やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

2017年7月ツイートまとめ(その2)





























↑でも、こんな張り紙のあるお店では買い物したくないよね。
↑これ、自分への戒めとして書きました。こういうことを書きそうになったときに「以前あのツイートしただろ」と自分にブレーキをかける。
↑一応建前としては「失敗も笑いに変える」なんだろうけど、実際は「人の失敗を笑う」の方が多い。しかもわざとムチャ振りなどで失敗させて、笑いにする。もうこういうのやめようぜ。新しい笑いを開発しよう。














↑正確には「痩せてるメガネのおっさん」ではなく「痩せてる性格の悪そうなメガネのおっさん」でした。

↑しかも「3日で5人」なんていう猛者もいるんだもんな。すごーい。






↑これ、蒸れないのでいいですね。




2017年7月ツイートまとめ(その1)

















↑みんな不快。

↑何であんなにこぼすのか本当に理解不能。どこの公衆トイレでもこぼれているけど。


















↑とマイルドに書いたけど、パクリだよね。























さようなら、ドラゴンクエスト

こんにちは、老後


私は子供の頃セガユーザーだったので、ファミコンは持っていませんでした。中学くらいまでは熱心なゲーマーでしたが、高校に上がるころにはもうゲームをしなくなっていました。
そんな私ですが、ドラクエは別。ファミコンを持っていないのにドラクエは1からプレイしていました。ファミコン本体ごと友達に借りていたのかな?覚えてない。
ドラクエ4は、大学受験が終わって暇になったので友達から本体ごと借りてプレイしていたのですが、なかなか終わらず「明日、大学のある街に引っ越し」というギリギリまでプレイして何とかクリアして友達に本体とソフトを返した思い出があります。


なので、その後もあまりゲームとは縁がありません。ゲームボーイで「テトリス」を狂ったようにやったのと(これも本体持ってないのにどうやって遊んでいたのかな?)、大学時代に友達の家で毎日「桃太郎電鉄」をやっていたくらい。
そんな私ですが、ドラクエは別。ドラクエ7はプレステ本体を友達に借りてプレイし(借りてばっかりだな)、8をやるためだけにプレステ2を買い、9をやるためだけにDSを買いました。5・6も買ってプレイしました。ドラクエ25周年記念盤はソフトだけ買ってWiiは友人に借りてプレイしました。
ドラクエはひとりでやるものだという勝手な信念のもと、オンラインだった10はスルーして(9だって一度もすれ違い通信しなかった)、いざ11を待つ日々。


今年の3月くらいだったかな、NHKでドラクエ30周年の特番がありました。楽しい、懐かしい、ワクワクする。
このときはまだ11の発売日は決まっていませんでしたが、いてもたってもいられず、もう一度9をプレイしようと久しぶりにDSの電源を入れました。
ワクワクするオープニング。いざ冒険スタート。まずはツボやタンスを探索だ。フィールドではスライムを撃破だ。町の人々から話を聞き、怪しいところはくまなく調べろ。
あれ、面倒くさいぞ…。


何だか億劫です。戦うのに何ターンもかかるのもいちいちツボやタンスを調べるのも町の人に話を聞くのも面倒だ。
どうしたことだ。ドラクエができない体になってしまったぞ。
これがスマホ脳なのか、これがTwitter脳なのか。地道な作業を面倒に感じてしまったのです。ドラクエは物語序盤のどうのつるぎ時代がいちばんわくわくするのに。


というわけで、翌日私はドラクエとDSをGEOに売ってしまいました。これは青春を卒業することでも大人になることでもない。老人になり始めたのだ。細かい作業ができない、新しい刺激を受け入れられない。完全に老人です。
堀井雄二さんをはじめ、すぎやまこういち先生や淡路恵子さんはずっと青春なんだよなー。うらやましい。


山下達郎ツアー「PERFORMANCE2017」新潟公演に行ってきました! 感想(その2)

