読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

『人間交差点フェス2017』の全体感想と来年に向けての要望

汁物とJINさん


人間交差点フェス2017』の感想レポを4回に渡って書き、もう力尽きました。最後に全体感想と要望(ワガママ・おねだり)を書きます。


全体的な感想としては過去2年と変わらず「素晴らしかった」に尽きます。
フェスは年々増えており、淘汰もされています。これからはそのフェスの開催意義や主催者の顔が見えるフェスが生き残っていくと思っています。ミュージシャン主催のフェスもいくつかありますが、その人たちがやる意味・理由がなければわざわざミュージシャンの冠を付ける意味はありません。そういう意味でも、このフェスはRHYMESTERだからこそ実現したブッキングだしRHYMESTERだからこそ成立する内容であり、まさにフェスの名の通り「人間交差点」なフェスでした。
ベボベとANARCYが、CKBとサナバが、田我流とKIRINJIが一堂に会して成立するのはRHYMESTERという背骨があるからだ。


当初は、こういうRHYMESTERと縁のあるメンツで揃えていくとすぐネタ尽きちゃうぞと思っていたのですが、直接のコラボなどなくても彼らが見込んだアクトを私たちに見せつけるというのも大事なブッキングですな。今回の田我流とか。
そして、そんな心配とよそにライムス兄さんたちはどんどん外部と交わっていき、ブッキングはまったく予想ができません。最近もスキマスイッチとコラボしたばかりだし。


今年はRHYMESTERとコラボ歴のあるミュージシャンが多かったのでRHYMESTERをたくさん見れたのはうれしかったですが、昨年のようにライムス以外の出演者同士でのコラボがもっとあるとよりよかったなーと贅沢なことを思っています。なので、今年のベボベの弓木さん(KIRINJI)×サナバホーン隊×ラッパー呂布というコラボはとてもよかった。(だから『饒舌エクスプレス』も『回シ蹴リ』も見たかったな…)


ステージについての提案です。
このフェスはRHYMESTERが出ずっぱりでとてもありがたいのですが、さすがに大変だし彼らの負担が大きすぎる。そこで、途中ライムスおじさん以外のメンツでの特別ステージの時間を設けるのはいかがでしょう。このステージのみのコラボやカバーやゲストなど。「ビバラロック」のビバラオールスターズみたいなイメージ。ホストであるRHYMESTERをもてなす時間。
やる側が大変かなー。でも見たいなー。


その他、フェスについての要望(ワガママ・おねだり)を箇条書きで書きます。
●飲食ブース、うどんやそばなど、汁物がほしいです。私のようなおっさんは夕方になると疲れて肉を食べられない体になります。
●マッサージコーナーがあるとうれしいです。わたしのようなおっさんは夕方になると疲れて動けなくなります。
●イスを増やす、もしくは同じ人がずっと使わないようにしてほしいです。座りたくても座れない。座っている人は動かない。どんなやり方がいいのか分かりませんが、検討お願いします。
●ゴミ箱が1か所しかないようです。あと数か所置いてほしいです。
●トイレに並ぶ動線、朝は何もなかったけど途中から白いテープで貼ってあり、とてもよかったです。来年もお願いします。
●チケットの値段、7,500円は安い。もっと上げてもいいですよ。
●顔ハメ看板やオブジェなど、写真映えする場所が何か所かあるとよい。インスタの時代ですから。私やってないけど。
スマホでの撮影禁止を、RHYMESTERからしっかり言ってもらいたい。「ダメですよ、いいですか」「はい」「もしやっている人がいたら周りの人は注意してくださいね」「はい」と本人たちから言ってもらい「はい」まで言わせればだいぶ抑止力になると思います。スマホで撮影すること自体よりも、その掲げる手とスマホのせいでステージが見えないんだよ!
●時間管理はしっかりと。ラストでは40分くらい押してしまったようです。そのためRHYMESTERのライブがアンコール待ちなしとか1曲削るとかになってしまい、もったいない。前説での時間調整をもっとシビアにやってください。
●JINさんの一本締め師はクビで。もしくはトークは30秒以内で。これ、マジのお願い。


