。
とはいえ、とてもいい経験でした。ごちそうさまでした!


2月18日(日)。

ホテルのバイキングを食べて、出発。

銀座で銀ブラ。奥さんのお買い物に付き合う。


私のような庶民は銀座に来る機会なんて滅多にありませんが、それでもやっぱり銀座は楽しいですね。何となくウキウキする。何となく気分が上がる。

銀座の蔦屋書店にも寄ってみましたが、オシャレ過ぎて買うものがない。アートはあるけどサブカルはない。
私は何も買うつもりはありませんでしたが、銀座マジックにやられてジャケットを買ってしまいました。ああ、銀座マジック。


というわけで帰宅。「めったに来ないから」「どうせ来たなら」「もう二度とないから」という魔法の言葉で贅沢な体験をしました。お金はたくさんかかりましたが、いい経験でした。年に1回くらいなら、いいよね。


RHYMESTER「KING OF STAGE Vol.15」@日本武道館に行ってきました!感想(その2)

3回目もやろう!!



ライブは中盤戦。前半はこちら。
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宇「いろんなミュージシャン、いろんなジャンルとコラボレーションをしているってのは、RHYMESTERの面白いところだよね。世界的に見ても異常だと思います」
D「2010年代はコラボの10年だったよね」
宇「そうだね。じゃあこれからは人の話を聞かない老害として」
という流れから聞こえてきたイントロは「ジャズィ・カンヴァセイション」
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SOIL&"PIMP"SESSIONSのメンバーがステージ上段にせり上がりで登場!
ライブで生バンド生演奏は気持ちいい。しかもReiさんまで追加で登場!深いスリットの入った赤いドレスがカッコいい&エロい!


で、続いてはもちろん「初恋の悪魔 -Dance With The Devil-」!!
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生演奏が気持ちいいのは、その瞬間の演奏が生み出すグルーヴが気持ちいいから。しかし、生演奏ですからそうではない瞬間もある。
この日のこの曲の演奏は、とっても走っていました(リズムが速かった)。ドラマー、どうした。もしくは各楽器の演奏が他の楽器を引っ張ってしまったのか。内部事情は分かりませんが、とっても速かったです。そのため、リズムに気持ちよく乗れませんでした。
Reiさんを含むソイルのメンバーは再び舞台下に潜っていきました。(せり上がりの反対語って何?)


ソイルのメンバーが下がり、続いて下手から登場したのはhy4_4yh(ハイパーヨーヨ)の2人。曲はもちろん「なめんなよ1989」
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さらにそのまま「B-BOYイズム」!後半のヴァースをハイパヨちゃんがラップします。ライムスのメンバーとこの曲を同じステージでラップできるなんて、羨ましいなー。
それにしても、ハイパヨちゃんはラップが上手い。特にyukarin。


ここでJINさんのコーナー。
JIN「最高のお客さん、最高のラップと最高尽くしの日本武道館ですが、もうひとつ最高のポイントがあります。それは、いまだにアナログレコードを使い続けているという事実!今のDJはみんなパソコンとかでやってますが、アナログレコードを使っているDJなんて本当に少数派。さらに全国ツアーでやるとか武道館でやるとか、この規模でやっているグループなんて世界的に見てもいないんじゃない?これを肝に銘じて欲しい。だから、このライブが終わったら『RHYMESTERいまだにアナログレコード使っていてヤバい!』と拡散してください」
珍しくぐだぐだにならずいい話だった!
宇「確かにその通りだよね。HIPHOPの原点のアートフォームを受け継ぎ、いろんなグループとコラボして、そして武道館を一杯にできるグループなんて他にいるだろうか、いやいない。反語表現」


再び季節の3種盛り。女将のおウタによる本日限りの武道館特選盛りは「秘密、秘密、秘密」。スクリーンの意味ねえ!
今回は活動再開後の3曲。「ちょうどいい」「POP LIFE」「The Choice Is Yours」!!!
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(アルバムの音源とは別バージョンです)
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(アンプラグドライブバージョン)
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本人たちも言っていましたが、リリックもトラックもラップスキルも再開後の方がいいですよね。個人的にはここに「K.U.F.U」なども入れてほしかったなー。


