やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

映画「バットマン・ビギンズ」 感想

普段アメコミものは全く見ないのですが、「ダークナイト」があまりに素晴らしく、「ダークナイト・ライジング」を見る前に予習と思い、今作を見てみました。


今作はタイトルのとおり、バットマン誕生の物語です。
動機の部分は丁寧に描いてあり、納得のいくものでした。一人の正義の無力さ、警察・司法の腐敗。それに打ち勝つには悪が恐怖する「シンボル」となること。
その「シンボル」であるバットマンスーツやアイテムの数々は、「アイアンマン」と同じく金持ちが自分で制作しているのですね。「このバットマンマークカッコよくね?」と思いながら削っていたのかしら。


こうしてバットマンとなったブルース・ウェインは、故郷であるゴッサム・シティを守るために戦います。
街を毒ガスから守ってめでたしめでたし。しかし次には「ジョーカー」という新たな敵が…。
おお、次に続くことは既に明示されていたのですね。


この作品では、印象的なセリフがいくつかあります。

警察がセミオートの銃を持てば、犯罪者はフルオートを持つ。
警察が防弾チョッキを着れば、それを貫く弾を仕入れる。

バットマン登場の結果がジョーカーの出現というわけですな。

人が落ちるのは何故?
這い上がるため!

ブルースの幼少期のトラウマの克服につながるセリフですが、この3部作全体を表すセリフでもあります。
「ビギンズ」でヒーローになったバットマンは、「ダークナイト」でヒーローの座から落ち、そして「ライジング」で再び這い上がるのです。


アクションも良かったですが、それ以上に物語が素晴らしい。クリストファー・ノーランは哲学的に語るの好きだな。


主演のクリスチャン・ベイルは、ヒーローらしい濃い2枚目ですが、私は個人的にはあんまり好きな顔じゃないです。それにしても、筋肉ムキムキ。あれ、この人ってたしか「マシニスト」の人だよね、と思い調べてみると、「マシニスト」の撮影のために54キロまで減量した彼は、この映画のために増量し、一時期100キロを超えたそうです。その間わずか4ヶ月!
あんまり無茶すると、体に良くないよ。
ヒロインのケイティ・ホームズは、日本人好みの(というか私好みの)顔ですね。タレ目な感じが可愛い。
関係ないけど、なぜ外国人女性は胸ポチするのでしょうか。この作品でも後半拉致されても助かっても胸ポチしておりました。恥ずかしくないのかしら?


というわけで、いよいよ「ダークナイト・ライジング」ですが、その前にもう一度「ダークナイト」を見ようっと。



Batman Begins - Official Trailer
日本語版の予告編が見つけられませんでした。


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