前回のお話↓
ese.hatenablog.com
大きな会場ではやりたくない、ディナーショーも嫌だ(他人が飲み食いしているところで歌いたくない)、今さら紅白に出ても意味がない、人前で歌う商売が長く続くとは思わなかったのでゆくゆくはレコード会社のA&Rにでもなろうかと思っていたけど、もしなっていても社長と喧嘩して辞めただろうな、とひねくれ者達郎節が次々に飛び出します。
「先日加山雄三さんが80歳のバースデーライブをやりまして、あの人はモンスター中のモンスターですから比較になりませんけど、私の先輩だと小田和正さんがもうすぐ70歳、吉田拓郎さんが71歳、井上陽水さんが68歳、矢沢永吉さんが67歳、細野晴臣さんが70歳と素晴らしい先輩方がいらっしゃるので私も頑張っていきますのでよろしくお願いします」
そうか、達郎さんの上でもまだこんなに先輩がいるのか。日本の音楽界、層が厚い。


お次は『メリー・ゴー・ラウンド』。あら、私この曲知らないわ。
この辺で私も含めてお客さん立ち上がったのかな?常連さんは「この曲で立つ」とか分かっているのかな。この曲はいつもやってるのかな?
ここまで既に2時間以上。お客さんの中には「盛り上がったので立ちたい」よりも「これ以上座っているとエコノミー症候群になりそう」と思って立ってくれた人もいたことでしょう。偏見。


次の『LET'S DANCE BABY』では「心臓に指鉄砲」の部分でお客さんがクラッカーを鳴らす!おー、達郎ファンはこんなことやるのか。びっくり。長渕剛の『勇次』みたいですな。
この曲の後半でも他の曲を織り交ぜる「レキシスタイル」(こっちの方が本家でしょうが)でいろいろ歌ってくれました。曲名は忘れた。


『高気圧ガール』『CIRCUS TOWN』で本編終了。
曲の後半でアカペラでウォウウォウ歌うところがあって、これは岡村靖幸も『イケナイコトカイ』の後半で毎回やっている(私はこれを「ノウホウタイム」と呼んでいる。ノウホウノウホウ叫ぶから)のですが、岡村ちゃんだと「ちょっと笑ってしまう一生懸命さ」(それがいいんだけど)があるのですが、達郎さんの場合は「ハイレベルな声と歌声に聞き入る」になっちゃうのね。キャラの違いかしら。


アンコール待ちはもちろん手拍子をするのですが、達郎ファンの手拍子は早くならない!手拍子ってなぜか勝手に早くなってしまうものですが、早くならない。さすが達郎ファン、手拍子までハイレベル。
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なぜ早くなるかというと、この妖怪の仕業です。


アンコールでは青いシャツの達郎さん。おお、これは山下達郎っぽい。
山下達郎のコンサートは長いのが有名で、自分の年齢を考えるともっと短くした方がいいんじゃないかと思うのですが、3時間を切るとなると何曲かカットしないといけなくて、でもそうするとライブの起承転結がおかしくなるし、『明日声が出なくなるかも』と思えば今やれることを精一杯やろうと思うわけで、そうすると長くなってしまうのです」
ありがたいお言葉。でもMCをカットするという考えはないのね。


他人に提供した曲でどうせなら徹底的に自分のキャラに合わない曲をやろうというフリで始まったのは何とハイティーン・ブギ近藤真彦の曲ですよ。ロックな演奏や「俺・お前・ツッパリ」なんていう歌詞が達郎さんに合わなくてそのギャップがとても良い!


続いてRIDE ON TIME。おお、まだこの曲が残っていたな!
曲のラストで山下達郎のコンサートではおなじみの「マイクを使わず生声で客席に歌声を届ける」をやってくれました。初めて見ましたが、これは素晴らしい。他の人もやって欲しいわ。


『DOWNTOWN』ではコーラスの男性もキーボードを弾いていたのですが、これがとってもノリノリで見ていて楽しい弾き方でした。もっと弾いてもらいたい。


ラストはステージ上に達郎さんひとりになって最後のMC。「音楽は悩みや問題を救うことはできないが、慰めたり癒したりすることはできる」その通りだなー。行動したり解決したりするのは自分であって音楽ではないけど、その助けや背中を押してくれることはできる。
そして『YOUR EYES』をアカペラで。3時間以上たってまだこの声出るのか!