ライブはクライマックス。現在のウクライナミャンマーパレスチナの話。
宇「ラップというメディアをいかに使うか。陳腐な表現じゃ届かないし、世界の複雑さを知ってしまうとストレートな表現ってのも言いづらくなる。でも、だからといって何も言わなくなるとそれは暴力や権力の勝ちになるだけですよね。そこで、音楽っていうのは『窓を開く』っていう表現ですよね。音楽に乗せれば強いメッセージも届くじゃないですか。今こうやって説教臭く話したけど、メッセージよりまずはグッドミュージック。いい音楽であることが重要なんだ」
結構長いMCだったのでうろ覚えですが、こんなことを言っていました。熱い!
JQを呼び込んで「Open The Window」
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この曲は、ヴァースもいいリリックですが、サビの「頬をかすめてったPain/凍えてく手/それでも世界は進めのサイン」がいちばんのパンチラインですよね。こういう詩的表現はメロディに乗るから意味と力を持つ。
曲終わりで「このでっかい日の丸の下でこの曲を歌えることができたRHYMESTERに大きなリスペクトを!」と言ってくれたJQ、ありがとう!


JQが去り、ステージには再び3人のみ。JINさんのアナログレコードを使ったスクラッチから「Rで始まりRで終わる」のルーティンを披露。これって曲名あるのかしら。
結局、スクラッチやアカペラなどの「人力」がいちばん刺さる。ボカロもいいけど目の前の人間力もいいんだぜ。


「Forever Young」スチャダラパーの3人が登場。ANIとBOSEマリオカートみたいなキコキコ漕ぐカートで登場。
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全国ツアーではスチャのパートはライムスの二人がラップしていたので、ようやく本家のラップが聴ける!と思ったら、ANIが自分のヴァースをいきなりミスる!さすがANI!コケるDさん。
BOSE「大事なときは大体こう」
ANI「その方が心に残るかなって」
宇多丸「腹立つわー」
ANI「記録より、アレだよ」
宇多丸「それも言えてない!」
BOSE宇多丸さんは僕らのこと恨み節言うじゃないですか。でも、僕らは武道館やったことないんですよ」
宇多丸「あ、やったことないんだ。大丈夫、君らでも頑張ればできるから」
宇多丸さんの言う恨み節とは、2組とも同じような「不良じゃないラップグループ」なのに、スチャダラパーだけ先にお茶の間で売れて悔しい!自分たちが乗るはずだった列車に乗られて悔しい!というやつです。30年間ずーっと言っている。
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どっちが上とか今さら比較するものではありませんが、50歳を超えてコンスタントに新曲を発表しライブを行っているHIPHOPミュージシャンなんて、スチャとライムスとブルーハーブだけですよ。そう思えば、彼らが元気で活動していることは本当に貴重だし、今後の彼らの活動がそのまま日本のラッパーの歴史を更新していくことになるので、今後もお元気でかつフレッシュな活動をしてほしいですねー。やめたらおしマイケル


次が最後の曲。というわけで最後の宇多丸ビリーズブートキャンプ。言えよHO-!今のが100だとしたら、120出せるでしょ!150出せるでしょ!このスパルタ宇多さん、好き。本人もラストでマイクなしで声を出すから声が枯れていました。頑張りすぎ!
本編最後の曲は「待ってろ今から本気出す」!!!!
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既に2時間以上ラップして動き回っているのに、宇多丸さんまだまだジャンプする!こんなの見せられたら私もジャンプしないわけにはいかない。ジャンプジャンプ!
宇「以上、キングオブステージ日本武道館、終了です。大成功~!!!」