こんなところかしら。正直、汁物とJINさんがいちばんの要望です。それ以外は本当にいいフェスです。会場までのアクセス最高だし広すぎない会場があまり面倒なルールを必要とせず、自由かつピースな空気があります。
来年も、素晴らしいメンツと素晴らしい音楽を期待しています。 


新装版 愛嬌一本締め 極道の世界 本日も反省の色なしちゃ (宝島SUGOI文庫)

新装版 愛嬌一本締め 極道の世界 本日も反省の色なしちゃ (宝島SUGOI文庫)

一本締め

一本締め

愛嬌一本締め

愛嬌一本締め

『人間交差点フェス2017』に行ってきました! 感想(その4)

押した結果…


前回までのお話。↓
ese.hatenablog.com
ese.hatenablog.com
ese.hatenablog.com
いよいよRHYMESTERなのですが、その前に浅草キッドの漫才。何と3年ぶりだそうです。
miyearnzzlabo.com
「ここ大丈夫?ベンゼンとか」
「キッズエリアもあっていいですね」「森友学園みたいに」
面白かったですが、途中ラッパーやDJをネタにした部分は笑えなかったなー。この客層をどう考えているんだ。でも「ラッパーの仲間多いんだ。高野政所真木蔵人、ユウザロック」「全員逮捕されてるじゃねーか」は面白かったです。
「よかったよねー、肉体関係。横山健とマギーの肉体関係」もよかったな。


さあ、いよいよRHYMESTERの時間!しかしタイムスケジュールから40分くらい押しているのです。昼間から徐々に押し、前説で取り戻すはずがその前説でさらに押すというRHYMESTERらしい展開。去年までどうだったかな?


登場したRHYMESTERの3人は、赤と黒の鮮やかなジャケット。これぞステージ衣装って感じでカッコいい!



この日のセトリはこちら。コメカミさん、ツイート拝借してばかりですみません。
1曲目は配信はしていますがCDの発売はまだの新曲『マイクの細道』。BACHLOGICらしいシャレたトラックですな。テンポはそんなに速くないので、ツアーではどこに配置するのかが楽しみ。CDを買うために配信はDLしていないのでまだリリック等曲の全貌は分からないです。
2曲目は『STYLEWARS』。これも新曲!でも去年のこのフェスで初披露してからいろいろなイベントやフェスでも披露している「何度も聴いた未発表曲」です。アルバムの進捗はどうなっているのかしらー。


ここでMC。
宇多丸「このフェスは出てくるアーティスト一流ばかりで、普通に俺たち客として『すげーなー』って思いながら見ていました」「こういう人たちと一緒にできるっていうのは俺らの誇りだし、俺たちもそれほどダメじゃないってことだよね」
Mummy-D「しかし今日は客演、出たねー。俺、5回出たよ」宇「Dは特に多かったね。マボロシもあったし」D「いや、あれは別の人だけど」その設定まだやるの?


『グラキャビ』はもちろんいい曲なのですが、何だか低音が強すぎて上音があまり聞こえませんでした。トラック変えているのかな?と思ったくらい。


私は10列目かもっと前くらいにいたのですが、私の目の前には男子がいて、その斜め前にも男子がいて、見えないのです。何とか隙間から頑張って見るのですが、男子たちが腕を上げたらその隙間さえ埋まってしまい、もう完全にアウト。
なので、曲中の記憶がない!記憶は五感で覚えるものだなー。


宇「NEWアルバムの制作がいよいよ佳境に入ってまいりまして、『できるな』ってところまできました」まだ発売日とかの発表はないのか。残念!
宇「さっきやった『STYLEWARS』はクレイジーケンバンドのホーンを入れたりしてブラッシュアップしているので時間がかかっているのですが」D「ははは」宇「何?」D「言い訳っぽいなって思って」確かに!


さらに新曲『Back and Force』。これも聴いたことある未発表曲ですが、好き。リリックは分からないけど、マイクリレーがオールド~ミドルスクール時代を思い出す良さがある。ヒップホップの肉体的な良さ。
続いて『B-BOYイズム』『人間交差点!間違いない!爆発!