終わってしまいました。ちゃんと時計見ていませんでしたが、3時間半近くやってくれました。サービス満点。セットは豪華で照明の演出もありましたが、それ以外の演出自体はほぼゼロ。お客さんとのコール&レスポンスもほぼゼロ。基本的には「素晴らしい演奏と素晴らしい歌声を聴かせる」に徹したライブでした。エンタテイメントでありながら、もうひとつ上の高尚な芸術に触れた気分。
前回のエントリにも書きましたが、最初はずーっと座って聴いているのが少し退屈で「鑑賞会みたいだな」と思っていたのに、いつの間にかノリノリで惚れ惚れなライブになっていました。構成の妙。そしてもちろん演奏・歌声の素晴らしさ。


その他いくつか。
達郎さんのコンサートは時間が長いせいかお客の年齢層が高いせいか、トイレの途中退席する人がとても多かったです。ライブ中ずっと座っていて汗かかないからトイレ行きたくなっちゃうのかな?
あと、達郎さんは64歳とは思えない瑞々しい歌声なのですが、ステージ上を歩いている姿は猫背でヨボヨボとぼとぼしています。これって昔からですか?64歳はもっと若々しく歩いていい。


ついでに、いくつか文句というか注文を。
先日のエントリでも書きましたが、転売対策をしっかりやってもらうのはいいのですが、その縛りがきつすぎて何も悪くない人に迷惑が掛かるのはやめてほしいな、と思います。これだけ対策を取ることができるのであれば、キャンセルや譲渡についてももっとできることはあると思うのです。思うのですというか技術的にはできるので、それをやるかやらないか。
興行側からすればチケットは売ってしまえば譲渡やキャンセルは儲けになりにくいのでなかなか手が出ないのかもしれませんが、ライブに行く一般人からすれば、当然起こること(仕事で急に行けなくなった等)なのだから対応してもらうのは当然だと思うのです。
ese.hatenablog.com
この辺の愚痴はきりがないのでやめましょう。


もうひとつ、当日は免許証等写真付き身分証で本人確認をし、バッグの中身の確認(自分で開けて見てもらうだけの簡易的な検査ですが)もあって、さらに手首に紙のリストバンドまで付けるのです(係員がその場で巻くので、他人に渡すことはできない)。
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まあこの辺は転売防止の一環で別にいいのですが、一旦中に入ってしまうと外に出られないのです。えー、そこまでする必要ある?何のためのリストバンドなの?飲み物買おうと外に出ようとしたら「再入場禁止です。自販機は上の階にあります」と止められてしまいました。
仕方ないので上の階に行くと、既にお目当てのお茶は売り切れでした。あーあ、外の自販機ならまだあるかもしれないのに。しばらく後にまたこの自販機を見に来たらスポーツドリンクも売り切れになっていました。あーあ。
そもそも、何で再入場禁止なの?せっかくリストバンドまで付ける意味は何?車に荷物忘れたとかの場合でもダメなの?


上記のキャンセル・譲渡問題もあったので「何て殿様商売だ」と思ってしまいました。きちんとやるのはとてもいいことですが、お客さんの都合だってあるわけで、その辺はもう少し柔軟にしてもらえないですか。


とはいえ、そんなモヤモヤもライブが始まってしまうとすべて忘れて楽しんでしまうので音楽のちからは素晴らしい。できれば運営の改善は今後も続けてください。


当日のセトリ
山下達郎 @ 新潟県民会館 大ホール (新潟県) (2017.07.13) | ライブ・セットリスト情報サービス【 LiveFans (ライブファンズ) 】
↑私はこれを見ながら記憶を手繰って書いていたのですが、
2017年7月13日(木)山下達郎「PERFORMANCE 2017」新潟県民会館 セットリスト | 日刊セットリスト(セトリ)
↑こっちは曲の途中に歌った他の曲名まで入っている。すげー。メモ取ってるのかな?