本編終了後、お客さんはごそごそと動き出す。

こんなものが客席に配られていたのです。この紙には「合図をしたら」とありましたが、結構なお客さんが既にサイリウム点けちゃってる。そのため、メンバーが登場するなり
宇「あれ?何?青いね」
D「サプライズ?ああ、そうなの。ありがとう」
と、サプライズとしてはちょっと弱い感じになっちゃいました。本当は宇多丸さんがしゃべって、最後の曲にいく直前あたりで点灯!ってのがスタッフの思惑だったんじゃないかなー。まあ、喜んでくれたのでヨシとしましょう。


宇「前回の武道館とは意味合いが違うライブになったね」
D「前回は気負いまくっていたからね」
宇「35年活動してもう1回武道館いっぱいにするって、自分で言うけどすごいことだからね」
といろいろしゃべった後、Dさんのソロデビューの話。
D「54目前にして、ソロデビューしまーす。本当は50歳でデビューしたら笑うよねって話してたら53になっちゃった」
D「『日本にはラッパーという生涯をかけてやる職業がある』という状況にそろそろなってきてると思うんだよね。これで俺たちが潰れちゃうと『あー、やっぱりラッパーは50までなんだな』と思われちゃうけど、まだまだ曲作りたいし、もっと成長したいし、はっきり言って、もっとラップうまくなりたいのよ」
D「世界的にも僕らの世代がHIPHOP第一世代だから、みんながHIPHOPにハマったってことが黒歴史にならないようにまだまだ成長していけるように、一緒にまだ見たことない景色を見ましょう!」
という熱いMCの後、本当に最後の曲は『ONCE AGAIN』!!!!!
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この曲は宇多丸さんのリリックが熱い!


曲終わりで「プロの締め師」JINさんによる一本締めで本当におしまい。



あー、終わってしまいました。
正直、私、今回のアルバムは大好きではありませんでした。なのでそのツアーの一環としての武道館かーと思っていたのです、始まるまでは。
しかししかし!最高でした!ゲスト盛りだくさんのスペシャル感もありつつ、過去曲の配分も素晴らしかったです。そして、何といってもキングオブステージですから、ライブが最高なのです。


今回はアリーナブロックのいちばん前&いちばん端っこだったので、思う存分踊ってラップ被せてジャンプしてとはしゃいでいたのですが、疲れた!ラップってめちゃめちゃ疲れるよね。本当にステージのMC二人はすごいな!


始まる前は「最後の武道館だから」と思っていましたが、3回目やろうよ。誰かが死ぬ前にやろうよ。レジェンドラッパーとして現役の姿を見せつけようよ。宇多丸さん還暦記念やRHYMESTER40周年で武道館やろうよ。やろうよ!
現役HIPHOPミュージシャンとしてのRHYMESTER、お疲れさまでした。最高のライブ、ありがとうございました!


セトリはここから拝借しました。
www.livefans.jp
MCの内容などは下記のレポや皆さんのX(Twitter)を参考に書きました。
miyearnzzlabo.com
natalie.mu



RHYMESTER「KING OF STAGE Vol.15」@日本武道館に行ってきました!感想(その1)

やっぱりキングオブステージだな!



RHYMESTERが17年ぶりに日本武道館でライブをやる?普段300キャパのライブハウスが売り切れてないのに、1万のキャパ埋まるの?と面倒くさい古参ファンは喜びよりも心配をしてしまうのであった。
結局ソールドアウトのアナウンスもなかったのでやっぱり売り切れなかったのか、スカスカだったらどうしようと心配して東京へ向かう。

九段下の~駅を下りて~

坂道を~

屋根の上に光る玉ねぎ~


14時くらいに会場に到着。ホテルチェックイン前にグッズだけ買っておこうかなーと思い、早めに来てみました。

すごい人!ここ、階段部分は危険なので並ばせず係員がコントロールしているのですが、その上まで人がいっぱい。RHYMESTERなのに!

階段の上も人がいっぱい!RHYMESTERなのに!