宇「本当は『人間交差点』やって一旦引っ込んでアンコールの予定だったんですが、時間が押しちゃったのでこのままいきます。皆さん、アンコールしたつもりでお願いします」正直!w


クレイジーケンバンドの小野瀬さんが登場して『サマーアンセム』!やってくれると思っていたよ!嬉しい!
この曲はエレキのテケテケチューンなので、BPMが速い。単純にこの速さでラップするのは大変ですが、この疲れた時間帯にこの曲をやるのは大変だぞー。Dさんヘロヘロです。
宇「きついー」D「さすがに俺も心が折れそうになる瞬間があった」「実は、坂間大介って俺なんです」ついにマボロシの別人設定崩しちゃった!


そして、ここにきてまた新曲だって!出し惜しみなし!『爆発的』!JINさんのトラックなので、暑苦しいどファンク!大好き!
さらにゲストMCにサイプレス上野!暑苦しい!大好き!
この曲、音源ではさらにもう一人ゲストMCがいるそうです。誰かなー。
曲終わりで宇多さんは「『フリースタイルダンジョン』のモンスターなんて汚れ仕事ですから」と言っていたぞー!わーお!


最後の曲は『ラストヴァース』。確かにNEWアルバムが生み出される直前に相応しい締め曲ですな。「創り出すとしよう次のラストヴァース4U!」


ライブが終わり、本日のフェスに登場した人たちがステージ上に大集合。KREVAがゆるふわギャングのふたりを連れている!
これについて彼はブログでこう書いています。


lineblog.me
KREVA、カッコいい!


ラストはプロの一本締め師、JINさんの時間。ここ、毎年グダグダになるのですが、時間が押している今年はいつも以上にひどかった!JINさんはわざとグダグダにした面白さを狙っているのかもしれませんが、単純に面白くない!単純にグダグダ!ウケていると思っているの?酔っぱらっているの?
見かねた宇多丸さんが「いいから!RHYMESTER1曲削った意味がなくなるだろ!」とツッコミ。マジか!それなのにまだ続けるJINさん。いい加減にしろー。もうね、マジで来年は一本締め師クビにしようぜ。
何とか一本締めが終わり、何とか大団円。また来年!!JINさんのグダグダで満足感減っちゃったよ!


もう力尽きたので、フェスの全体感想と来年の要望は次回書きます。


人間交差点 / Still Chainging

人間交差点 / Still Chainging

マイクの細道

マイクの細道

『人間交差点フェス2017』に行ってきました! 感想(その3)

前回までのお話↓
ese.hatenablog.com
ese.hatenablog.com
お次はKIRINJIですが、夜に備えてごはんを食べる。
f:id:ese19731107:20170514163144j:plain
Dさんプロデュースの「ネイバーズ麺」。ネバネバは旨い。おっさんなのでもうガッツリ肉系は食べられない(一緒に写っているJINさんプロデュース「肉体関係串刺し」は友人の分です)。もっと麺類のメニューがあるといいのになー。


食べ終わったら次のKREVAに備えて隣のステージで待機。なので、ステージの様子は分かりません。あの曲やっているなー、くらい。


KIRINJIは、二人体制時代を含めて初めて見ます(見えてないけど)。一応予習はしてきたので聴いたことある曲が多かったのですが、ぼーっと聴いていると、当たり前ですがCDと同じなのです。
KIRINJIの曲ってへんてこなアレンジがされていて、それをライブで演奏されると「ああそうか、これ、実際に今演奏しているのか、すげえ!」と思ったのです。アホみたいな感想ですが。ただ、ライブをきちんと見ていた人からすると音のミックスなどがあまりよくなかったようです。横からだとそこまで分かりませんでしたが。
あと、ベボベのライブで絶賛した弓木さんがここでもギターを弾いており(こちらは正式メンバーです)、やっぱり上手い。KIRINJIの場合ギターメインの曲はあまりないのでそんなに目立つわけではないですが、上手いもんは上手いのだ。
さらに曲によってはボーカルも取り、これまたいい声している。可愛らしいダンスもあって私はもう虜です。あと、コトリンゴさんもいい声。


