やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

テレビ番組は毎週やらなくてもいい

週刊マンガと月刊マンガ、どちらも必要


HEY!HEY!HEY!」のスピンオフ番組として「HEY!HEY!NEO!」が放送されました。とても面白かったです。また見たいので、ぜひ2回目もよろしくお願いします。
しかし、新番組として毎週見たいかと問われれば、うーむとなってしまいます。単純に出るミュージシャンが足りないし、ドキドキ感が薄れるから。なので、月1回程度で継続して放送して欲しいです。
HEY!HEY!HEY!」も、これくらいの頻度なら継続できるのでは。


テレビ番組を毎週制作するのは大変です。ネタも尽きるし見ている側も慣れるし飽きる。そこでいろいろテコ入れしていくうちにどんどん違う番組になっちゃう。よくあることです。
それが良い方向に転がればいいですが、そうでないと自己崩壊してしまいます。「HEY!HEY!HEY!」の後期はゲームなどが多くなりまさに後者だったし、「ダウンタウンDX」はうまく転換していきました。


毎週放送には適さない番組でも、月1なら継続できるという番組は結構あるのではないでしょうか。
「オモクリ監督」はとても面白かったのに終わってしまいました。これはもっと早く終わると思っていたので続いた方ですが、やはりあのクオリティを毎週作るのは演者もスタッフも大変すぎる。
「水曜音楽祭」はもともと「FNS歌謡祭」という半年に一度の特番を毎週やろうとしたから失敗しました。ハレとケを間違えてはいけない。「僕らの音楽」は主役のミュージシャン1組、コラボでもう1組、そして30分番組というサイズだから毎週放送できました。しかし「水曜音楽祭」の規模を毎週やるのは無理です。スターの登場も夢のコラボも毎週やったらプレミア感なくなっちゃうし。


もしくは、NHKのように数回を1シーズンとしてまとめて放送し、半年くらい空けてまた次のシーズンを始める、という方法もあります。これだとその期間は集中して見ることができるし、慣れや飽きの前に終わるので「待ち焦がれ感」も生み出せる。


こういう番組編成は、無理なのでしょうか。民放はスポンサーのために番組制作を行っているので、そういうイレギュラーな編成はスポンサーからダメ出しされるのでしょうか。確かに習慣視聴にはなりにくいので、たまに放送しても見逃してしまう可能性は高いな。うーむ、どうしたらいいんだ。


上に挙げたのはあくまで例です。面白い番組が「毎週放送」という暗黙のルールにはまらないだけで終わってしまうのがもったいない。「イロモネア」はたまに特番として放送されていますが、ああいう感じでいいのです。特番感もなくていい。もっと普通に「この枠は4つの番組が毎週交代で放送しています」でできないものか。
うーむ、難しいかな。誰かいい方法編み出してくれないかな。


「テレビはつまらない」と言う人は多いです。その人たちはどの番組を見ているのでしょうか。つまらない番組を見て「つまらない」って当たり前だろ。面白い番組を見ればいいのに。この当たり前なことがなぜできない。
面白い番組を作るために、継続するために、いろいろな方法や手段があっていいと思います。テレビの未来を明るくする救世主、現れないかな。

ダウンタウンDX トスポ掛け時計

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