COME ALONG 3

COME ALONG 3

OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜(通常盤)

OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜(通常盤)

山下達郎ツアー「PERFORMANCE2017」新潟公演に行ってきました! 感想(その1)

あの歌声、あのしゃべりが現実に


(セトリ等ネタバレあります)


山下達郎のコンサートに行ってきました。初たつろー。
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山下達郎はアルバムは何枚か持っていますし好きですが、ライブに行くほどの熱はなくこれまでスルーしてきました。しかし「達郎のライブはすごいぞ」と各所で聞き及び、また達郎さんも私もなかなかいい年齢になってきていつ何があるか分からないので行けるときに行っておこう!と思い、チケットを取りました。
しかし、チケットが取れない。去年のツアーから何度も申し込んでいるのにことごとく落選。何度目かのチャレンジでようやくチケットを手にすることができました。
それにしても、平日2デイズが売り切れる達郎パワー、改めてすごいわ。


客層は、私が行くライブではやはり一番年齢層高い。岡村靖幸真心ブラザーズより、さらにサザンよりも年齢層は高いです。皆さん有給で来ているのかしら。
今回の私の席は20列目の端っこ。まあ、達郎さんのライブはお顔を拝見するのが目的ではないので場所はどこでもいいのだ。


開演時間ちょうどにブザーが鳴り、今日の公演の注意事項のアナウンス、そして5分後にスタート。きっちりしている!
達郎さんは黄色のシャツにジーンズ姿。猫背な歩き方でステージ中央まで進み、ギターを背負います。
そして達郎さんのテレキャスのカッティングから始まった曲は『SPARKLE』
いい音!達郎さんのライブは音がいいと聞いていましたが、本当だ。ギターはクリーントーン主体なせいもあり、カッティングのシャキシャキとした切れ味のよい音までしっかり聞こえます。
また、ドラムもいい音なのです!スネア、タム、フロアタム、ハイハット、ライドまで、ドラム1音1音の音が全部いい。そして、演奏も上手すぎるので、逆に演奏全体を聴いているとドラムに注意がいかない。上手すぎて曲に馴染み過ぎて気にならないのです。何この仙人とか達人みたいな域。ドラマーの方、まだ若そうなのにすごいなー。
ベースはブリブリしつつ耳に痛くない音なので、これも私好み。
ギターは佐橋佳幸さんですが、このライブではいちメンバーであまり出しゃばらない「アンサンブルの一部」でした。そう、佐橋さんに限らず、どのメンバーの演奏も、上手すぎて突出して聞こえないのです。全部が曲の伴奏のために奉仕しており、無駄な主張がない。
その他キーボード2人、サックス等ホーン1人、コーラス3人(女性2人男性1人)の合計10人の大所帯。あー、でもホーンは1人なのね。岡村靖幸は2人、真心ブラザーズは3人います。しかしそもそも山下達郎の音楽はホーンで過剰に煽る曲調ではないもんな。
fine-day.org
こんなサイトを見つけた。熱いファンはありがたいなー。


それにしても、「あの声」なのです。CDのあの声なのです。あの声が目の前で実際に鳴っているのです。これ、本当に64歳の声?
2曲目『いつか(SOMEDAY)』、3曲目『ドーナツ・ソング』と続きます。『ドーナツ・ソング』では客席に手拍子を求めていましたが、ここ以外は基本的に「素晴らしい演奏を聴かせる」というライブ構成で、コール&レスポンスやサビを歌わせる等の演出はありません。そもそも客席も全員座っています。事前に調べたところ、達郎コンサートではいきなり立つのはご法度らしい。客層の年齢もあるし達郎さんのこだわりもあるんだろうな。調べておいてよかった。


しかし、正直ずっと座っているのはもどかしく、また演奏・歌声も素晴らしいので逆に前半は眠くなる瞬間もありました。


MC。「ツアーを始めて35年になりますが、最初は地方はなかなか埋まらなかったけど、新潟は最初から満員になったので好きな場所です」「2008年からツアーを再開して、そのときは55歳だったので60歳まで頑張るかと思っていたら60歳を過ぎて今はもう64歳なので65歳までってわけにはいかないから、そうなると70歳か。どうなるか分かりませんが、今のところ体も動くし声も出るのでできるところまで頑張ります」
MCも「あの声」です。ラジオのあの声あのしゃべり方で立て板に水でトークしてくれます。


