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やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

「カウントダウンジャパン13/14」 へ行ってきました! 感想(個別編)

昨日「快適すぎる」という贅沢な感想を書きましたが、今回は個別のアクトについて書きます。
前回のエントリ↓
「カウントダウンジャパン13/14」 へ行ってきました! 感想(全体編) - やりやすいことから少しずつ
当日のタイムテーブルはこちら↓
COUNTDOWN JAPAN 13/14


会場に着いたらまだ時間があったので、まずは腹ごしらえ。
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焼き肉丼みたいなイメージで注文したのですが、思てたのんと違う(©笑い飯西田)。でも私は味が分からない男なので美味しくいただきました。ビールも。


と、だらだら飯食っていたらもう開演時間過ぎてた。渋谷陽一の前説聞くのも忘れてた。
まずはグループ魂。一番大きいアースステージです。
クドカンは好きだけど、グループ魂は聴いたことはありませんでした。半分コントみたいなもんだからと思い、予習せずに臨みました。友人からライブDVDを貸してもらい、それだけは見た。
で、入ったらすげえ人!グループ魂、すげえな!ちょうど「嫁とロック」が始まったところ。この曲好き。「アナーキーインザU.K」っぽい曲なのに、「それでも好きだぜロケンロー!嫁の次に」という嫁賛歌なのです。
MCでは「お父さんもDNA鑑定するの?」とか、「ふてくされてんじゃねえぞ、猪瀬直樹」、その流れで次の都知事にはという話題で「お、も、て、な、し」をもじって「尾美としのり」(「お」しか合ってないしゴロも合ってない!)など、やりたい放題。
そうこうしているうちにナマズ港カヲルさんの女子高生のキャラです)登場。「私はてまん部のマネージャー。先輩の6人は、すっごくてまんが上手なの。練習台はあたし」えー、これは全てナマズのセリフです。私はただ記憶をもとに書いているだけです。
「押忍!てまん部」は曲も歌詞もいいけど、カラオケで歌ったら引かれちゃうだろうなあ。曲の後半で「て!(手を上へ)」「まん!(手をまんへ)」のコール&レスポンス。みんな、引かずにやろうぜ!引く方が寒いし恥ずかしいぜ!
中村屋の件(くだり)では「今年は楽天優勝」「マー君」「せんとくん」「さかなクン」、「あまちゃん」「あまちゃん大嫌い!(大人計画の人はたくさん出演したのに阿部サダヲさんだけ出てないから)」「ハンカチ直樹」「半起ち直樹」「半勃起直樹」「フル勃起直樹」、「やられたらまんぐり返し」「やられたらバイセクシャル」「確かにやられたらバイセクシャルになるわ。納得」というエンドレスなくだらなさ(褒め言葉です)。
そしてようやく「フル勃起したらどうなる?そう、カチカチ!」
あー面白かった。でもこの書き起こし、全然伝わっていないと思います。
帰り際、「ちょっと下品だったね」と言う女性たちがいた。君たち、グループ魂何だと思ってたの?

グループ魂 職務質問 武道館 - YouTube

嫁とロック グループ魂 - YouTube


グループ魂でボリューム使いすぎた。これからはシンプルに書こう。
続いてはクリープハイプ。今年一年は勝負の年で、結構成功したと思っていたのですが、雑誌のインタビューを読むと「結局、ロックバンドの枠から出ることができなかった」という後ろ向きな発言が多かった尾崎世界観。さて年末はどうか。
夏フェスでも何度か見ましたが、私が見たのはどれも2番目のステージ。それが今日は一番大きなアースステージ!
そして、過去の彼ら(というか尾崎世界観)はシニカルで斜に構えた態度やMCが多かったのですが、この日は「ありがとう」連発で、MCも素直な発言が多かったです。いい傾向だ。お客さんも熱かったように思いました。
クリープハイプの曲って、いい曲いいメロディが多いのですが、BPMが特段速いわけではないのでこのようなフェス向きではないと思っています。でも、それを曲の良さで勝利した感じが、個人的に嬉しかったです。
あの声とあの歌詞で変態的なイメージもあると思いますが、シンプルでメロディアスなアレンジなど、スピッツに通じるものがあると思うのですが、私だけ?ギターの持ち方はレイジのトム・モレロみたいだけど。

クリープハイプ - オレンジ - YouTube

クリープハイプ 「HE IS MINE」 - YouTube
セックスしようよ!


Czecho No Republicを見にムーンステージへ。ここは3番目の大きさのステージです。
チェコは初めて。音源も聴いたことがありません。
紅一点の女の子がすげーかわいいな、と思ったらモデルもやっているのか。うん、納得。この子がパーカッションやシンセやアコギを弾いたりして大活躍。もう一人のギターも曲によってはシンセを弾いたりして、こういう自由度の高い編成っていいですね。
メインのギターに見えた彼は今までサポートメンバーで2013年に正式メンバーになったばかりだとか。一番煽っていたし音楽的にも一番重要な要を担っているように見えました。ギターだけどシンセみたいな音がする。
曲はどれも知らない曲ばかりでしたが、BPM速いビートはフェス向きですね。手が上がるし手拍子もしてしまう。
このバンドはベースボーカルなのですが、ベースボーカルって難しいですよね。8ビートのパンク系ならできますが、ファンキーなグルーヴを弾きながら歌うのは難しい。なので、個人的趣味により、あまりグルーヴを感じることができませんでした。そう考えるとスティングはすごいなあ。

