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やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

ライムスター(Rhymester)ライブツアー「キングオブステージ」Vol.10 パシフィコ横浜へ行ってきました! 感想(その2)

飽くなき欲望


ミステリーコーナーに続いては「グラキャビ」「POP LIFE」のミドルチューン。
今回は横浜だったので「旅感」がありませんが、地方だとこの曲は沁みますね。この曲の入りでDさんのMCはグダグダでしたが、多分地方だとうまいこと言ってくれるに違いない(という希望)。


そして再びDさんのMC。震災後、曲を作る無力さを感じたこともあったけど、今になって自分たちに出来ることは言葉の強さ。そういう、言葉の意味や強さを意識して感情表現をするようになった。もっと成長できる。
メモ取ってないのでうろ覚えですが、こういう力強い言葉をいただきました。
そして「WALK THIS WAY」。前回のツアーでも披露したイントロアカペラ付きバージョンです。
続いてこれもエモい鉄板「ONCE AGAIN」。さらに「It's A New Day」!
熱い曲が目白押しですが、「It's A New Day」がここだとは。個人的にはアンコール後の本当にラストの曲だと思っていたのに。


「It's A New Day」で雰囲気がしんみりしちゃいましたが、間髪入れずに「The Choice Is Yours」でラストの盛り上げ。宇多さんも「最後の曲だ!」と煽ります。えー、もうラスト?アンコールあるにしても全然物足りない!でも、この曲はアガリますね。シングルの時よりもアルバムのラストに入ったことによってこの曲の意味合いがより強まった感じ。
Dさんヴァースの「二度と神話は信じない がその島の奇跡を信じたい」の部分が「福島の奇跡を信じたい」になっていたそうですが、はしゃいでいたら気がつかなかった…。歌ってないで聴けよ、俺。


さて、全然物足りないので当然アンコールですよ。拍手拍手。手拍子手拍子。
ライムスの3人がツアーTシャツ・パーカーに着替えて登場。宇多さん曰く、「最近のライブはアンコールありきだけど、アルバム『ダーティーサイエンス』自体が起承転結はっきりしてるので、本編だけで完結してるんだよな」
そんな。アンコールやってくださいよ!
「アンコール、いる?」いるよ!「飽くなき欲望だねえ」お願いします!
「本編だけで完結してるので、ここからは横浜特別バージョンで」というMCに続いて登場したのは横浜出身FIRE BALL!もちろん「HEAT ISLAND」!
私はレゲエは苦手ですが、それでもこの曲は盛り上がります。FIRE BALLの4人も煽る煽る。


さらに横浜ゆかりのゲストといえば…。個人的にはKOHEI JAPANかと思いましたが、ライムスの二人も「この盛り上がりでコーヘイ呼んでもまったりしちゃうからな」と自ら却下。
となると、あの人ですか!
そうです、横山剣です!イーネ!
剣さんはキーボードの乗った台に自らも乗り、鍵盤を弾きながら登場です。曲はもちろん「肉体関係」!
この曲は毎回「からみ合う2匹のアナコンダ」の部分が「青大将」「赤まむし」などに変わるのですが、今回は「阿藤海」でした。


再びMC。ロビーでのガチャガチャや顔出しパネルなどについて宇多さん「今回はホールなので席が決まっていて場所取りもしなくていいので、開演時間までいろいろ楽しんでもらおうとおもって」「もっとアミューズメントな感じにしたい」と仰っておりました。確かに楽しめましたが、それでも時間が足りない。入ってグッズ買ったらもう開演時間です。2時間前に開場するか外でも楽しめるようにして欲しいです。次回の課題ということで。
JINさんの「訓示」では、このライブの翌日がJINさん40回目の誕生日ということでテキーラで乾杯。宇多さん、この後ラジオの生放送あるんでしょ、大丈夫?
そして「本当にラストの曲です」ということで「ラストヴァース」。あれ、Dさん、どうしました?もしかして、感極まってます?そんな顔されたらこっちも泣いてまうやろー!
でも、本当にこれでラスト?えー、この曲がラストなのは「マニフェスト」ツアーだけじゃないの?そう見せかけておいてこの次も何かあるんでしょ、「POP LIFE」ツアーの時のように。と思っていましたが本当にラストでした。終演後の告知類も無し。
全然物足りないんですけど!と思って時計を見たら3時間以上経っていました。すげー、さすがライムスター。時を忘れるライブでした。