ここでもRHYMESTERの登場はラスト曲。この曲は人類の歴史から始まってラブホ満室という着地点。どうやったらこういう着想が生まれるのですか、高樹さん!
natalie.mu
高樹さんは「素直な変人」だなー。


さあ、KREVA。前説では宇多丸さんと田我流登場。さっきライブやったばかりなのに!大変かつ忙しい!何を言ったのかは全部忘れた。「尊敬できる後輩だけどもはや後輩じゃねえ」とか言ってたな。
KREVAは白黒ストライプの衣装で登場。スターだなー!DJとドラムベースギターキーボードの半生バンドでのパフォーマンス。


もうね、今さらこんなこと書くのは「夏って暑いよね」「雪って冷たいよね」「おっぱいって素晴らしいよね」くらいの当り前のことなのですが、KREVAはラップが上手い。
すべてのラップの音にリズムの角を引っ掛けている感じ。早口ではない、これがラップ。早いラッパーはいくらでもいるけど、これだけリズムに引っ掛けながら(この表現伝わっているかな?)ラップできる人を私は知らない。
ラップはリズムの音楽で、それがメロディがなくても(少なくても)他の音楽ジャンルに勝った要素なのですが、実際はリズムだけでなく、リズムを強化することにより生み出されるグルーヴこそがHIPHOPの魅力で、そのために機能するのがラップなわけです。KREVAはそれを体現している。


『パーティーは何処?』でジャブをかまし、『基準』『ストロングスタイル』『神の領域』で有無を言わせぬスキルと実力を見せつける。まさに「見れば(聴けば)分かるレベル」です。KREVAに嫉妬するラッパーなんていないんじゃない?嫉妬のレベルじゃない。それはラッパーとしてのスキルだけではなく、トラックメイカーとしての実力やステージでの立ち振る舞いやオーラなども含めて、どれも誰も勝てない、勝ってない。まさに『神の領域』のリリックどおり。


「俺一人でもマジでやべーのに、もう一人増えたらどうする?マジで半端ない男、Mummy-D!」という呼び込みでDさん登場。マボロシスタイル(バンダナ&迷彩柄ロングコート)です。Dさん休みないのね。
上でKREVAのマジで半端ないスキルのことを書きましたが、彼に対抗できるのはDさんくらいしかいません(と書きながらAKLOだっているな、とかいろいろ考えてしまった)。
Dさんももちろん「ラップすんのはお手のもん」なわけですが、さすがにちょっとお疲れ?な感じがしました。
『中盤戦』やらないかなーと思いましたが、なし。残念ですが時間が短いので仕方ない。


KREVAは自身の全国ツアー中なのですが、その合間を縫っていろいろなフェスに出ています。それについては各フェスでも語っている通り「ワンマンで自分のファンと楽しくやるのももちろん好きだけど、自分のことをあまり知らない人たちの前で『あいつやべーな』『ラップってすげーな』って思ってもらうことも大事」なわけです。まだまだ現状に満足しない男、KREVAです。


後半は『イッサイガッサイ』『音色』という「みんなが知っているであろう曲」。KREVAの曲の中では既にクラシックなこの曲ですが、ライブの方がCDよりラップも歌も上手いぞ!『居場所』も歌上手いぞ!
ラストは『Na Na Na』。「超簡単なコーラス」があるこの曲はフェスでちょいちょいやりますね。
さあ、圧倒的なスキルと初心者にも優しい選曲とサービス精神ある構成。ファンにも一見さんにも向けたこのセトリ、素晴らしいですな。


お次はクレイジーケンバンドですが、トリのRHYMESTERを待つために同じ場所で待機。剣さんすみません。


このフェスのために新作『香港的士』を予習してきたのに、全然やってくれないのね。
剣さんは「あまりフェスに慣れていなくて」なんて言っていましたが、いいんです。いい歌といい演奏だけあればいいんです。
『肉体関係part2』ではマイクの調子が悪く、ときどき音が出てないアクシデントがありました。うむむ、もったいない。
それにしてもDさんはマボロシベボベ、ソイル、キリンジKREVACKBとここまでで6アクトで出演!マボロシは本チャンライブだしな。考えただけで大変すぎる!つーか、主役のRHYMESTER含めて10グループ出演する中で7アクトに出演ってどういうこと!


