岡村靖幸ライブツアー2015「愛の意味」 Zepp Divercity(10月31日)に行ってきました! 感想(その1)
やっぱ前!
(ネタバレあります)
岡村靖幸のライブツアー2015「愛の意味」の初日に行ってきました。
会場はZeppダイバーシティ。去年の春のツアーでも来たな。そこで初めてベイベの皆様、Twitterフォロワーの皆様と少し社交をしたのもいい思い出。
勇気を出して初めての社交 - やりやすいことから少しずつ
今回も開演前に何名かとお会いできました。ありがたや。
しかし私の整理番号はB433番。皆さんはどんどん中に入っていくのに私はなかなか呼ばれず、秋風吹きすさぶ中Tシャツ1枚で呼び出しを待っていました。
2階席は指定席なんだから、Bを先に入れておくれよ!
ようやく入場。
お花見るの好きなんです。
今回はこんな顔出しブースもあったのですが、ライブハウスで場所確保が大変なのでこんなのに構っている暇はない!そして終演後もごったがえずのでやっている余裕はない!いいアイデアなのにもったいない。上手い方法ないのかな。
今回は整理番号が悪いので前に突進するのは諦めて、1階後方の一段高くなっている上手に陣取りました。遠いけど仕方ない。少し高いので表情は無理でもダンスは見えるだろう。
実際、ライブ中は細かい表情や仕草が見えず、もどかしい思いをしました。そしてライブから少し時間が経ったので細かい仕草などはすっかり忘れてしまいました。なのでレポも曲の記憶のみです。
初日だからなのか入場に時間がかかったからなのか、定刻を25分ほど押し、いよいよスタート!
1曲目は何と「ヘアー」!いきなりバッキバキのファンクです!岡村ちゃん、声出てる!CDと全く一緒じゃないか!いいぞ!
続いて2曲目は「ぶーしゃかLOOP」を新しいアレンジで!いつだって最新が最高の岡村靖幸です。
「東京ベイベ。東京ベイベ?今日は愛の意味を勉強しに来たのかい?行くよ」(うろ覚え)という語りに続いて「ラブメッセージ」!これはさすがにCDと同じアレンジ。そしてこの曲もCDとボーカルが全く一緒!ピッチもリズムもバッチリじゃないか!すげーぜ岡村ちゃん!
この曲に限らずですが、リズムのキメの部分で岡村ちゃんのアクションとリズムが完全に一致していて、「音を司る男」という感じがしてとてもよかったです。そしてこれはバンドメンバーとの一体感のおかげもあるので、ツアー初日からこの演奏のグルーヴ感は長年連れ添ったメンバーだからこそだよなー、ということも感じながらみていました。
「カルアミルク」
私はいつもこの曲でその日の岡村ちゃんの喉の調子を判断するのですが、この曲に関しては絶好調というレベルではありませんでした。少し心配しましたが、この曲以外は全く問題なしでした。よかった。
「モン・シロ」
これもアレンジ変わっていたのでイントロでは何の曲か分かりませんでした。岡村ちゃんのライブではこういうことが多いので、みんなでイントロドンがやりたい。
「冷たくされても」
私、この曲ライブで聴くのは初めてです。これは1枚目のアルバム収録曲なので、メロディもサウンドも80年代感がします。こういう曲こそリアレンジすべきでは?
「どぉなっちゃってんだよ」
最近のラップっぽいバージョン。このツアーに備えて岡村ちゃんの曲をずっと聴いていたのですが、やっぱり「エチケット」はカッコいい。なのでここでもう一度「エチケット」バージョンの「どぉなっちゃってんだよ」が聴きたいなあ。
「愛の才能」
イントロで「ナーナーナー」の謎のコーラス。??と思っていたらこの曲!リズムの感じがオリジナルと変わっていました。でもどんなだったか忘れた!
以前は足元にカンペがありましたが、今回はないように思いました(遠くて足元まで見えないけど)。さすがに何回も歌ってきたので覚えたのかな。「このままちょっとだけ、ん、キッサァ(KISSと言っている)」いただきました!