ようやく到着。RHYMESTERが武道館でライブすることなどもうないと思うので、武道館と書いてあるグッズは欲しくなる。Tシャツとタオルと扇子を購入しました。




記念碑的な写真を撮って一旦ホテルへ。


夕方、再び会場へ。


お花が出ていました。

グッズ売り場はこの時間でも長蛇の列。だいぶ売り切れていたらしい。あー、もったいない。機会損失だなー。


さて、入場。今回はアリーナ席をご用意いただきました!

B7ブロックのいちばん前のいちばん端っこでした。宇多丸さん側。

自分の席からの眺めはこんな感じ。

日の丸!武道館~!


会場を見渡すと、ほぼほぼ満席!!よかった!安心した!私は誰目線なんだ。
満席なのは嬉しいけど、この人たちはどこから来たんだろう。普段のツアーのときも来てよ。今回見ていいと思ったら、次回来てね。


18時開演のはずですが、15分以上押してスタート。何でこんなに押したんだろ。
今回のステージはDJブースの両脇に階段があり、階段の上にもステージがある設計でした。そして壁面状になっているところは全部LEDスクリーン。さらにステージ上空には3枚の巨大スクリーン。
「Open The Window」のイントロが流れ、レーザーが回る!スモークが焚かれ、上段のステージの下からRHYMESTERの3人がせり上がりで登場!カッコいい!
この日の3人は、Dさん赤、JINさん緑、宇多丸さん黄色のカラーでのコーディネート。皆さんスタイルがいいのでカッコいい。
まずは「After 6」のラジオエディットの短いバージョン。続いて「After 6」の音源バージョン。
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グラサンかけるとみんなカッコいい&エロいね。


そのまま「My Runway」で最初のゲストRei!いいギタリストの条件である「顔で弾く」ができている彼女はいいギタリストだ!
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オレンジの衣装もかわいい&カッコいい!


曲が終わるとどこかから声がする。ステージ上段からMIGHTY CROWNのMASTA SIMON登場!つーことはもちろん「予定は未定で。」
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人間交差点フェス、またやってほしいなー。


さらに曲が終わると、またしても声が。「YO!武道館!」宇多丸「何だ何だ?」謎「武道~館。イェーヘェ~。早めに出てきたぜぇ~」
はい、分かりましたね。岡村靖幸です!!もう?早い!と思いましたが、確かにツアーでもこの曲はこの位置に配置されていましたね。
岡村ちゃんはステージ下手のLEDスクリーンの後ろにいるのですが、スクリーンは網目状になっているので、まるで鉄格子の向こうに岡村ちゃんがいるみたいでした。
岡村「あのですね、グラミー賞見てたら、ヒップホップとラッパーしかいない。なので、ラップをできるようになりたくて、オーディションしてください」
どーゆーこと?しかし岡村ちゃんは勝手に進めます。ステージ上のスクリーンを見ると、手元にはスマホを持っている。
岡村「YO!YO!武道館!納得するまでここ動かん!草彅剛はチョナンカン!東大合格超難関!たまに食べたいメロンパン!ジェームス・ブラウンゲロッパ!レツギョー!!」
宇多丸「ダメダメ!止めて止めて!ラッパーがスマホ見ながらラップしちゃダメ」
岡村「グラミー賞見たの。そしたらもうラップばっかりでロックの人いないの。だからDJカモン!」勝手に進める!
岡村「ヘイヘイ武道館。(途中忘れた)ジェームス・ブラウンゲロッパ!レツギョー!」
宇多丸「レッツゴーじゃねえよ!あのですね、断片的なダジャレを言えばいいわけじゃないんですよ」
岡村「もう1回チャンスください。オーケーDJカモン!」また勝手に進める!
岡村「ヘイヘイ武道館。RHYMESTER俺のマブダチ、子供の頃に遊んでいたロボダッチ、靴下に付けるぜソックタッチ、荒川育ち、ジェームス・ブラウンゲロッパ!レツギョー!」