ステージのセットは、アメリカの街並みなのかな?左右にレンガ造りのビルがあり、その間を電車の高架橋が掛かっています。なかなか豪華なセット。これを全国運んでいるのか。
背景のスクリーンは曲によって変わり、青空や夜景や大きな満月になったりする。さらにセット全体がプロジェクションマッピングでビルに雪が降ったり東京タワーが映写されたり高架橋を電車が走ったりします。すげー。お金かかっている。岡村ちゃんの「毎回同じピーチマークだけ」、真心ブラザーズの「毎回同じMB'sロゴだけ」とは違うぜ。


「2008年にツアーを再開してからこれまでに延べ80曲ほどをライブで演奏してきました。これは自分の作った曲の3分の1くらいで、まだまだやっていない曲も多いのですが、これにはいくつか理由があって、まずレコーディングのときにキーを高く設定しがち。例えば『ヘロン』とか。これ1曲だけだったら何とかなるけど、3時間のライブの中に置くとなるとそうはいかない。じゃあキーを下げればいいじゃないかというかもしれませんが、そんなことすると『あー、あいつも声出なくなっちゃったな』って言われるから。あと、私の曲は音が厚くてライブで再現するのが難しいっていうのもあります」


それぞれの曲の感想を書くのが難しい。基本的にCDと同じアレンジで同じ再現度で歌声まで一緒で「すげー」しかないし、達郎さんもギターを抱えて歌っているので動いてくれない。


途中ターナーの汽罐車』では達郎さんギター、ベース、キーボードだけというアコースティック編成での演奏がありましたが、この曲はオリジナルのギターのアルペジオから徐々に演奏が重なっていくところが好きなので、オリジナルで聴きたかったなー。でも他の曲でやられても同じこと思うんだろうな。


洋楽カバーでトム・ジョーンズ『よくあることサ』
www.youtube.com
この曲知っていますが、こんなタイトルだったのね。
この曲で達郎さんはハンドマイクで会場を右へ左へ動き回ります。そして何と客席の通路に下りてきたのです!私は通路側に座っていたので「神に触れる!」と思ったのですがあまり後ろまで来てくれず、すぐにステージに戻ってしまいました。それでも何人かは達郎さんに触ったりハイタッチしてたなー。羨ましい。


『THE WAR SONG』は私は知らない曲だったのですが、とてもよかった。達郎さんは作詞においてあまり意味を重視しないスタンスだと思っていて実際インタビューでもそういう趣旨のことも言っていたので、こんなプロテストソングがあったとは。
メロディもアレンジもその演奏も、素晴らしい。ラストのテナーサックスのソロも素晴らしかった!


バンドメンバーが一旦退場してここからひとりアカペラコーナー。達郎さんこの日のMCで「僕はテープは使わない。ライブは実際にこのメンバーが演奏して音を出しているのだ」と言っていましたが、これはテープですよね…。まあ、この多重録音ひとりアカペラをライブで完全に生で再現なんて無理なので仕方ないですが。
アカペラって、少しでもリズムや音程が違っていると気持ち悪いものですが、当たり前ですがさすが山下達郎。完璧です。あーもう、この人を褒めてもそれが「当たり前」なんだもんな。褒めづらいよ!


バンドメンバーが戻ってきて『クリスマス・イブ』、そして『蒼氓』『ゲット・バック・イン・ラブ』と名曲の連打!すげーすげー。名曲を多く持っている人は強い。最初眠いなんて言ってすみません!大興奮です。
『蒼氓』の後半で他の曲を織り交ぜるというレキシみたいなことをやっていました。もちろんこっちが先なんですよね?ボブ・ディランの『風に吹かれて』、岡林信康『私たちの望むものは』などをやっていました。


中途半端なところですが、このまま書くと長くなりすぎなのでここで一旦切ります。後半のラストスパートとアンコール、そして全体感想を次回に書きます。


POCKET MUSIC

POCKET MUSIC

↑『THE WAR SONG』はこのアルバムに入っています。