MUSIC / Czecho No Republic(チェコ・ノー・リパブリック) - YouTube


ここでまた食事。
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黒とんこつラーメン。黒じゃなくて普通のとんこつにすればよかった。ビールもっと飲みたいけど我慢。
ねごとを見ようと思ったけどだらだらしていたら時間を過ぎてしまったので諦めて会場内をぶらぶら。あー、気温も広さも快適すぎる。マッサージルームまである。やってもらいたかったけど混んでいて断念。


さて、スガシカオです。スガさんはコスモステージ。3番目の大きさです。えー、狭くない?と思ったのですが、そんなに混んでいなかった。くそう。
スガさんひとりで登場し、DJプレイ。ちょっと戸惑う私たち。そしてそのまま「赤い実」。これもDJブースの向こう側で歌うので会場乗り切れず。
曲終わりでバンドメンバーが登場し、そのままバンド編成で「19才」。CDよりもハードロックなアレンジでした。
いやー、やっぱり「これぞグルーヴ」。ファンクのビートが気持ちいい。会場がそんなに混んでいなかったのでダンスしまくりでしたが、会場全体はそんなに盛り上がっていないような…?タテノリじゃないから見えにくいだけかな?
続いて「奇跡」。これはギターのアルペジオにリバーブがかかっていてサイケな音像になっていました。ビートと相まってトランスしちゃう。
「91時91分」の後「Progress」で終わり。えー、短い!「アイタイ」とか「Re:you」とかやらないの?
そして、お客さんのノリにも不満のあるステージでした。スガさん自身はどう思ったのでしょうか。

スガシカオ ⇒ kokua / Progress - YouTube


先ほどのチェコと今のスガシカオ。個人的な音楽趣味もありますが、絶対にスガさんの方がグルーヴ気持ちいいのに、速いBPMチェコの方がフェスでは盛り上がるのかな。もしくは盛り上がるように「見える」のかな。みんな、手は上がるけど腰は動かないのかい?


androp。2番目の大きさのギャラクシーステージです。
このバンドはドラムとベースが上手くて聴いていて気持ちがいい。特にチョッパー(スラップ奏法)をやるベーシストが最近少ないので、それだけでも気持ちがいい。
「Voice」はやはりアンセム。これくらい分かりやすいメロディはこういう一見さんが多い場でも武器になりますね。
内澤君は話が長い。ワンマンならいいけど、こういう場ではもうちょっと簡潔に喋ろう。「姉ちゃんみたいな人が亡くなって~」という件(くだり)は、失礼だけど「ごっつええ感じ」の「シンガー板尾」を思い出しちゃった。

androp「Missing」(from 4th single "Missing" ) 映画「ルー ...
これが「亡くなって~」の曲です。


BRADBERRY ORCHESTRAを見にアストロアリーナへ。これで全会場制覇だ。ここ、いいですね。アリーナがあってその周りにイス席もある。
しかし、アリーナには全然人がいない!私もこんな中降りる勇気がなく、イスで見ていました。
始まったけど、アリーナは20人ほど。みんな、小林武史大沢伸一だよ!ドラムは屋敷豪太だよ!
曲はいい。ボーカルの女の子も上手い。映像とシンクロした演出もいい。なのにこの人数、寂しすぎる。サカナクションとKEYTALKにみんな持っていかれたか…。
結局、アリーナは100人くらいでした。それでもスッカスカ。寂しい。かくいう私も、途中退席でした。ごめんなさい。

Bradberry Orchestra 「LOVE CHECK」 - YouTube


なぜ途中退席だったかというと、ドレスコーズを見るため。といっても、これもお初。フェスでは大ファンじゃないアーチストを見るのも大事だと思っています。出会いとか発見とか。
志磨さんの文章は大好きなのですが、声が苦手。それはライブでも同様でした。ボーカリストとしては上手い歌手ではない。でも、フロントマンとしての色気や華はあるなあ。あと、志磨さんってしゃべり声もあのままなのね。声が苦手。
ドレスコーズは、ドラムがめちゃくちゃ良かった!タム1つだけというシンプルなドラムセットですが、しなりというか粘りを感じるドラムでした。タイトとかファンキーではなく、「グルーヴ」なドラム。素晴らしかった。
あと、ギターの人が二枚目過ぎた。少女漫画のギタリストみたい。フィクションの顔だ、あれは。

ドレスコーズ「ゴッホ」 - YouTube


都合によりラストまで見れず、ここで私のCDJは終了。
楽しかった!前回のエントリも含めて何度も書いていますが、快適なんです。快適すぎるんです。このホスピタリティは、フジロックに代表される従来のフェス観を変えてしまいますね。そのうちホテル並みのラグジュアリーなフェス空間が出現してもおかしくない、かも。
まあ、老若男女が楽しめる空間というのはいいですよね。だって来年も絶対行こう!と思ったもん。


2014年もいい音楽、いいライブ、いい舞台、いい映画、いい本に出合えますように。