ロボダッチはこれです。私も子供の頃作っていました。周りはガンダム作っていたけど。


宇多丸「途中までいいリリックありましたよ、荒川育ちとか」
岡村「荒川育ちじゃないけど」
宇多丸「ウソなの?ラッパーにウソいちばんダメだよ。あなた、ラップより歌と踊りの方がいいですよ。その前に、あなた誰なんですか?」
岡村「岡村靖幸です♡」ここ、完全にハートマークが聞こえたよ!
そしてマクガフィン岡村ちゃんも檻から出てきてデンス!おお、久しぶりに見たけど痩せたね!スマート!
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岡村ちゃん、楽しそうにライムスの二人といちゃつきながらデンス!岡村ちゃんのライブではなかなか見せてくれない無邪気で楽しそうな表情を見せてくれました。
曲の後半で宇多丸さんがコール&レスポンスをしようとしたのに「ヘェ~、ウォ~ウォ~、ベイベェ~」と勝手に歌う岡村ちゃん。自由すぎる!
曲終わりで宇多丸さん「岡村さん、あのー、あなた出禁です」と言われて岡村ちゃん退場。


ここでようやく最初のMC。
宇「ライブが始まる10秒前くらいに、この人(Dさん)『俺トイレ行ってくる』って」
D「俺、余裕ぶっこいていたの。どうせ俺が出なきゃライブ始まらないんだからトイレ行こうとしたら、イントロかかりやがったの。でもあれだね、ステージに上がれば引っ込むもんだね」
宇「とりあえず、岡村靖幸さんは出禁ということで」
D「だってさ、コントやりたいコントやりたいって言ってさー。やらないって言ってんのに」
宇「前の人は見えるかもしれないけど、サビの歌詞のカンペがここ(足下)に貼ってあるんですよ。あのー、コント作る前にサビ覚えてくれますか?」
宇「あの人ずるいんだよ。自分のライブではMCしないんだよ、カリスマ性が薄れるとか言って」


続いてのゲストはクレイジーケンバンド横山剣とスモーキー・テツニ。つーことは、もちろん「世界、西原商会の世界! Part 2」。私もこの曲のためにバイブス棒を持ってきました。緑に光らせて「にしにし~、はらはら~」。
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そして、CKBとのコラボといえば「肉体関係 part2」も!やってくれると思っていました!嬉しい!交尾交尾!
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曲終わりでD「赤ちゃんプレイ!」宇「オギャーオギャー」D「野外プレイ!」宇「寒い寒い」D「放置プレイ!」メンバー全員が微動だにしない、という懐かしのくだりをやってくれた!嬉しい!


宇「NEWアルバムのツアーだと昔の曲をやる余裕がなくなっちゃうんだけど、そうすると古参ファンに『何だよ、俺たちさんぴん世代の曲やらねえのかよ』とか言われるので、このツアーでは『季節の3種盛り』ってのをやっていたんですよ。で、今日は武道館なので特別メニューをご用意しました」
とスクリーンに映されたのは「・秘密・秘密・秘密・秘密」の4種。意味ねえ!
宇「今回の特選盛りは、活動休止前の曲でまとめました」
という流れで披露されたのは「耳ヲ貸スベキ」「R.E.S.P.E.C.T」「ライムスターイズインザハウス」「ザ・グレート・アマチュアリズム」の4曲!!!!
ステージのスクリーンには当時のアルバムジャケットが映し出されます。さらにDJブースのRHYMESTERのロゴが、その曲を発表した当時のロゴに変わっていくのです。ここがカッコよかった!
「耳ヲ貸スベキ」のベースライン、低音が床までビリビリ響いて痺れた!
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いつものライブだと「ザ・グレート・アマチュアリズム」は「B-BOYイズム」と同じくらい盛り上がる曲なのですが、今日はそんなでもなかったな。たぶん、古参ファンが少なく、活動休止前の曲を知らない人が多かったためでは。