『夜のビブラート』もやってくれるかなーと思いましたが、なし。残念。
CKBは9月に横浜の赤レンガ倉庫でワンマンをやるそうで、そこでRHYMESTERを呼ぶようなことを言っていました。もしかしたらそこで『夜のビブラート』をやってくれるかもしれない!


さあ、ついにRHYMESTERです。しかしもう長いエントリになったし私の気力体力も尽きたのでここで切ります。あとは浅草キッドの漫才とライムスのライブとJINさんの一本締めだけだ、頑張れ私。


ネオ(初回限定盤)(DVD付)

ネオ(初回限定盤)(DVD付)

嘘と煩悩 (通常盤)(CD)

嘘と煩悩 (通常盤)(CD)

香港的士(通常盤)

香港的士(通常盤)

クレイジーケンバンド・ベスト 鶴

クレイジーケンバンド・ベスト 鶴

クレイジーケンバンド・ベスト 亀

クレイジーケンバンド・ベスト 亀

『人間交差点フェス2017』に行ってきました! 感想(その2)

前回のお話↓
ese.hatenablog.com
マボロシ終わりでANARCHYを聴きながら休憩。
f:id:ese19731107:20170514102738j:plain
Dさんビール。
f:id:ese19731107:20170514122810j:plain
続いてZIMA。
ANARCHYは全然見ていないので割愛。ごめんなさい。


SANABAGUN.。ライブを見るのは初めてです。
彼らはRHYMESTERのレーベルメイトなんですね。なーんだ、ここでもバーター出演かギョーカイの力か、と思っていたのですが、ライブは音源の5倍よかった!
このフェスのために音源は予習していたのですが、あー、ジャズ×ヒップホップなのね、くらいの印象だったのがだいぶ変わりました。2MCでありつつボーカル×ラップであり、しかもときには3MCになる(ギターの人がラップもやる)。ヒップホップっぽいアゲ方もありつつ、フロントマンでお揃いの振りで踊ることもある。ボーカルの遼さんはジャケットを着て踊るので、遠目からはトシちゃん(正確にいうとトシムリン)に見える瞬間もありました。いつの時代もダンスはパフォーマンスとして強い。
あと、ホーンがあるのはいいですね。この日は彼らだけでなくいくつかホーンセクションのあるバンドが出ましたが、どれもいい。ホーンはいいぞ。


Base Ball Bear。彼らはフェスでちょいと覗く程度の興味度。そんな大ファンではありません。こいちゃんのめんどくさいこじらせ感は好き。
前説で宇多丸さんとラジオ関係者(古川耕さん、高橋芳朗さん、ミノワダさん)が出てきた中で、なぜかこいちゃんもいる。あなた、この後本番でしょ。
本番直前でこいちゃん引っ込んで、呼び込みのくだりをラジオ関係者たちがやるのですが、案の定ぐだぐだでなかなか始まらない。途中でこいちゃんもう一度出てきて「早くしてよ」と腕時計を指でトントンと催促。この無駄な時間が楽しいのですが、それが後々大きく足を引っ張ることになるとは宇多丸さんを始めとしてまだ誰も知る由はなかった…。


こいちゃんはMCで「マボロシからANARCHYさん、そしてSANABAGUN.から来たバトンを田我流さんに渡すなんて初めてです」と言っていました。確かに!
ベボベはいろいろあってギターがいなくなってしまったので、ライブではKIRINJIの弓木英梨乃さんがサポートギタリストとして参加。私、彼女初めて見たのですが、めちゃいい。惚れました。
こいちゃんの青いストラトは大学生女子が音楽サークル入学時にチャットモンチーのコピバンをするために買うような感じがしますが、弓木さんのギターは「ヘビメタやってますが、何か?」という本格派っぽさ。そしてレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロのような高い位置で構えるギターポジション。
f:id:ese19731107:20170516220116j:plain(参考画像)
で、弾き出すと超カッコいい!そもそも、超上手い!リフも速弾きも超上手い!なのにかわいい顔で笑顔で弾くのです。何だか脳がついていかない。上手く処理できない。
f:id:ese19731107:20170516220306j:plain(参考画像)
イメージはまさにこんな感じ。