「家庭教師」
岡村ちゃんはずっとオベーション持って歌っていたので、エロ仕草がもの足りず残念。ギターの向こうにある高層ビルディングを撫でるポーズが見たかったのに!いきなり一弦が切れていて心配でしたが音の違いは気づきませんでした。
後半の寸劇タイムは「世界恐慌が起こって…ムニャムニャ」くらいのうやむやバージョンでした。「ア・チ・チ・チ」と一緒じゃないか。
あと、今回この曲はバンドサウンドになっていたのですが、もともとのアコギメインバージョンの方が淫靡でいいのになー、とも思いました。
ここでお着替えタイム。
最近、このお着替えタイムが楽しみなのです。どのメンバーも上手くて、聴いているだけでも楽しい。ソロ回しも楽しい。もっと富士子さんのソロタイムを長くしてくれ。
お着替えを済ませた岡村ちゃん再登場。
「イケナイコトカイ」
後半のアカペラ「ベイ…、ベイ…、ベイ…、ベイベエ~!」の部分は「おさむちゃんで~す」に感じてしまうことがあるので要注意。あと、この曲の後半は岡村ちゃんを知らない人が見たら笑ってしまうのではないかといらぬ心配もしてしまいます。
次の曲はミドルテンポのアーバンブラックコンテンポラリなファンク(適当に言ってる)。何の曲のリアレンジかなーと思っていたら、「勇敢にデートしようって言うんだハイスクールガール」って「ステップUP↑」かよ!すげー、テンポだけでなく、コード進行まで変わっています。
これ、カッコいい!サビの疾走感や颯爽感(爽やかな感じ)は若干失われていますが。
「ア・チ・チ・チ」のセリフは完全に忘れましたが、他の方のツイートやブログによると「どれだけ会いたかったかって、具体的に言うと、フィジカル的に、レツギョー!」だったようです。フィジカル的にって言っていたのか。聞き取れなかったな。
このまま「Vegetable」につながっていき、さらにノンストップで「聖書」。あー、記憶がない。何か特別なことやったかなー。覚えてない。くそう、私の海馬め。
「愛はおしゃれじゃない」「ビバナミダ」のシングル連続はもちろん盛り上がる。
「愛はおしゃれじゃない」って、私は最初シングルを聴いたときはそんなにいい!と思わなかったのですが、ライブで見るたびに良くなるし、ライブだととても盛り上がる。何か「曲が育ってる」感じ。
曲の後半で「モテたいって知ってた?」と訊く岡村ちゃん。野暮な質問!
「ビバナミダ」はライブでは「スペースダンディ」の「緊急警報!緊急警報!」のセリフが入るのですが、そろそろ新しいバージョンどうですか?ツアーごとに変えるとその都度盛り上がると思いますよ。
そんな些細なことは抜きにして、この曲は職業作曲家としての岡村靖幸の実力がいかんなく発揮されている名曲だと聴くたびに思ってしまう。いい曲だ。
「いじわる」では最近の皆さんのお楽しみ「何かに股間をこすりつける」が登場!今回はスピーカーにこすりつけておりました。私は男なのでさすがにここでキャーとはなりませんが、会場中は萌え狂っておりました。
ここで白石さんタイム。白石さんがステージ前に登場するだけで盛り上がる私たち。完全にお楽しみタイムになっていますね。
「ツアー、始まっちゃいました」岡村ちゃんの方を向いて「岡村さん、ツアー、始まっちゃいました」
秋ということで栗を持参した白石さん。これがたくさん出てくる。いったいいくつ仕込んでいたんだ。これを間接甘栗でベイベの皆様にプレゼント。どういうことかというと、白石さんの手を岡村ちゃんに握らせる(揉みしだくように、と白石さんはおっしゃっていました)→その手で白石さんが甘栗を剥く→ベイベにプレゼント、という流れ。こういうとき、白石さんは男性にあげるんだよなー。女性だとジェラシーが怖いからかな。
この後はもちろん「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」「だいすき」の鉄板中の鉄板セトリ!分かっちゃいるけど盛り上がる。
ここでカーテンが引かれ、第一部終了。
このエントリも長くなってきたので一旦切ります。続きはまた次回。記憶が怪しいけど頑張って書きます。不足や違いがあったら教えてください。
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