さて、ライブは中盤戦ですが、文章がだいぶ長くなってきたので一旦ここで切ります。後半戦はまた後日、私の記憶が薄れないうちに書きます。


書きました!
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2023年、私の映画ベスト10

面白がれる才能不足


今年映画館で見た作品は34本。去年より10本くらい増えました。コロナのあれこれが明けたので、ようやく劇場も映画界も通常営業が戻ってきたようです。
でも、年末に見たい作品がない。「愛にイナズマ」はあっという間に公開期間が終わって見ることができず(ムビチケ買っていたのに!)、「市子」は私も最寄りの劇場では公開していない。選択肢の多い都会はいいなーと改めて思うぜ。


今年は例年以上に「評価は高いが自分はその良さを分からなかった」が多かった1年でした。理解力も感受性も年々衰えているんだろうなー。というわけで、「ベタでも面白かった!」が上位にくる順位になっています。
それでは、私の映画ベスト10です。


10位 春に散る

ボクシング映画に外れなし。物語としてはいろいろツッコミどころもあるのですが、横浜流星のギラギラ感と佐藤浩市の程よい枯れ感により面白く見ることができました。


9位 月

かわいそうとか自分に関係ない話とか、部外者として見ることを許さない作品。あなたはどう思う?あなただってそう思うだろ?建前はいいんだ、本音はどうなんだ?
うるさい。大人は建前で生きるのだ。それが社会で生きるということなのだ。子供の屁理屈に付き合う必要なんてないのだ。
でも、でもやっぱり重く突きつけられる作品でした。


8位 BAD LANDS

犯罪者が主人公なのでなかなか感情移入しにくい作りですが、安藤サクラ力(りょく)によりその辺のもやもやもアリにしてくれています。原田眞人監督作品の「クセ」によりリアリティ・ラインが絶妙に下がっているのもプラスに働いています。
そして、こういう作品なのにハッピーエンド(あくまで作品終わりの瞬間は)で終わったのもとてもよかった。無事逃げ切れ!


7位 怪物

怪物だーれだ。見る人により真実は変わる。確実な正解なんてないし純粋な悪い人なんていない。Twitterでは単純な善悪二元論で語る人が多いですが、世の中も人間もそんな単純ではない。是枝監督はずーとそういうことを描いてきたし、何が家族を家族たらしめているのかということを描いてきました。
安藤サクラの母親はいい人だけではないし、永山瑛太の先生は悪いだけでない。子供は純粋な善ではないしピュアだけではない。子供だって親に言えないことはあるし自分を守るためにウソをつくこともある。
そういう重層的で勧善懲悪ではない話を、「面白い映画」として描いてくれた是枝監督は素晴らしい。


6位 ミッション・インポッシブル:デッド・レコニングpart1

ハリウッドの底力。トム映画の極北。お話は何も進んでいないしストーリーが面白いわけではないけどアクションがずーっと面白いので面白いという極端な力業の作品です。それでも、面白かったのだから仕方ない。
それにしても、「トップガン・マーベリック」はあんなにヒットしたのに本作はイマイチだったのは何が違うんだろ。作品のブランド力はどちらもあるし、どちらもトム映画なのに。本作は世界でもまあまあヒットしたけど制作費がかかりすぎていてトータルでは赤字らしい。ハリウッド映画はやはりギャンブルだなー。ストがなくてトムがプロモーションに来日していたらもう少し上乗せできたのかな?
さらにpart2もストの影響でこれから撮影らしいです。ちょっと心配な雲行きですが、トムの力業により大ヒットになってほしいです。


5位 スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース

前作は「誰でもヒーローになれる」という「スター・ウォーズ」などに代表される血筋の話を否定する現代らしいお話でした。そしてスパイダーマンなので「大いなる力には大いなる責任が伴う」ということも描いていました。
で、本作ではこの「運命を受け入れろ」というスパイダーマンの運命を、「自分の運命は自分で決める」というお話で描いていました。
めちゃめちゃいいところで「次回に続く」になってしまったので、続きが早く見たいよー。これもストの影響で公開日はまだ決まっていません。サブタイトルが「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」、つまりスパイダーバースを超えろ!ということ。楽しみです!