ここでゲスト。SANABAGUN.のホーン隊2人と、キャンディタウンの呂布が登場して『スクランブル』。私はキャンディタウンは「今キテる若手ヒップホップクルー」くらいの認識で、名前は知っていますが曲もメンバーも知らないくらいの知識。でも私の後ろの男性は「マジで!すげー!」と超盛り上がっていました。いいことだ。新しい音楽は若い世代に熱狂してもらうのがいい。
そして、ホーンがあるのはやはりいい。
この次の『十字架 YOU and I』、初めて聴いたのですが、グルーヴがとてもいい!曲が進むにつれてどんどんノッてくるしトリップしちゃう。
ラストはもちろんRHYMESTERが登場。「まさかの!」と紹介されてライムス登場。何がまさかだよ!w
『THE CUT』のような客演曲は普段ライブでやることないので、リリック忘れたりしないのかしら。お二人ともバッチリでした、さすが!


田我流 feat. stillichimiya
まずは田我流がソロで登場し、途中からスティルイチミヤ登場。ここも休憩しながら聴いていたので細かい記憶はありません。座っていたのでステージの様子もよく分からない。
f:id:ese19731107:20170514130005j:plain
宇多さんプロデュースの「ヒートアイランドドライカレー」をいただきます。辛口と書いてありましたが、そんなに辛くない。ビールも4杯目。
f:id:ese19731107:20170514125708j:plain
お店には辛さ増強のアイテムもあり。


さて、カレーを食べながら聴いていた田我流ですが、途中RHYMESTERのメンバーの名前をもじって何か言っていて、すげースベっていました。私が舞台にいたら逃げ出したくなるレベル。
ここからどうやって挽回するのかなーと思っていたら、どんどん盛り上がっていく!そして『やべー勢いですげー盛り上がる』の鉄板チューンでメンバーがステージから客席の方に飛び出し、文字通りやべー勢いですげー盛り上げていた!この勝ち方、痛快!
正直、メンバー間でラップスキルの差はありますが、このグループの評価は(特にライブは)そこじゃない。共犯者というか同じ仲間というか、そういう一体感を持たせるのが彼らの勝ち方。そしてしっかりと勝っていきました。


SOIL&”PIMP”SESSIONSも休憩しながらだったので書けることがない。演奏はもちろん超カッコいい。何度も書くけどホーンってカッコいい。ソイルはインストバンドですが、社長というアジテーション役がいるのでライブも盛り上がりやすくてよい。
ここでもラストでRHYMESTERが登場し、ここでも「まさかの!」と言いながら『ジャズィ・カンヴァセイション』を披露。もはや登場自体は驚きでも何でもなくて、この曲をやることも想定内だけど、実際演奏されると超盛り上がる。これが実力。


なるたけコンパクトに書いてももうこのボリュームなので、今日はここまで。そろそろ記憶が怪しい!残りはなるはやで書きます。


デンジャー

デンジャー

光源(通常盤)

光源(通常盤)

死んだらどうなる

死んだらどうなる

作品集-JUST-

作品集-JUST-

BLACK TRACK(初回限定盤)

BLACK TRACK(初回限定盤)

CIRCLES

CIRCLES

『人間交差点フェス2017』に行ってきました! 感想(その1)