でも、物足りない。
だってこのアルバムから「ノーサイド」やってないよ。「マニフェスト」のときは「ライカライカ」でさえやったし、「POP LIFE」でも全曲やったのに、なぜ今回はやらないの?
また、「グレートアマチュアリズム」「オイ!」「B-BOYイズム」など、今まで絶対やってきた鉄板曲もない。
今回は「ライブの構成を変えた」と宇多さんが言っていましたが、そのせいでどうも乗り切れませんでした。あの曲がこんな前半で、ラストの盛り上がりであの曲がない、など。
でも、今回は横浜特別バージョンの構成だったので、他の会場ではこれ以外の曲をやるわけなので、あの曲やこの曲もやってくれるかな。もしくは「アゲ曲・バカ曲・エロ曲」の中にいい曲が隠されているのかも。


ついでに辛口の感想を。
今回はDさんのライミングが不調で、何箇所か歌詞飛ばしていました。宇多さんもあったけど。私は何回かライムスター(マボロシも)のライブは見ていますが、こんなに目に見えてミスをするDさんは初めて見ました。当たり前だけど、Dさんも人間なのですね。
舞台のセットも不満です。鉄骨が何の効果ももたらしてないし、そのせいで奥のスクリーンが見にくい。これも全国各地で使えるようにこういうシンプルな形にしたのかもしれませんが、せっかくのセットが演出効果を下げるようじゃ本末転倒です。
音響も不満。これは私の席がスピーカーの前だったせいもあるかもしれませんが、低音ばかり聞こえて上モノが聞こえないのです。そのせいでライブ前半で音がクリアに聞こえなくなりました。宇多さんのコール&レスポンスですら何と言っているのか分からない時もありました。まあ、これは音響の問題というよりは私の耳の問題なのでしょうが。こういうときは耳栓必須でした!失敗。
あとはホール問題。ホールだからかキャパ5,000で新参者が多かったからか分かりませんが、会場のノリが足りなかったように思いました。2階・3階席は高すぎて立ったり踊ったりするのが怖いかもしれませんが、1階席奥は遠いかもしれませんが、それでももっと盛り上がって欲しかったです。
ライムスの3人もそれは感じていたようですが、上手く一体化させることができなかったようです。客のつかみは一級品のライムスターなのに。
でもこれはやはりこういうホールやスタジアムでライブをやり慣れている人には敵わないですよね。桑田さんなんてライブ中も随時スタンドのお客さんの方を向くし、近づいてきたカメラに向かってポーズを取る(遠くの客はモニターを見ているから)。もっと遠くのお客さんに向けてやるべきだったのでは。


と、辛口な感想も書きましたが、これも今までのライブが良すぎたから。多分今回のライブが初めての人は大満足だったと思います。
右肩上がりの人生なんてそうそう続きやしないのに、さらに上を望んでしまう。飽くなき欲望ですな。
でも、私はライムスターにはそれくらい期待をしているのです。ライミングや会場はこの日だけの問題なので、次のライブではまた違っているでしょう。セットリストも横浜特別バージョンでない日は違う曲も聴けるので、これまた楽しみです。
私は新潟のライブにも参戦します。こちらはキャパ300弱!横浜とは違うライブになることでしょう。楽しみです!
(なのに売り切れてないとはどういうことだ!平日だから?)


当日のセトリ。

1.ダーティー
2.ゆめのしま
3.スクリーム
4.Don't Think, Feel…
5.Deejay Deejay
6.ナイスミドル
7.サバイバー
8.Come On!!!!!!
9.ダーティサイエンス
10.ドサンピンブルース feat.キエるマキュウ

11.ライムスターインザハウス
12.付和 Ride On
13.スキルとクリエイティビティ/ DJ SEIJI(SPC) feat.RHYMESTER
14.Wack Wack Rhythm Island
15.グラキャビ
16.POP LIFE
17.Walk This Way
18.ONCE AGAIN
19.It's A New Day
20.The Choice Is Yours

21.HEAT ISLAND feat.FIRE BALL
22.肉体関係 part2 feat.クレイジーケンバンド
23.ラストヴァース