4位 BLUE GIANT
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原作未読で何も情報のないまま見に行ったのですが、めちゃめちゃ面白かった!
お話はベタだしありえない展開もありますが、主人公の前向きさと熱さでアリにしてくれています。演奏シーンはモーションキャプチャーを使っているのでしょうが、技術的に上手くなく、作画崩壊に見える場面もありました。でも、演奏の熱さでその違和感を薄めてくれました(ゼロにはならない)。
後半の展開は、そりゃ泣くって。
本作はジャズバンドなので、一生同じメンツでやっていくぜというロックバンドの青春性ではなく、それぞれが今のバンドを踏み台にしてステップアップしていくというのが前提なので、その辺の儚さもいい。
いい作品を教えてくれて、Twitterのみんな、ありがとう!


3位 最後まで行く

エンタテイメントとしてとても面白かったです。完全にマンガ。それも「魁!!男塾」レベルのリアリティ・ライン。だからこそ、次々に起こるイベントを楽しむことができました。ラストは「トムとジェリー」ですもんね。
面白いは正義。


2位 ジョン・ウィック:コンセクエンス

「ミッション・インポッシブル」とは別のベクトルでのアクション映画の極北。過剰であることが面白さにつながっていくとは。どんだけ戦い続けるんだ、どんだけ車に撥ねられるんだ、どんだけ階段から落ちるんだ、どんだけ撃たれても大丈夫なあのスーツは何なんだ。
リアリティ・ラインは低いけど、絵面や世界観がきちんと作り込まれているのでとても面白く見ることができました。
個人的にはこれでおしまいでいいんだけど、ジョン・ウィックの世界はまだまだ広がるんだよねー。


1位 ゴジラ-1.0

これもエンタメ超大作としてとても面白かった。繰り返すけど、面白いは正義。
評論家は絶対にこの作品を1位に選ばないけど、私は面白かったのだからそれでいいのだ。だって私のランキングだもの。


というわけで、私のベスト10でした。
その他、「ザ・フラッシュ」「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3」「フェイブルマンズ」なども面白かったです。
合わなかったのは「リボルバー・リリー」「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」「アントマンアンドワスプ:クアントマニア」「クリード3」など。本当に面白くなかったのと、私が分からなかったのと、両方があります。


2024年も楽しみですが、作品がない。公開予定作品を見ても、見たい作品がない。皆さん、オススメの作品があったら教えてくださいね。年齢を重ねてどんどん興味の幅が狭くなっている私に、新たな刺激を与えてください。
それでは、来年もよいお年を。

最近見た映画ひと言感想(その5)

年齢のせいかメンタルのせいか、最近いろいろ面倒くさくなってブログ更新していませんでした。でもさすがに年末になってしまったので今年の分は今年のうちに書いておこうと思い、重い腰を上げて書きます。


ゴジラ-1.0

私は山崎貴監督はあまり評価していないのですが、本作は面白かった!
ゴジラ映画に求める「ゴジラ怖えぇ!」「ゴジラ強えぇ!」が十分に描かれており、人間ドラマもばっちり。クライマックスの盛り上げやラストの大団円までばっちり。分かりやすく、面白い。
分かりやすすぎて考察の余地がないとも言えますが、エンタメ超大作としてしっかり面白かったです。北米で大ヒットしているのもこういう理由なんだろうな。
あと、CGが本当に素晴らしくて、見ていてずっと感動していました。山崎貴監督の過去作ではあからさまなCGで白ける場面もありましたが、本作はこれまでの集大成として素晴らしい映像を作ってくれました。
なので、個人的には100億円クラスのヒットになってもいいと思っているのですが、そこまで盛り上がってないですね。やはり分かりやすすぎるから再見・再考の必要がないからか。熱いファンのリピートを呼べる作品ではないからなー。でも、家族連れでも楽しめるので、小学生に最初のゴジラ体験をさせるにはとてもいい作品だと思います。そういう点では「シン・ゴジラ」よりこちらに軍配。
まだ上映中なので、未見の人はぜひ。誰もが面白いと思える作品です。