3年目の余裕


RHYMESTER主催の音楽フェス『人間交差点フェス2017』に行ってきました。公式サイト↓
www.nkfes.com
このフェスも3年目。私も3年連続参加です。毎年天気に恵まれてありがたい。
今年は前日の嵐が過ぎ、曇りではありますが雨は降らず快適に一日過ごすことができました。曇っていると「天気いい方がフェス気分盛り上がるんだけどなー」なんて思うのですが、実際晴れてしまうと体力が続かない。だって中年だもの。あと、この会場はアスファルトなので、照り返しがきつくてより熱くて暑い。なので、この天気で正解でした!さらに午後に一時陽が指してきて夕方以降の冷えも防いでくれた。完璧じゃないか!
f:id:ese19731107:20170514095515j:plain
f:id:ese19731107:20170514095530j:plain
f:id:ese19731107:20170514095627j:plain
あー、でもやっぱり天気がいい方が写真映えしますね。
f:id:ese19731107:20170514095748j:plain
入ってすぐのところでハーゲンダッツのアイス無料プレゼント。タダですってよ、奥さん!美味しかったです、さすがハーゲンダッツ
会場内ではSEX山口さんがDJプレイ中。サ上の『ヒップホップ体操』などでみんなを盛り上げつつ私たちのスタート準備をしてくれています。それを聴きながらごはんを食べよう。
f:id:ese19731107:20170514100713j:plain
夕方以降疲れてくるとお肉が食べられない体になるので、その前に食べる。美味しい。
f:id:ese19731107:20170514102645j:plain
f:id:ese19731107:20170514102636j:plain
今年もメンバー監修のメニューがいくつもあります。Dさんビールは飲んだけど、JINさん・宇多さんのドリンクを飲み損ねてしまった。来年!


会場の配置は去年とほぼ同じ。私も慣れてしまってあまり会場内を隅々までうろうろしませんでした。占いコーナーがあったことを今になって知った。3年目で慣れている分、余裕はあるが好奇心がなくなっている。よくないぞ、中年。


オープニングアクト一発目のHI-KING TAKASEスタート。ちゃんと聴くのは初めてです。RHYMESTERの事務所ラッパーなのでバーターかよと思いながら見ていたのですが、よかった!やっぱり私はオーソドックスなフロウが好きなんだなと再確認しました。



そしてTAKASEが終わったらすぐに隣のステージでオープニングアクト2発目のSUPER SONICS。TARO SOULが「はいこっちのステージに集合!マボロシはこっち見てからでも間に合うから!」と呼びかけ。
この会場は二つのステージがすぐ隣にあり、移動が簡単な分、移動しなくてもステージの音は十分聞こえてしまうので、次のアクトに備えて動かずに音だけ楽しむことができるのです。これって、やる側からするといいような悪いようなステージ設営ですな。
でも、マボロシ待ちの私たちもちゃんと聴いていましたよ。やはりタロソはラップ上手いし威蔵はDJ上手い。何かきっかけがあれば売れるぞ、と何年も前から言っている私。
f:id:ese19731107:20170514125039j:plain
タカセもスパソニもどちらもよかったのでCD買いましたよ!


さて、ようやくここでオープニングセレモニー、RHYMESTER3人登場。本編一発目はマボロシですが、Dさんもいる。準備は大丈夫なの?
3人はだいぶ白くウォッシュしたデニムの上下。Dさんは次の用意があるから上はデニムで下は赤のチェックのパンツです。


宇多丸「俺らがいろいろ出るイベントの中でも一番俺らがありがたがられないイベントです。これからアホほど出ますから。特に今回はコラボ曲が多いですから」楽しみだなー。
宇多丸「Dはこの後『マボロシです、どーん!』で出れば一番オイシイのは決まっているのに」既にステージ上にいることでありがたみがもうない!
Mummy-D「いや、あれはMummy-Dじゃないんで」そんな別人設定あったっけ??
ここで注意事項の連絡。
宇多丸「お酒の飲み過ぎに注意!我々に言われたくないと思いますが」そう言っているステージ上にマボロシのギター竹内朋康さんが既に赤い顔!説得力ない!
JIN「ビールは水分補給に入りません!」毎度おなじみのやつが出た!
宇多丸「最近音楽フェスで痴漢が出るそうで、絶対ダメだからな!見つけたらチンコ切るからな。宦官の刑にする」そーだそーだ!
そんな面白前説をしていると、スタッフがDさんに何やら耳打ち。
D「何かさあ、もう注意事項言わなくていいって」既に時間押している!www