マーベルズ

失速続きのMCU最新作。一応本作のために「ミズ・マーベル」は見ておきましたが、全然面白くありませんでした。主人公カマラが全然魅力的じゃない。
キャプテン・マーベルアベンジャーズのメンバーの中でも最強のヒーローです。カマラとモニカは全然強くない。この3人をどうやってチームにするか。答えは「攻撃するごとにメンバーが入れ替わる」です。会議室でひらめいたときは面白いけど、実際物語に入れ込むと、ウザい。見ていてイライラする。
お話としては、普通。ここまでヒットしないほどの駄作ではありませんが、MCU自体が飽きられているから仕方ない。そして、MCUフェーズ5として何も進展してない。ミッドクレジットで新キャラを出すばかり。こんなのでまとまるの?風呂敷広げすぎじゃない?
一応まだ追いかけるつもりではありますが、ドラマシリーズまでは無理だ。そして私もどこかで脱落するかも。それくらい今のMCUには求心力がありません。義務感のみのコアファンがいつまでついてきてくれるか。私もそろそろ怪しいです。


正欲

多様性や性的嗜好のマイノリティを描いた作品ということで見たのですが、乗れませんでした。
マイノリティだから生きづらいということですが、その性的対象が水とは。そんなの、別に生きづらくなくない?小児性愛カニバリズムだったらそりゃ言えないけどさ。まあ、そんなの映画にできないけど。
性的嗜好っていろいろありますが、「誰かがそのことをしている」ことに興奮するんじゃない?スカトロ好きの人だって、道ばたに落ちているウンコに興奮するわけではなく、美しい女性がそういうことをしていることに興奮するんでしょ?ストッキングに興奮するのではなく、ストッキングを穿いている女性に興奮するんでしょ?
誰かが噴水で遊んでいたとして、水にだけ興奮して、濡れているその人には興奮しないの?水に対して勃起するの?よく分からん。そして、そういう性的嗜好で繋がっているのなら、二人でそういうプレイすればいいじゃん。
性的嗜好がマイノリティだから人を好きになれないんじゃなくて、人を好きになれないから生きづらいんじゃないの?
というところがずーっと引っかかって、乗れませんでした。


ウィッシュ

ディズニー100周年記念作品。うーむ、イマイチだった。
100周年に相応しい王道の作品を作ろう、音楽でも盛り上がれるようミュージカル仕立てにしよう、多様性を考慮して主人公の造形を考えよう、など外側の要求が先にあって、それを受けて物語を作るからこういうことになっちゃったのかなー。
スター(星)は何を目的にアーシャに星の粉を振りかけたのか。なぜアーシャ側について敵味方を判断しているのか。しゃべれるようになった犬は物語上何も機能していない。
いろいろ引っかかるところが多かったです。外側の要請よりも、「面白い作品」が最優先であるべき。ディズニーがこれまで100年間続いてきたのは面白い作品を生み出し続けてきたからでしょう。それなら、100周年に相応しい作品とはガワの問題ではなく物語そのものが100年間でいちばん面白い作品であるべき。それが結果的に100周年に相応しい作品になるのです。
あと、関係ない感想を。3DCGがドラクエ8みたいだなーと思いながら見ていました。また、福山雅治はどうやっても福山雅治


というわけで今年の劇場映画はおしまい。年末年始もいろいろ見たいのに、見たい作品がない。年明け以降もあまりそそられる作品がない。これは作品のせいなのか私の興味が下がっているせいなのか。