というわけで、ようやく本編スタート。「まず最初のグループは、マボロシ!」3人が舞台上からはけると同時に演奏スタート!
そしてすぐDさん登場!さっきまでのデニムではなく、額にバンダナを巻き、迷彩柄のロングコートといういで立ち。早変わりすごい!あ、別人でしたっけ。(面倒くせえな)
マボロシについては語りたいことが山ほどあるのですが、ここではそれは割愛してライブの内容に絞って書く。
1曲目は『泥棒』、続いて『超ジェラス』。セクシー(竹内朋康さん)のギターはいい音だなー。ドラムの人が「ブラマヨ小杉サイババになっちゃった」みたいな顔だなーと思っていたのですが、SOILのドラムのみどりんさんだったのか。存じ上げなくてすみませんでした。ベースは元スーパーバタードックの百休さん。見るだけで笑っちゃう顔ですな。いじりがなくて残念でした。


2曲終わってMCなのですが、Dさんは水を飲みに後ろに下がり、変な間が空きました。「今の5秒くらいの間が、バンドっぽい間だ」なんだそりゃ!
マボロシは結成から13年か14年、最後にやったライブから8年くらい、そんなメモリアルな日に復活です」全然メモリアルじゃねえ!


続いて『廻シ蹴リ』!えー、この曲はDABOとMUROのフィーチャリング曲ですよ。そしてDABOは前日遠くで仕事のためこの日は来れないということをDABO本人がツイートしていたので披露は不可能のはずなのに。もしや一連のツイートはフリだったのか?と思ったら、Dさんパートのみでした。あら、肩すかし。
マボロシのホシ』では歌詞の「ブッシュとビン・ラディン」の部分が「トランプと習近平」に差し替えられていました。現代に合わせてバージョンアップ!
『ヒーロー』をここで聴けるとは思わなかった!CDやライブではボーカルにボコーダー(かな?声がケロケロになるやつ)を掛けていましたが、この日はそのままのマイクで歌っていました。この曲はヒップホップ(ラップ)とロック(ギターのリフ)とポップス(メロディ)が理想的に融合した名曲だと思っています。あー、ラストライブを思い出すなー。


「えー、ここで告知などの時間なのですが、何もありませーん」なんだそりゃ!
「2回練習していきなりこのでかいステージ」本当?そんなでできちゃうのか。確かにバンドはタイトな感じはなくラフで荒々しい(何となくリズムが一定していなかったように思えました)演奏でしたが、それがより「バンド感」を生み出していました。
あと、セクシーが何か言って照れてギターをぴろりーんと鳴らして照れ隠し。「楽器の人はずりーよなー。すぐ楽器弾いたりチューニングしたりしてさ。ラッパーだけ何でずっとしゃべらなきゃいけないんだ。そういう抗議の意味も込めて…(無言)」
以上、うろ覚えのMC集。


そして次が『ハーコーヒップホップスター』。うおー、これはマボロシのラストライブでのラスト曲じゃないか!あのときDさんは「やりたくねーなー。やっちゃったら終わっちゃうんだよなー」とゴネていたのを思い出して感傷的になる私。
ラストは『SLOW DOWN』。思った以上に1stに偏ったセトリですな(1st4曲、2nd2曲、3rd1曲)。


あっという間に終わってしまいました。曲終わりにDさんは「またどこかで」と言ってくれたので、どこかで復活はありえるかも。でも、そんな場はあるのかな?どこかで見たいけど!


まだ1グループしか終わっていませんが、文字数が多くなったのでこの辺で切ります。続きは次回。ラストまで書くと何回になるのか自分でも不安。記憶の限り詳しく、しかし増長にならないように書くようにします!


NEWタカセ

NEWタカセ

SCRATCH YOUR WORLD

SCRATCH YOUR WORLD

マボロシのシ

マボロシのシ

ラブシック

ラブシック

ワルダクミ

ワルダクミ